11月5日(土) のち
遠くで、屋根をたたくような音で、目覚める。まだ暗く、5時を過ぎたばかりだが、確かに雨の音だ。結構ちゃんとした雨のようだ。しかし、予報では、雨なんてことは言っていなかった。来週の火曜日は雨の予報だが、それまではずっと晴れのはずなのに。雨雲レーダーを確認する。房総半島の南部に雨雲が湧き、その雲が北東へと流れてゆく。予報を確認すると、朝のうち、数時間は、降るようだ。
結局、9時過ぎには上がるが、ある程度まとまって降ったようで、庭にはしっかりと、水たまりができる。
出荷作業は、ほとんど、枝豆の捥ぎり。豆の稈から、豆の莢を捥ぎる作業だが、これが結構大変だ。稈には、当然、葉っぱも枝もしっかりとしている。そして、みんな緑色。そんな中から、莢だけを捥ぎるのだが、莢には、実の膨らんでいないものや、実入りのないものもある。ひどく虫に食われているものもある。2時間ほどかけて、やっと、3kg少し、捥ぎる。まだとってきた豆はあるが、もうあきた。四分の一ほど残して、あとは、友人たちにそのままやることにして、捥ぎり作業をやめる。
晩秋になり、菜っ葉類や、大根の間引き菜なども一品となる。朝の雨のせいで、少し遅れて、連れ合いは収獲に出かける。そんなこともあり、作業は、昼前に終わらない。昼休みはゆっくりすることもあり、終わったのは、3時過ぎ。これから畑に出ても、作業できるのは、せいぜい1時間強。まあ、しょうがないと、サトイモや、ヤマイモの整理調整で、時間を過ごす。