9月26日(木)
砂漠化を解消してくれた台風は、昨日の雨だけをお土産に、遠く離れて通ってくれた。少々強い北風は吹くものの、被害を出すほどのことはなく、ありがたいことだ。一時的に日差しはあったが、涼しい曇り空の一日だった。彼岸明けの今日は、長い夏が終わり、秋の到来を感じさせてくれる、そんな気候だった。連れ合いは、上京。
作業場を片付けて、出荷作業を再開できるようにする。格納庫に疎開させておいた、出荷台を戻し、細々と、出荷作業用の品々を戻す。霧雨の様に湿りを感じるかと思えば、陽射しもあったり、遠くとも、台風に影響される空模様。心配はしたが、移動作業中、降られることはなかった。
午後は、畑を回ってみる。ジャガイモの発芽はまだだが、ダイコンは、不織布をすかしてみると、しっかりと双葉を開いていた。花畑に回ると、ホウレンソウの発芽はないが、カブとチョウホウナは、小さく双葉を開き始めの時だった。カラカラの畑で、耐えているように弱弱しく見えていたニンジンも、しっとり水分を含んだ土の上に、元気を取り戻したように、緑濃く見えた。
さて、そうなると、害獣対策だ。花畑だけでなく、秀畑もキョンの活動場だ。今までは、対策を取らなかったが、今後は取らざるを得ないだろう。周りの畑も、しっかり、防獣ネットを取り付けている。放置しておけば、我が家の畑が集中攻撃にさらされる。早めに対策をと、ホームセンターに行く。
ネットや、取り付ける杭などを購入、取りそろえる。順次張り巡らすことになる。