畑のつぶやき

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食、農への思い

腹八分

2009-06-26 20:02:24 | 暮らし
6月26日(金)  ときどき 

畔の草刈り。午前中はモア。午後は刈払機。思い切り汗をかく。水も、2Lのペットボトル一本では足りない位飲む。

自分の健康について、取り立てて、注意していることはない。サプリメントなども使ったことはないし、健康食品の類も取ったことはない。ひとつだけ、それらしく、やっていることは、「腹八分」ということだ。これは、もう、20数年続けている。どういう腹八分なのかは、驚くほど変わったやり方だ。
性格的に、毎食毎食、腹八分に食べるなどということはできない。どこをもって八分なのかもわからない。とりわけ、夕食は、楽しみなビールやお酒。つまみもパクパクだ。
よく、健康のため、食べすぎないためには、夜、何時以降は口にしないとか、夕食は軽く、とか言われている。この常識を破ってしまえ、というのが、私の「腹八分」の実践方法だ。
夕飯は、飲みながら、思い切り食べろ。その代わり、朝飯を抜いちまえ。として始めたのが、朝飯抜きの、腹八分作戦。40歳になるかならないかの時だ。しかも、午前中から、体を動かす、農作業は、待ってはくれない。朝から、たっぷり2杯のご飯を食べていた時だ。始めたばかりの頃、一月位は、しんどかった。しかも、食事当番は、私がやるようになっていた。いい加減な人間なのだが、こればかりは、不思議と、つづけられた。料理を作りながら、味見、味見で、満腹させているのでないの、などと、のたまうご仁もいた。しかし、作りながらの、味見は、指をなめる位で、ほとんどしない。
とにかく、徹底して、昼飯までは、水分以外は、一切口にしなかった。当時は、水道工事をしていたが、10時の一服の時にも、歯を使うことはなかった。
そして、この「腹八分」は、私に、非常に合っていた。昼飯を食べる時間、12時ころまで、口にしないのだから、胃は空になり、一休みするに、十分の時間を与えられた。
私の、夜は飲みたいから、ほどほどにはできない、という、さもしい根性が、実は、最高の健康法を、実践させてくれたのだった。
                           続く

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