畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

どうにか

2013-09-06 18:48:35 | 農作業

9月6日(金)  ときどき 

朝から陽射しが強い。この分なら、稲刈が出来る、と出かける。しかし、昨日の雨、やはり、思いのほか降っていたようで、イネの葉に水滴がかなり残っている。今日は、風もない。少し時間をおいて、露が飛んでからにしようと、一度家に戻る。出荷用の精米などをして時間を潰していると、10時ころから、黒い雲が一面に広がる。今にも降り出しそうな雲。予報のレーダー画像を見るが、雨雲は移っていない。低い雲で降らせることもあるが、そんな雲はレーダーには映らない。迷ったが、とにかく、刈始めようと再び田んぼに向う。

少し風も出てきた。葉っぱが揺れると露は落ちる。手で払ってみても水気を感じない。黒い雲の下、コンバインを走らせる。少しばかりの雨粒を感じることはあったが、それ以上とはならず、一時間ほどで刈り終わる。とりあえず終了。

午後は、コンバインを引き上げたり、籾運搬タンクの清掃をして、格納。コンバインは、さてどうしよう。無農薬の田んぼがそのままだが、ものすごい草で、半分以上は、収穫皆無。どうにか刈取できたとしても、収量は、一俵になるかならないかくらいのものだろう。乾燥機で乾燥はできない。天日干しで、むしろや茣蓙に広げて乾かすしかない。それだけの時間をかけて果たして、という気持ちもある。とにかく、明日、明後日は、天気は下り坂。思案。

夕方、母帰る。何日かは、気が重い。

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