ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ボズ・スキャッグス 「ロウ・ダウン」(伝説の洋楽 AOR編 Part1)

2012-10-17 19:13:07 | 伝説の洋楽(AOR編)
伝説の洋楽シリーズ、第3弾はAOR編。
AORは日本では"Adult-oriented Rock"(大人向けロック?)、また似たような分野をアメリカではAC(アダルト・コンテンポラリィ)ともいっていますが、AOR編として第1回はAORの元祖、ボズ・スキャッグスです。

ボズ・スキャッグスの1976年発表のアルバム「シルク・ディグリーズ」、衝撃的でした。まさに大人のロック。デヴィッド・ペイチやジェフ・ポーカロなど、後にTOTOとして一世を風靡する凄いメンバーがバックについているのです。
シングルでは1976年10月9日と16日の2週間最高位3位を記録した"Lowdown"、1977年5月14日と21日の2週間最高位11位を記録した"Lido Shuffle"そしてボズ・スキャッグスではシングルになりませんでしたが、Rita Coolidgeがカヴァーして1977年11月26日から4週連続7位を記録した"We're All Alone"など名曲ぞろいのこのアルバム、アルバムチャートで最高位2位、500万枚以上の売上を記録しました。


コメント (2)
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