畑のつぶやき

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食、農への思い

朝食抜

2009-06-27 21:17:53 | 暮らし
6月27日(土)  いちじ 

草刈。午前中から、真夏のような暑さ。休み休み、水を飲み飲み、続けたが、昼上りの時には、頭もボーッとする位。まだまだ、体が慣れていない。昼は、少しゆっくり休み、3時前に出かける。

最高の健康法としての、「朝飯抜き」は、しかし、いろいろと批判された。世のほとんど全てといってよい、健康のためにという話は、「朝食はしっかりとりましょう」、学校でも、朝食を取らない子供の健康問題などが、ニュースになっていた。とにかく、現代栄養学は、朝食を取らないことが、あらゆる不健康の源の様に、主張する。私の周りでも、そんな知識をかじった人たちが、やり方を批判する。が、ガンとして聞かなかった。でも、現代栄養学に対し、何らかの、へ理屈で対抗してやろうと思うようにもなった。
そして、思いついたのが、動物の行動だ。
人間も含め、生き物は、生命を維持するために行動するはずだ。食べる為に生きるのではなく、生きる為に食べるのだ。だとすると。
空腹感を感じると、獲物を探す。食べ物を探しまわる。そう、空腹感が、生き物を、食べるという行為に駆りたてる。空腹感こそが、行動の原動力のはずだ。腹が減ったから、まず食べてから、行動する、というのは、ちょっと変じゃないか、と思った。食い物を求めて行動して、(人の場合、労働して)食い物を見つけ、あるいは、捕獲して、しかる後に、食べる。空腹を満たし、満足する。
人間も、その昔、このように、野生の動物として、行動していた。しかし、その過程で、食べ物をストックするようになった。そして、ストックする量の違いが現れ、その社会的関係から、大量にストックする層と、ストックできない層が生まれる。ストックのある層は、食べ物を調達することなく、食べるという行為が行えるようになった。
その普遍化が、食べてから、行動するという、現代の朝食の常識になったのではないだろうか。

ところで、朝食を食べると云う習慣は、いつ頃からなのだろう。
だれか調べてみませんか。
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