5月17日(木) いちじ
一番の作業は、インゲンの定植、水やり。蔓がひょろひょろ伸びているから、注意して、ていねいに植える。
連れ合いは、恒例の状況なので、タマゴを見てから、畑に畝立マルチ機を運ぶ。一度帰り、鶏舎の鶏ふんを袋詰めにする。鶏ふんと、籾殻や、野菜や草の残渣などが、まざりサラサラ状になっている鶏舎の床を、マンノウでかき集め、手箕で米袋に詰める。車に積むと、もう昼になる。畑は午後からだ。
昼休みで、少しうとうとして、1時過ぎ、作業する場所近くまでは、車は行かないので、一輪車は必要だ、鶏ふんを撒くのにバケツも持っていかなければなどと、頭の中で考えながら、地下足袋をはく。外は眩しい太陽、暑い。鶏舎の前から、車を移動して、一輪車を積む。そうだ、予備のガソリンも持った方がよいと、燃料タンクも積み込む。10分も走らないで、畑に着く。
あっ! バケツを積まなかった、と、気がついたのは、進入路に車を入れた時。バケツが無ければ仕事にならない。車は止まることなく、そのままユウターン。家に帰り、たった一個のバケツを手に取る。時間の無駄。ガソリンの無駄。気持ちの無駄。馬鹿なことをしてしまったと云う思いは、心のストレスだ。溜めこむことはないが、ストレスを感じることで、精神的に、かなり無駄をしてしまう。こんなことが、ちょくちょく、起きるようになってきた。
夕方遅くまでかかり、カボチャ用の畝立マルチ、完了。