9月23日(月) いちじ
秋分の日で、二週連続の連休だが、私達には関係ない。ただ、秋の彼岸の中日のこの日、北風が強く吹き、その風は冷たい。夕方から、夜にかけては、雨を連れてくるかもしれない予報だ。カラカラの畑を湿らせてほしいものだが。
母を送り出して、洗濯、掃除を終わらせて、コーヒー豆を挽くのは、10時半に近い頃。一休みして、午後の作業の準備で、鶏ふんを袋に詰める。昼食後、一休みしていると、今までにも増して、強い北風が、庭木の葉を散らす。テラスのビニール屋根を打つ音が強い。ときどき、突風となり、大きく木が揺れる。こんな強い風では、鶏ふんや肥料を撒いて、マルチフィルムを張るのは無理かな、と思うが、天気は下り坂。しかも、明日は、整形外科の検診予約を入れてある。初診日なので、時間がどれくらいかかるかは不明だ。
やれなければ、それまでだと、秀畑に出かける。刈り草が乾かしてあるので、燃してから、予定の作業にかかる。風も、心なしか、弱まるようだ。綱を張った中に肥料を撒いて、畝立機のロータリーを掛けながら、フィルムを張ってゆく。畑の表面は、良く乾ききっているから、土埃がもうもうと上がる。北からの風なので、隣家の方には流れないし、進行方向の逆に流れてくれて、助かる。時折、風が弱まり、無風状になると、土埃は、機械とそのオペレーターをくるむように舞い上がり、一時、何も見えないほどになる。そんな繰り返しで、4畝ほど終わらせる。時間は早いが、ちょうど霧がよい当たり、雨粒が着くかつかないかの霧雨も落ち、急に寒くも感じて、片づける。
家に帰り、雨じまいをして、雨の降ることを願い、仕事仕舞いとする。