畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

彼岸花の為に

2013-09-05 18:24:31 | 農作業

8月5日(木)  いちじ  いちじ 

やはり心配していた通りの中途半端な天気。予報は、雨。雨雲の予報も、断続的に通過する雨雲を現わしている。雲自体は小さなもので、ちょっとした誤差で、降るか降らないかに分かれてしまうようなもの。播種機を刈りに来た友人が云っていた。かなりの大雨で、畑がグチャグチャになりすぎないか心配だ、と。彼も、この雨を吸わせた畑に、ニンジンを撒く予定だった。そのための播種機だ。彼の地は、我が家から、西に5㎞ほどの所だ。私が刈残してある田んぼはその中間ほどにある。そのあたりも水溜りがあったと云う。花畑は、東に5㎞ほどの所。そちらはどうなっているのだろう。

10時過ぎころから、雨は降りだす。断続的だが、いちじ、かなりの土砂降りが30分以上は続いた。所用で出かける連れ合いに、花畑の様子を見てきてもらう。ニンジン用の畝もかなりの雨で濡れていたと、報告を受ける。我が家の辺り以上に雨は降っているようだ。ニンジンの種蒔もおっつけやれそうだ。

午前中は、中途半端な空とにらめっこしながら、入院保険の請求等の書類を作ったり、家の中で。

午後は、降りそうにもないが、稲刈は、イネが濡れていてできない。畑も播種機は貸してある。家の周りの道路の草刈をする。そろそろ彼岸だし、お祭りも近ずく。共同の草刈も15日に決まった。さらに、道路の脇は、あの彼岸花の群が蕾を出す場所でもある。草刈が遅れると、せっかくの蕾を切ってしまうことになる。今頃草を刈っておくと、蕾が伸びる頃には、刈られた草たちも少しだけ葉を伸ばし、枯れ草や地面の薄茶色を緑で覆ってくれる。真っ赤な彼岸花には、緑の背景の方が、似合うと思う。

さあ、明日は、稲刈をやらして。

コメント
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