1989年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart4は、Karyn Whiteの"The Way You Love Me"。最高位は2月4日付の第7位。年間チャートは64位でした。
Karyn Whiteですがアメリカロサンゼルス出身のソウル、R&B歌手。80年代中頃から音楽活動を開始、まずは、1986年、アメリカのジャズ・フュージョン系アーチストJeff Lorberのレコーディングに参加、レコードデビューします。
Jeff Lorberのアルバム『Private Passion』では、合計3曲でリードボーカルを務め、そのうちの1曲"Facts of Love"がチャートを上昇、1987年2月21日付で最高位27位を記録しました。その時には、Jeff Lorber featuring Karyn Whiteとクレジットされています。
翌年の1988年、Karyn Whiteのソロで初のアルバム『Karyn White』をリリース、そのアルバムからのファーストシングルがこの曲"The Way You Love Me"で、"Facts of Love"に続く2曲目のTop40ヒットがTop10内に入るヒット曲となりました。
"The Way You Love Me"の曲の作者は Babyface、L.A. Reid、Daryl Simmonsの3人の共作。プロデュースもBabyfaceとL.A. Reidです。80年代後半から大活躍のダンス系プロデューサーBabyfaceとL.A. Reidの全面的なバックアップでの大ヒットでした。さすがBabyface、切れの良いダンスミュージックです。
こちらがJeff Lorber featuring Karyn Whiteの"Facts of Love"。1987年に最高位27位を記録した曲です。フュージョンというよりも、こちらもおしゃれなダンスミュージックです。
ペブルズさん「😢」
デーンさん「😝」
K.WhiteはBabyfaceによるアーティストだったんですね。
ゴキゲンなダンスソングに仕上がっています。
Jam & LuisコンビによるJ.Jacksonみたいになれるか、ってところでしたね。
多分この後の♪Super Woman♪はNestleの企画物CDに入っていて聴いたことがあります。
ワンワードバンドですが、昔はそれが基本だったような気がします。
80年代になると、Men At Workとか、Johnny Hates Jazzとか、Men Without Hatsとか曲名かグループ名かわからないのが増えてきました。