5月1日(火) いちじ
今日からショートステイ。送りだしてしまえば、私の時間が待っている。幸い、雨は降ったとしても、小雨程度で、長く続くことはなさそうだ。機械は、圃場にあるから、苗を運べば植えることができる。軽トラックの荷台に苗コンテナを載せ、固定する。苗代ハウスの出入口は、きれいに草は刈られている。迎えが来る前に、苗を積んでおく。
9時半過ぎには、送りだせた。田んぼに向う。田植機に苗をセットして、植え始める。機械に不安を持ってはいたが、順調にスタート。これなら大丈夫そうだと、うなずいていると、プスン、エンジンが止まった。不安が現実になってしまった。キャブレターもあれほどていねいに分解清掃したのに。なぜだろう。原因は、その手前だった。燃料タンクの内部が、かなり錆びているようだ。ガソリンが、その錆を運び、燃料コックのストレーナーに詰まるようだ。ときどき、掃除をしながらの作業となる。なんとかなりそうだ。午前中は、こんなギクシャクスタートだった。
昼上がり。天気は、悪い予報に大きく変わったようだ。明日の雨は、大雨になりそうだし、3日も、開いた傘マークだけになったと云う。明日、明後日は、無理かもよ、と連れ合い。まあそれならそれで構わないさと、昼食後も、少し休む。午後は順調に進み、4時過ぎには、家の周囲の50aほどの田んぼは、植え終わる。機械は圃場においたまま、車で、帰る。
インターネットのピンポイント予報。いくつか見てみたが、やはり明日の雨は、田植を中止せざるを得ない雨のようだ。そして、3日も、続く雨。天気には勝てない。諦めることにしよう。苗の状態も、あせる必要はないと云っている。ただ、5日には、農家組合の早苗饗。できたら、その前に片づいていたら、ぐらいに思っていたのだ。周囲には、田植は、5月に入ってから始めるとも、話していた。終わらなくても、早苗饗はやってくれとも。
明日も植えるのなら、次の圃場に機械を運ぶのだが、休むので、機械は、自走で、家まで持ってくる。