3月9日(日) ときどき
気温は低いが、太陽の下、体を動かしていると、汗ばむほどで、まずベストを脱いで、やっけもぬいでの仕事だった。
上京する連れ合いを、バス停まで、送迎するほかは、ハウス建て。昨日に続き、アーチパイプを立て、ジョイントしてゆく。114本のパイプを立て、57組のアーチを建て終わる。これまでは、おおよその目安で、突き刺しているだけなので、全体がきちんと水平が取れるように調整する。これは細かい作業だが、きちんとやるかやらないかで、出来上がりが大きく違ってくる。
まず、水と透明ホースを利用して、水の水平の原理から、両端のアーチパイプが同じ高さになるよう、突き刺す長さを調整する。そして、両端のパイプ間に、水糸を張る。たるまないように強くピーンと張ると、その糸は水平を表す。アーチパイプには、あらかじめ、同じところに印をつけてある。水糸は、その印のところに張る。間の一本一本のパイプの印が、張られた糸のところに来るように、突き刺し量を調整する。印は高めにつけてあるから、それぞれを突き刺してゆくことになる。パイプ刺しの道具を使い、体重を乗せ、突き刺す。かなり力のいる作業だ。
片側を終わらせ、反対側の段取りをしたところで、5時のチャイム。片づけて、卵の集卵をしたところで、連れ合いの帰るバスが、そろそろ到着との連絡が入る。