9月16日(月) いちじ
夜半ころから、風が強まる。雨はほとんど降らない。予報は、暴風雨で、強い雨が続く一日だ。しかし、雨雲は、本体の強い雨雲から離れた、千切れ雲が、ときどき流れてくるくらいの予想だ。どう見ても、大雨になることは考えられない。そうなると、風向きによっては、強い塩害を心配しなくてはならない。結局、雨は午前中、数ミリの雨が、短時間降った程度で、この辺は、風台風となった。しかし、進路がだいぶ北側だったおかげで、それほどの害はなかった。庭の、松喰い虫の害で、枯れていた松の木が、倒れた程度だった。これは、切り倒す手間が省けたことで、喜ぶべきことだ。夕方出かけた、連れ合いの報告では、畑もそれほどの被害はなく、ニンジンは、うっすらと緑の線を引いたほどに発芽していたとのこと。タマネギも、ポツポツ、発芽し始めていた、と。今回の台風では、あちこちで、大きな被害をもたらしているが、当地では、おかげで、それほどの害を受けずに済んだようだ。
昨日に続き、寺の事務、集落の回覧の整理。ついでにと、母の書類類の片付け整理もする。ショートステイ関係や、介護保険、後期高齢者保健関係の書類が、月に数通ほども、送られてくる。それらを適当に突っ込んでおくが、その量が限界になっている。調べてみるに、3年分ほどもあるから、かなりの枚数。紙の無駄使いに近いほどの量だ。新しい年の分以外は、すべてゴミ。リサイクルの紙類の収集には回すつもりだが、なんとかならないものか。
夕方、寺関係、集落の回覧物を、各役員宅に届けてくる。風も治まり、静かな台風一過の夕暮れだった。