1984年3月17日付ビルボード All American Top40、4週目の1位の大ヒット、Van Halenの"Jump"。Van Halenですが、初めてのヒット"You Really Got Me"以来この曲で5曲のTop40ヒットがありますが、これまでの最高が12位を記録した"(Oh) Pretty Woman"、初めてのTop10ヒットでついに1位獲得です。
2位は前週と変わらず、Cyndi Lauperの"Girls Just Want to Have Fun"。Cyndi Lauper、この曲がメジャーデビューシングルで、初めてのヒットが2位まで上がりました。
3位は5位からアップ、Rockwellの"Somebody's Watching Me"。Rockwellですが、モータウンの創業者ベリー・ゴーディの息子なのです。そのRockwellのデビューシングルがTop3ヒットとなりました。バックにMichael JacksonとJermaine Jacksonが参加しています。
4位は3位からダウン、Nenaの"99 Luftballons"。Nenaですが、ドイツ出身のロックバンド。ドイツでは2曲目のヒットですが、アメリカでは初めてのヒット。珍しいドイツ語のヒット曲です。
5位は9位からジャンプアップ、Kenny Logginsの"Footloose"。「Footloose」ですが1984年公開の大ヒットアメリカ映画。映画のヒットとともにサウンドトラックも大ヒットしました。Kenny Logginsとしては1978年のStevie Nicksとのデュエット"Whenever I Call You 'Friend'"以来のTop5ヒットです。
この週連続の2位はCyndi Lauperの"Girls Just Want to Have Fun"。最高位はこの2週間の2位。残念ながら"Jump"を抜けず2位止まりでしたが年間チャートは15位。デビューシングルにして大ヒットを記録しました。
Cyndi Lauperですが、アメリカ出身のポップス歌手。デビューは1983年、ファーストアルバム『She's So Unusual』をリリース。
そのアルバムからのファーストシングルカット曲がこの曲"Girls Just Want to Have Fun"です。
"Girls Just Want to Have Fun"ですが、曲の作者はRobert Hazardというアメリカのミュージシャン。
この曲、元々はRobert Hazard自身が歌ってレコーディングした曲でした。なんとブルーススプリングスティーンバリのロックだったのです。
その曲をポップスにアレンジし、Cyndi Lauperの特徴的な歌声で大ヒットに結びつきました。
この"Girls Just Want to Have Fun"がチャートを上がってきたときには驚きましたよね。ポップでダンサブルではありましたが、その特徴的なハイトーンボイスと、独特の歌い方、「この曲がヒットするのか?」と思っていると、スルスルとチャートを上がり、ついに2位を記録しました。癖になる、覚えやすい楽しい曲でありました。
こちらがオリジナルのRobert Hazard です。ちょっと聞くとまったく違う曲に聞こえます。
今週 先週 song / artist
1 1 JUMP / VAN HALEN
2 2 GIRLS JUST WANT TO HAVE FUN / CYNDI LAUPER
3 5 SOMEBODY'S WATCHING ME / ROCKWELL
4 3 99 LUFTBALLONS / NENA
5 9 FOOTLOOSE / KENNY LOGGINS
6 4 THRILLER / MICHAEL JACKSON
7 7 I WANT A NEW DRUG / HUEY LEWIS & THE NEWS
8 8 HERE COMES THE RAIN AGAIN / EURYTHMICS
9 6 NOBODY TOLD ME / JOHN LENNON
10 12 NEW MOON ON MONDAY / DURAN DURAN
11 14 GOT A HOLD ON ME / CHRISTINE MCVIE
12 15 AUTOMATIC / POINTER SISTERS
13 17 ADULT EDUCATION / DARYL HALL & JOHN OATES
14 16 THE LANGUAGE OF LOVE / DAN FOGELBERG
15 11 WRAPPED AROUND YOUR FINGER / POLICE
16 10 KARMA CHAMELEON / CULTURE CLUB
17 13 LET THE MUSIC PLAY / SHANNON
18 20 GIVE IT UP / KC
19 24 HOLD ME NOW / THOMPSON TWINS
20 34 AGAINST ALL ODDS / PHIL COLLINS
21 27 MISS ME BLIND / CULTURE CLUB
22 28 BACK WHERE YOU BELONG / 38 SPECIAL
23 29 RUNNER / MANFRED MANN'S EARTH BAND
24 26 THE POLITICS OF DANCING / RE-FLEX
25 25 ALMOST OVER YOU / SHEENA EASTON
26 37 HELLO / LIONEL RICHIE
27 30 LET'S STAY TOGETHER / TINA TURNER
28 35 RADIO GA-GA / QUEEN
29 31 NEW SONG / HOWARD JONES
30 32 COME BACK AND STAY / PAUL YOUNG
31 33 LIVIN' IN DESPERATE TIMES / OLIVIA NEWTON-JOHN
32 38 GIRLS / DWIGHT TWILLEY
33 18 AN INNOCENT MAN / BILLY JOEL
34 42 THEY DON'T KNOW / TRACEY ULLMAN
35 19 JOANNA / KOOL & THE GANG
36 59 EAT IT / WIERD AL YANKOVIC
37 41 RED RED WINE / UB40
38 40 DON'T LET GO / WANG CHUNG
39 49 LOVE SOMEBODY / RICK SPRINGFIELD
40 45 TONIGHT / KOOL & THE GANG
2位は前週と変わらず、Cyndi Lauperの"Girls Just Want to Have Fun"。Cyndi Lauper、この曲がメジャーデビューシングルで、初めてのヒットが2位まで上がりました。
3位は5位からアップ、Rockwellの"Somebody's Watching Me"。Rockwellですが、モータウンの創業者ベリー・ゴーディの息子なのです。そのRockwellのデビューシングルがTop3ヒットとなりました。バックにMichael JacksonとJermaine Jacksonが参加しています。
4位は3位からダウン、Nenaの"99 Luftballons"。Nenaですが、ドイツ出身のロックバンド。ドイツでは2曲目のヒットですが、アメリカでは初めてのヒット。珍しいドイツ語のヒット曲です。
5位は9位からジャンプアップ、Kenny Logginsの"Footloose"。「Footloose」ですが1984年公開の大ヒットアメリカ映画。映画のヒットとともにサウンドトラックも大ヒットしました。Kenny Logginsとしては1978年のStevie Nicksとのデュエット"Whenever I Call You 'Friend'"以来のTop5ヒットです。
この週連続の2位はCyndi Lauperの"Girls Just Want to Have Fun"。最高位はこの2週間の2位。残念ながら"Jump"を抜けず2位止まりでしたが年間チャートは15位。デビューシングルにして大ヒットを記録しました。
Cyndi Lauperですが、アメリカ出身のポップス歌手。デビューは1983年、ファーストアルバム『She's So Unusual』をリリース。
そのアルバムからのファーストシングルカット曲がこの曲"Girls Just Want to Have Fun"です。
"Girls Just Want to Have Fun"ですが、曲の作者はRobert Hazardというアメリカのミュージシャン。
この曲、元々はRobert Hazard自身が歌ってレコーディングした曲でした。なんとブルーススプリングスティーンバリのロックだったのです。
その曲をポップスにアレンジし、Cyndi Lauperの特徴的な歌声で大ヒットに結びつきました。
この"Girls Just Want to Have Fun"がチャートを上がってきたときには驚きましたよね。ポップでダンサブルではありましたが、その特徴的なハイトーンボイスと、独特の歌い方、「この曲がヒットするのか?」と思っていると、スルスルとチャートを上がり、ついに2位を記録しました。癖になる、覚えやすい楽しい曲でありました。
こちらがオリジナルのRobert Hazard です。ちょっと聞くとまったく違う曲に聞こえます。
今週 先週 song / artist
1 1 JUMP / VAN HALEN
2 2 GIRLS JUST WANT TO HAVE FUN / CYNDI LAUPER
3 5 SOMEBODY'S WATCHING ME / ROCKWELL
4 3 99 LUFTBALLONS / NENA
5 9 FOOTLOOSE / KENNY LOGGINS
6 4 THRILLER / MICHAEL JACKSON
7 7 I WANT A NEW DRUG / HUEY LEWIS & THE NEWS
8 8 HERE COMES THE RAIN AGAIN / EURYTHMICS
9 6 NOBODY TOLD ME / JOHN LENNON
10 12 NEW MOON ON MONDAY / DURAN DURAN
11 14 GOT A HOLD ON ME / CHRISTINE MCVIE
12 15 AUTOMATIC / POINTER SISTERS
13 17 ADULT EDUCATION / DARYL HALL & JOHN OATES
14 16 THE LANGUAGE OF LOVE / DAN FOGELBERG
15 11 WRAPPED AROUND YOUR FINGER / POLICE
16 10 KARMA CHAMELEON / CULTURE CLUB
17 13 LET THE MUSIC PLAY / SHANNON
18 20 GIVE IT UP / KC
19 24 HOLD ME NOW / THOMPSON TWINS
20 34 AGAINST ALL ODDS / PHIL COLLINS
21 27 MISS ME BLIND / CULTURE CLUB
22 28 BACK WHERE YOU BELONG / 38 SPECIAL
23 29 RUNNER / MANFRED MANN'S EARTH BAND
24 26 THE POLITICS OF DANCING / RE-FLEX
25 25 ALMOST OVER YOU / SHEENA EASTON
26 37 HELLO / LIONEL RICHIE
27 30 LET'S STAY TOGETHER / TINA TURNER
28 35 RADIO GA-GA / QUEEN
29 31 NEW SONG / HOWARD JONES
30 32 COME BACK AND STAY / PAUL YOUNG
31 33 LIVIN' IN DESPERATE TIMES / OLIVIA NEWTON-JOHN
32 38 GIRLS / DWIGHT TWILLEY
33 18 AN INNOCENT MAN / BILLY JOEL
34 42 THEY DON'T KNOW / TRACEY ULLMAN
35 19 JOANNA / KOOL & THE GANG
36 59 EAT IT / WIERD AL YANKOVIC
37 41 RED RED WINE / UB40
38 40 DON'T LET GO / WANG CHUNG
39 49 LOVE SOMEBODY / RICK SPRINGFIELD
40 45 TONIGHT / KOOL & THE GANG
ワースト2がタイマフタタイム
ワースト3がイッツァミリコゥとヌームンオンマンデー
なんとも困った曲群であります
とくにシンディは色物やって次にオトナなヤツというプロセスが気に入らなかったなあ。
このワナハブファンはキャプテンルーアルバーノというWWWFというニューヨークの全米1のプロレス団体の中の独りの選手マネジャーもビデオに居たそうですが、既にアメリカプロレスからは手を引いていた私にはこれもまた不要でしたな。
日本では藤波長州前田佐山ががんばっていたし。
とはいえアルバムだとシズソーアンユーシュアルからのイエーイエーは割と好きでしたな。
うーん今年あと何回シンディが出てくるのだろう?ちょと怖いスね。
99 LuftballonsとこのGirls Just Want To Have Funは、以前、調べた「多くのコンピレーション盤に収録=耳だこ=”聴き飽きた”」シングルの代表格ですね。
http://msdb.blog75.fc2.com/blog-entry-692.html
曲の善し悪しは別にして、個人的には「もう堪忍してください」の筆頭です。
裏を返せば80年代を代表する曲という位置づけなんでしょうね。
良くも悪くも、84年を語るうえでこの曲およびC.Lauperは避けて通れませんね。
ちょっと耳をつんざくような派手な曲調で、楽曲的には「なんだこれは?」と思いました。
まさにアルバムタイトル通り♪She's So Unusual♪でした。
随分と、飛んだオネーチャンが出てきたな、って感じでしたが、曲は良いと思います。
私は、「ライク・ア・ヴァージン」以降のマドンナより好きです。
おお!そうだったですか、この曲がワーストですか。
ワースト2位以下も何気に良さげな曲が並んでいます。私のブログに登場しそうな曲でありますので、是非とも期待してお待ちくださいませ^^;
この曲、コンピ盤の第7位だったですね。
コンピ盤にはこういうダンス系の曲が多く収録されているようですね。ディスコでかかって需要が多いのでしょうか。
「80年代を代表する曲」というのはそのとおりだと私も思います。
そうでした、この曲目立ちましたよね。日本でもヒットしましたが、それだけではなく、それまで聞いたことがない曲調と歌い方の曲でした。
チャートを上がってきたときにはそんなに大ヒットするとは思いもよりませんでしたが、聞いていると癖になる曲ではありました。
この曲には驚きましたよ。甲高い声で、独特の歌い方、まさか大ヒットするとは思いもよりませんでした。この時代を象徴するような曲でありました。
シンディが当初の邦題「ハイスクールはダンステリア」を知って激怒した!というのは有名な話。だってワーキングガールを励ます歌なんですからね(笑)。僕は今でもこの曲のイントロからわくわくしてしまいます。
日本でも男女雇用機会均等法ができた頃でしょうか、シンディの歌はたくさんの女性を励ましてくれたようです。先日の日本公演はヒット曲とともに、坂本龍一さんと組んで作られた環境問題に警鐘を鳴らす歌や励ましてくれる歌、また彼女が手掛けたミュージカルソングなど歌ってくれて元気をもらえましたよ。
1stシングルがぶっ飛んだような曲かと思えば、2ndはしっとりとしたバラード系、3rdはダンス系の曲と、何が飛び出すかわからない、デビューからユニークなアーティストでした。
彼女もまた、その間に映画の曲はありましたが、次のアルバムまで間が空いたのが勢いをダウンさせてしまったのでしょうか。