1982年10月16日付ビルボード All American Top40、3週目の1位はJohn Cougarの"Jack & Diane"。最高位2位を記録した"Hurts So Good "に続く大ヒットで、もちろん初めてのNo.1ヒットです。
5位からジャンプアップの2位はMen at Workの"Who Can It Be Now?"。オーストラリア出身の彼ら、初めてのワールド発売アルバムからのファーストシングルで大ヒットとなりました。
4位から上がって3位はAlan Parsons Projectの"Eye in the Sky"。これまでの最大のヒットが1981年に15位を記録した"Time"ですので、初めてのTop3ヒット、初めての大ヒットになりました。
3位からダウンして4位は2週間の1位を記録したロングセラーヒットChicagoの"Hard To Say I'm Sorry"。60年代から活躍し数多くのヒットを持っているChicago、1977年に4位を記録した"Baby What A Big Surprise"以来の久々の大ヒット、1位となると1976年の"If You Leave Me Now"以来になります。
2位からダウンして5位はSteve Miller Bandの"Abracadabra"。1週間の1位から→3位にダウン、→2位に上昇して→2週目の1位→2位を2週連続と、素晴らしい粘り腰の大ヒットです。Steve Miller Band、Top3ヒットとしては1977年に2位を記録した"Fly Like An Eagle"以来の久々の大ヒット、No.1ヒットは1973年の"The Joker"、1976年の"Rock 'N Me"以来の3曲目のNo.1ヒットとなりました。
この週3週目の1位はJohn Cougarの"Jack & Diane"。この翌週も1位となり通算4週間の1位、年間チャートは"Hurts So Good"の8位を上回る7位。もちろん彼の最大のヒットになりました。
John Cougar、今でも本名のJohn Mellencampで活躍している正統派アメリカンロッカーです。詳しいところは"Hurts So Good"の記事をご参照ください。
"Jack & Diane"で初めてで唯一のNo.1を記録しますが、Top10ヒットが10曲、Top40ヒットが22曲、Hot100ヒットが29曲と、数多くのヒットを持っている男性ソロロックアーチストです。
その"Jack & Diane"、1位を9週間続けた大ベストセラーアルバム「American Fool」収録曲。
曲の作者は彼自身、そこには本名ではなくJohn Cougar Mellencampと記載されています。
ストレートな気持ちよいロック、のちにJessica Simpsoが"I Think I'm in Love with Youの中でサンプリングしています。
今週 先週 song / artist
1 1 JACK & DIANE / JOHN COUGAR
2 5 WHO CAN IT BE NOW? / MEN AT WORK
3 4 EYE IN THE SKY / ALAN PARSONS PROJECT
4 3 HARD TO SAY I'M SORRY / CHICAGO
5 2 ABRACADABRA / STEVE MILLER BAND
6 7 I KEEP FORGETTIN' / MICHAEL MCDONALD
7 8 SOMEBODY'S BABY / JACKSON BROWNE
8 9 YOU CAN DO MAGIC / AMERICA
9 11 HEART ATTACK / OLIVIA NEWTON-JOHN
10 10 I RAN (SO FAR AWAY) / FLOCK OF SEAGULLS
11 17 UP WHERE WE BELONG / JOE COCKER & JENNIFER WARNES
12 12 BLUE EYES / ELTON JOHN
13 13 BREAK IT TO ME GENTLY / JUICE NEWTON
14 6 EYE OF THE TIGER / SURVIVOR
15 21 GYPSY / FLEETWOOD MAC
16 16 HOLD ON / SANTANA
17 18 GLORIA / LAURA BRANIGAN
18 27 HEARTLIGHT / NEIL DIAMOND
19 19 WHAT'S FOREVER FOR / MICHAEL MARTIN MURPHEY
20 23 DON'T FIGHT IT / KENNY LOGGINS WITH STEVE PERRY
21 22 BIG FUN / KOOL & THE GANG
22 26 THE ONE YOU LOVE / GLENN FREY
23 14 YOU SHOULD HEAR HOW SHE TALKS ABOUT YOU / MELISSA MANCHESTER
24 24 JUMP TO IT / ARETHA FRANKLIN
25 34 NOBODY / SYLVIA
26 28 YOU DON'T WANT ME ANYMORE / STEEL BREEZE
27 33 NEW WORLD MAN / RUSH
28 35 SWEET TIME / REO SPEEDWAGON
29 29 VOYEUR / KIM CARNES
30 32 LOVE COME DOWN / EVELYN "CHAMPAGNE" KING
31 31 YOU DROPPED A BOMB ON ME / GAP BAND
32 36 SOUTHERN CROSS / CROSBY STILLS & NASH
33 37 ATHENA / WHO
34 48 AMERICAN HEARTBEAT / SURVIVOR
35 41 STEPPIN' OUT / JOE JACKSON
36 40 I GET EXCITED / RICK SPRINGFIELD
37 44 PRESSURE / BILLY JOEL
38 39 MICKEY / TONI BASIL
39 15 HURTS SO GOOD / JOHN COUGAR
40 54 MUSCLES / DIANA ROSS
5位からジャンプアップの2位はMen at Workの"Who Can It Be Now?"。オーストラリア出身の彼ら、初めてのワールド発売アルバムからのファーストシングルで大ヒットとなりました。
4位から上がって3位はAlan Parsons Projectの"Eye in the Sky"。これまでの最大のヒットが1981年に15位を記録した"Time"ですので、初めてのTop3ヒット、初めての大ヒットになりました。
3位からダウンして4位は2週間の1位を記録したロングセラーヒットChicagoの"Hard To Say I'm Sorry"。60年代から活躍し数多くのヒットを持っているChicago、1977年に4位を記録した"Baby What A Big Surprise"以来の久々の大ヒット、1位となると1976年の"If You Leave Me Now"以来になります。
2位からダウンして5位はSteve Miller Bandの"Abracadabra"。1週間の1位から→3位にダウン、→2位に上昇して→2週目の1位→2位を2週連続と、素晴らしい粘り腰の大ヒットです。Steve Miller Band、Top3ヒットとしては1977年に2位を記録した"Fly Like An Eagle"以来の久々の大ヒット、No.1ヒットは1973年の"The Joker"、1976年の"Rock 'N Me"以来の3曲目のNo.1ヒットとなりました。
この週3週目の1位はJohn Cougarの"Jack & Diane"。この翌週も1位となり通算4週間の1位、年間チャートは"Hurts So Good"の8位を上回る7位。もちろん彼の最大のヒットになりました。
John Cougar、今でも本名のJohn Mellencampで活躍している正統派アメリカンロッカーです。詳しいところは"Hurts So Good"の記事をご参照ください。
"Jack & Diane"で初めてで唯一のNo.1を記録しますが、Top10ヒットが10曲、Top40ヒットが22曲、Hot100ヒットが29曲と、数多くのヒットを持っている男性ソロロックアーチストです。
その"Jack & Diane"、1位を9週間続けた大ベストセラーアルバム「American Fool」収録曲。
曲の作者は彼自身、そこには本名ではなくJohn Cougar Mellencampと記載されています。
ストレートな気持ちよいロック、のちにJessica Simpsoが"I Think I'm in Love with Youの中でサンプリングしています。
今週 先週 song / artist
1 1 JACK & DIANE / JOHN COUGAR
2 5 WHO CAN IT BE NOW? / MEN AT WORK
3 4 EYE IN THE SKY / ALAN PARSONS PROJECT
4 3 HARD TO SAY I'M SORRY / CHICAGO
5 2 ABRACADABRA / STEVE MILLER BAND
6 7 I KEEP FORGETTIN' / MICHAEL MCDONALD
7 8 SOMEBODY'S BABY / JACKSON BROWNE
8 9 YOU CAN DO MAGIC / AMERICA
9 11 HEART ATTACK / OLIVIA NEWTON-JOHN
10 10 I RAN (SO FAR AWAY) / FLOCK OF SEAGULLS
11 17 UP WHERE WE BELONG / JOE COCKER & JENNIFER WARNES
12 12 BLUE EYES / ELTON JOHN
13 13 BREAK IT TO ME GENTLY / JUICE NEWTON
14 6 EYE OF THE TIGER / SURVIVOR
15 21 GYPSY / FLEETWOOD MAC
16 16 HOLD ON / SANTANA
17 18 GLORIA / LAURA BRANIGAN
18 27 HEARTLIGHT / NEIL DIAMOND
19 19 WHAT'S FOREVER FOR / MICHAEL MARTIN MURPHEY
20 23 DON'T FIGHT IT / KENNY LOGGINS WITH STEVE PERRY
21 22 BIG FUN / KOOL & THE GANG
22 26 THE ONE YOU LOVE / GLENN FREY
23 14 YOU SHOULD HEAR HOW SHE TALKS ABOUT YOU / MELISSA MANCHESTER
24 24 JUMP TO IT / ARETHA FRANKLIN
25 34 NOBODY / SYLVIA
26 28 YOU DON'T WANT ME ANYMORE / STEEL BREEZE
27 33 NEW WORLD MAN / RUSH
28 35 SWEET TIME / REO SPEEDWAGON
29 29 VOYEUR / KIM CARNES
30 32 LOVE COME DOWN / EVELYN "CHAMPAGNE" KING
31 31 YOU DROPPED A BOMB ON ME / GAP BAND
32 36 SOUTHERN CROSS / CROSBY STILLS & NASH
33 37 ATHENA / WHO
34 48 AMERICAN HEARTBEAT / SURVIVOR
35 41 STEPPIN' OUT / JOE JACKSON
36 40 I GET EXCITED / RICK SPRINGFIELD
37 44 PRESSURE / BILLY JOEL
38 39 MICKEY / TONI BASIL
39 15 HURTS SO GOOD / JOHN COUGAR
40 54 MUSCLES / DIANA ROSS
ジョンクーガーてAmericaのどの辺の人なんですかね?
ルパートホルムズの歌詞の中にはワイオミングという単語が出てきて、ジョンクーガーはその辺ではないだろと
勝手に南部臭さを感じてしまいますよね
しかし南部にもテキサス、ミシシッピー、フロリダ
、サウスカロライナなど毛色も風土も違う地区が…
またテキサスでもダラス、アマリロ、ヒューストンと異なり、フロリダもマイアミ、ジャクソンビル、タンパでも違いがあるそうてすよ
しかもニューヨークに近いニュージャージーだってボン・ジョヴィで有名になりましたが、つまり「埼玉」とロッキンオンに書いてあったのを見ると、う~んとなってしまいますね
何が言いたいかというとそれらすべてで、いやもっと全米をものすごい要望されて悪役としてサーキットしていた力道山生前時のジャイアント馬場は、アメリカンヒールと呼んでも過言ではないですよね
力道山が急逝しなかったとき、ジャイアント馬場はどれほどのセレブリティになっていたのかはかり知れませんね
ジョン・クーガー、懐かしいですよね。
ストレートなアメリカンロックで80年代を象徴する音楽だと思います。
1982年は良い曲がたくさんありました。今年中は1982年のヒット曲を追い続けますのでよろしくお願いします。
1982年という年は、チャートでは特にロックの強さが目立つ年でした。年間チャート上位には、ジョン・クーガをはじめ、シカゴ、サバイバー、J.ガイルズバンドなど、ロック系の良い曲が並んでいます。良い年でした。
毎週欠かさずチャートの動きを追っていた当時を思い出します。
旅行に出かけていて、なかなか書き込みできませんでした。
こんしゅうのAT40 80sは、正にこの1982年10月16日付け放送分です。一部の局は、1986年ですが。
名曲ぞろいの1982年、この週も心に残る名曲が多いですね。
ジャック&ダイアンもよく聴きました。PVも大好きです。
hannahさんのおっしゃる通りだと思います。彼の歌はアメリカンロックの象徴のような曲ですよね^^
「Scarecraw」が再び大ヒットしたのは、ブリティッシュ系の音を「ちょっと違うな」、思いながら聞いていた人が原点回帰したのでしょう。
彼のヒットの後、全米ヒットチャートはブリテッシュインベーションのさらされるわけですが、誰もがその一大ムーブメントに飽き飽きした頃にアメリカンロック回帰の動きが見られました。
John Cougarの♪Scarecraw♪は原点回帰の流れにもピッタリフィットした、まさにアメリカンロックの原点でした。
アルバム「American Fool」が急に、あまりにも大ヒットしましたので、次作以降ヒットするのかな?と心配していましたが、ワンパターンと言われながらもぶれないストレートなロックンロールを続けたことが多くの人のハートを捕まえたのでしょう、大ヒットをその後も長く続けることになりましたね。
”R.O.C.K. In The USA"大好きです。
John Cougarのシンプルでちょっと泥臭いロックは次作♪Uh Huh♪やその次の♪Scarecraw♪でも如何なく発揮されています。
特に♪It's Lonely Alnight1♪、♪Smalltown♪、♪R.O.C.K. In The USA♪の3枚のシングルは彼の最高傑作だと思います。
そうですよね、ジョン・クーガーはブルーススプリングスティーンとはちょっと違いますが、アメリカンロックの象徴のようなミュージシャンですよね。
デビューからずっとスタイルを変えないところも好感をもてます。ずっと変わらぬ明るいストレートなロック、このスタイルがまさにジョン・クーガーですね。
この"Jack & Diane"、明るいストレートなロックンロールでやっぱり歌詞も前向きなのでしょう。そう思って歌詞を理解すると曲とぴったりな良い歌詞ですね。
それにしてもこのようなロックが4週連続の1位のような大ヒットになるとは、ちょっとびっくりしたものでした。
そうですか、ジョン・クーガーだけでなく、クイーンにブルーススプリングスティーンですか!素晴らしいコンサートで有名な方々ばかりでこれまたうらやましい!。盛り上がったでしょうね。
当時コンサートチケットは私の地方では電話予約しかなかったので、公衆電話がつながりやすいということで、わざわざ公衆電話で受付開始時間ちょうどに電話したのを思い出しました。苦労して取ったチケットで素晴らしいコンサートを見ることができるとさらに思い出に残りますよね。
ギターのストロークが気持ちいいですね。
洗練されすぎていないところが彼の魅力です。
凝ったアレンジですが、アコースティックギター
一本でも、この曲の魅力は伝わると思います。
"人生は続く、スリルが失われた後でも…"という歌詞を後ろ向きに受け止めるか、前向きにとらえるか。ジョン・メレンキャンプは前向きにとらえてる、という話を聞いて、この曲が前より好きになりました。和訳記事を作成しているときに目にとまった、"この曲は異人種カップルを歌った曲"という説がまだ解決できていません。
いずれにしても4週間の全米1位というのは、単なるロックというだけではない、歌詞のうえでもアメリカ社会に何か問題提起するものがあったのではないかと思います。
そうなんです。たった一度の来日公演に行っています(ちょっと自慢)!
あと、中学の時にはクイーンの西宮球場ライヴへ行っています。もちろんフレディは健在。アンダープレッシャーを生で聴いたときは鳥肌立ちました。。。。
あとは、ブルーススプリングスティーンの初来日にも参戦しましたね。当時、大阪在住なのに京都府立体育館のチケットしか取れず。
そうそう、当時はネットでチケット変えなかったので、しょっちゅう、長い列に並んでチケット購入していましたね。苦労してゲットしたチケットで鑑賞していたので、今以上の楽しさ、喜びがあったのかもしれません。
最後に、John Cougar は私に取って当時の、This is an American!の象徴でした。
年間8位と7位を獲得、それも同じアルバムからの2枚のシングル、という奇跡的な大ヒットでした。否か臭いというか、シンプルでストレートというか、どちらにしても気持ちよいロックがたくさんの人に受けたのでしょう。
やっぱりジョン・クーガーの良いところは飾らないストレートなロックですよね。聴いていてスカッとします。私も大好きです。ワンパターンなのに飽きないのはまっすぐなロックを極めているからなのだと思います。
John Cougarの来日はたった1回しかないのですよね。その1986年の来日公演に行かれたなんて羨ましい~。素晴らしい公演だったと有名ですよね。
彼はまだ現役で頑張っているとこのと、再度来日してくれないでしょうか。
当時 John Cougarの2ndシングルがめでたく、そして唯一の№1ヒットになりました。しかも年間7位、8位の偉業です。
ぴょんたさんが仰るように田舎くささを感じますが、そこが彼のいいところで、♪Scarecrow♪ではその魅力満載です。
中学の文化祭の演劇の挿入歌で、Jack & Dianeを使って、一部の仲間内で大盛り上がり。
来日の際(1986年位かな?)には、フェスティバル(だったと思います。)でライヴを観ましたね。
多分、あれから彼は一度も来日していないんじゃないですかね。
今では全て良い想い出です。