9月7日(土) いちじ
本当に雨は降らない。今日は、陽射しもあり、気温も高い。30℃近くの暑さだ。でも、先日の雨と、明日の雨予報を信じて、花畑に向う。
ニンジンの種と、播種機を用意する。太陽熱処理をしていた、ニンジン用の畝は、サラサラに乾いている。畝間は、この間の雨で、透明マルチを張ってあった畝の雨も流れ落ち、増えた雨量で、しっとり湿り、小さな草の芽が緑色。畝の砂漠状のサラサラさとはまったく違っている。しかし、ここでちゅうちょしても始まらない。種蒔の遅い限界に近付いている。3畝ともすべて蒔いてしまう。約600mほど播種したことになる。乾いているので、作業は楽だし、機械に土がついたりもしない。
この状態だと、水かけをする必要に迫られそうだ。明日の天気次第だが、どうも当地は、雨のエリアから外れる可能性が高い。降ったとしても、ほとんど浸みこまないほどではないかと予想される。そんな気持ちを逆なでする様に、ときどき雲間が大きく広がり、暑い日差しが射してくる。草刈もしようと、刈払機も積んできたが、通路の草を刈るだけで、がっくり疲れて、早めに引き上げてしまう。
身体の動きも、かなりの部分、気持ちに支配される。