1981年10月17日付ビルボード All American Top40、遂に1位が変わりました、2位から上げっての1位はChristopher Crossの"Arthur's Theme (Best that you can do)"。曲名のとおり、映画「ミスター・アーサー(Arthur)」の主題歌。1980年に1位を記録した"Sailing"に続く2曲目のNo.1。デビュー曲"Ride Like The Wind"が2位を記録しましたので、ヒットメーカー クリストファー・クロス、3曲目のTop3ヒットです。
ついに9週間の1位からダウンしましたが、年度を代表する大ヒットDiana Ross & Lionel Richieの"Endless Love"。同名映画『エンドレス・ラブ』の主題歌です。Diana RossとLionel Richie、両者ともこの時すでに1位を含む大ヒットを無数に持っているスーパースター同士のデュエット、そして映画の主題歌と、ヒットしないわけありません。
3位は7位からジャンプアップ、The Rolling Stonesの"Start Me Up"。1960年代からNo.1ヒットを連発しているスーパースター、70年代に入ってからも"Angie"と"Miss You"の2曲のNo.1を持っていますが、3位を記録した"Emotional Rescue"以来のTop5ヒットとなります。
4位は5位からアップ、Sheena Eastonの"For Your Eyes Only"。この歌、映画007シリーズの「ユア・アイズ・オンリー」の主題歌です。シーナ・イーストン、ファーストヒット"Morning Train (Nine to Five)"が2週間の1位を記録、次のシングル"Modern Girl"は最高位18位でしたが、この曲で2曲目のTop5ヒットです。
5位は6位からアップ、Eddie Rabbittの"Step By Step"。カントリー界では当時最も人気のあるヒットメーカーで、1980年のNo.1ヒット"I Love a Rainy Night"、5位を記録した"Drivin' My Life Away"に続く3曲目のTop5ヒットです。
この週2位にダウンしてしまいましたが、9週間連続1位を記録したDiana Ross & Lionel Richieの"Endless Love"。
年間チャートはKim Carnesの"Bette Davis Eyes"に及ばなかったものの2位、年度を代表する大ヒットでした。
この曲はフランコ・ゼフィレッリ監督による映画『エンドレス・ラブ』の主題歌。ライオネル・リッチーが作詞・作曲、プロデュースも手掛けた彼得意のラブバラードです。
この曲、歴史的な大ヒットです。ビルボードが55周年を記念して発表した55年間の歴代Top100では15位を記録。ちなみに"Bette Davis Eyes"は14位でした。
さらに、ビルボードバレンタイン特集として2013年にタイトルに「Love」がつく曲の歴代トップ50が発表されましたが、そのNo.1をこの曲が獲得しています。
沢山のアーチストもこの曲をカヴァーし、1994年にはMariah Carey & Luther Vandrossのカバー曲が最高位7位を記録するヒットとなりました。
沢山の人に愛されている歴史に残る名バラードですね。
今週 先週 song / artist
1 2 ARTHUR'S THEME(BEST THAT YOU CAN DO) / CHRISTOPHER CROSS
2 1 ENDLESS LOVE / DIANA ROSS & LIONEL RICHIE
3 7 START ME UP / ROLLING STONES
4 5 FOR YOUR EYES ONLY / SHEENA EASTON
5 6 STEP BY STEP / EDDIE RABBITT
6 8 PRIVATE EYES / DARYL HALL & JOHN OATES
7 3 STOP DRAGGIN' MY HEART AROUND / STEVIE NICKS w/TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS
8 4 WHO'S CRYING NOW / JOURNEY
9 13 HARD TO SAY / DAN FOGELBERG
10 11 THE NIGHT OWLS / LITTLE RIVER BAND
11 9 URGENT / FOREIGNER
12 17 I'VE DONE EVERYTHING FOR YOU / RICK SPRINGFIELD
13 10 HOLD ON TIGHT / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
14 22 TRYIN' TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU / BOB SEGER
15 16 SHARE YOUR LOVE WITH ME / KENNY ROGERS
16 21 WHEN SHE WAS MY GIRL / FOUR TOPS
17 19 SUPER FREAK / RICK JAMES
18 18 I COULD NEVER MISS YOU / LULU
19 20 WE'RE IN THIS LOVE TOGETHER / AL JARREAU
20 25 SAY GOODBYE TO HOLLYWOOD / BILLY JOEL
21 23 JUST ONCE / JAMES INGRAM
22 29 THEME FROM HILL STREET BLUES / MIKE POST ft. LARRY CARLTON
23 27 HERE I AM / AIR SUPPLY
24 26 SHE'S A BAD MAMA JAMA / CARL CARLTON
25 42 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU / FOREIGNER
26 14 QUEEN OF HEARTS / JUICE NEWTON
27 39 OH NO / COMMODORES
28 36 EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC / POLICE
29 34 ATLANTA LADY / MARTY BALIN
30 15 THE VOICE / MOODY BLUES
31 47 PHYSICAL / OLIVIA NEWTON-JOHN
32 37 HE'S A LIAR / BEE GEES
33 38 ALIEN / ATLANTA RHYTHM SECTION
34 12 THE BEACH BOYS MEDLEY / BEACH BOYS
35 24 NO GETTIN' OVER ME / RONNIE MILSAP
36 28 LADY (YOU BRING ME UP) / COMMODORES
37 43 SAUSALITO SUMMERNIGHT / DIESEL
38 57 THE OLD SONGS / BARRY MANILOW
39 46 IN THE DARK / BILLY SQUIER
40 40 BURNIN' FOR YOU / BLUE OYSTER CULT
ついに9週間の1位からダウンしましたが、年度を代表する大ヒットDiana Ross & Lionel Richieの"Endless Love"。同名映画『エンドレス・ラブ』の主題歌です。Diana RossとLionel Richie、両者ともこの時すでに1位を含む大ヒットを無数に持っているスーパースター同士のデュエット、そして映画の主題歌と、ヒットしないわけありません。
3位は7位からジャンプアップ、The Rolling Stonesの"Start Me Up"。1960年代からNo.1ヒットを連発しているスーパースター、70年代に入ってからも"Angie"と"Miss You"の2曲のNo.1を持っていますが、3位を記録した"Emotional Rescue"以来のTop5ヒットとなります。
4位は5位からアップ、Sheena Eastonの"For Your Eyes Only"。この歌、映画007シリーズの「ユア・アイズ・オンリー」の主題歌です。シーナ・イーストン、ファーストヒット"Morning Train (Nine to Five)"が2週間の1位を記録、次のシングル"Modern Girl"は最高位18位でしたが、この曲で2曲目のTop5ヒットです。
5位は6位からアップ、Eddie Rabbittの"Step By Step"。カントリー界では当時最も人気のあるヒットメーカーで、1980年のNo.1ヒット"I Love a Rainy Night"、5位を記録した"Drivin' My Life Away"に続く3曲目のTop5ヒットです。
この週2位にダウンしてしまいましたが、9週間連続1位を記録したDiana Ross & Lionel Richieの"Endless Love"。
年間チャートはKim Carnesの"Bette Davis Eyes"に及ばなかったものの2位、年度を代表する大ヒットでした。
この曲はフランコ・ゼフィレッリ監督による映画『エンドレス・ラブ』の主題歌。ライオネル・リッチーが作詞・作曲、プロデュースも手掛けた彼得意のラブバラードです。
この曲、歴史的な大ヒットです。ビルボードが55周年を記念して発表した55年間の歴代Top100では15位を記録。ちなみに"Bette Davis Eyes"は14位でした。
さらに、ビルボードバレンタイン特集として2013年にタイトルに「Love」がつく曲の歴代トップ50が発表されましたが、そのNo.1をこの曲が獲得しています。
沢山のアーチストもこの曲をカヴァーし、1994年にはMariah Carey & Luther Vandrossのカバー曲が最高位7位を記録するヒットとなりました。
沢山の人に愛されている歴史に残る名バラードですね。
今週 先週 song / artist
1 2 ARTHUR'S THEME(BEST THAT YOU CAN DO) / CHRISTOPHER CROSS
2 1 ENDLESS LOVE / DIANA ROSS & LIONEL RICHIE
3 7 START ME UP / ROLLING STONES
4 5 FOR YOUR EYES ONLY / SHEENA EASTON
5 6 STEP BY STEP / EDDIE RABBITT
6 8 PRIVATE EYES / DARYL HALL & JOHN OATES
7 3 STOP DRAGGIN' MY HEART AROUND / STEVIE NICKS w/TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS
8 4 WHO'S CRYING NOW / JOURNEY
9 13 HARD TO SAY / DAN FOGELBERG
10 11 THE NIGHT OWLS / LITTLE RIVER BAND
11 9 URGENT / FOREIGNER
12 17 I'VE DONE EVERYTHING FOR YOU / RICK SPRINGFIELD
13 10 HOLD ON TIGHT / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
14 22 TRYIN' TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU / BOB SEGER
15 16 SHARE YOUR LOVE WITH ME / KENNY ROGERS
16 21 WHEN SHE WAS MY GIRL / FOUR TOPS
17 19 SUPER FREAK / RICK JAMES
18 18 I COULD NEVER MISS YOU / LULU
19 20 WE'RE IN THIS LOVE TOGETHER / AL JARREAU
20 25 SAY GOODBYE TO HOLLYWOOD / BILLY JOEL
21 23 JUST ONCE / JAMES INGRAM
22 29 THEME FROM HILL STREET BLUES / MIKE POST ft. LARRY CARLTON
23 27 HERE I AM / AIR SUPPLY
24 26 SHE'S A BAD MAMA JAMA / CARL CARLTON
25 42 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU / FOREIGNER
26 14 QUEEN OF HEARTS / JUICE NEWTON
27 39 OH NO / COMMODORES
28 36 EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC / POLICE
29 34 ATLANTA LADY / MARTY BALIN
30 15 THE VOICE / MOODY BLUES
31 47 PHYSICAL / OLIVIA NEWTON-JOHN
32 37 HE'S A LIAR / BEE GEES
33 38 ALIEN / ATLANTA RHYTHM SECTION
34 12 THE BEACH BOYS MEDLEY / BEACH BOYS
35 24 NO GETTIN' OVER ME / RONNIE MILSAP
36 28 LADY (YOU BRING ME UP) / COMMODORES
37 43 SAUSALITO SUMMERNIGHT / DIESEL
38 57 THE OLD SONGS / BARRY MANILOW
39 46 IN THE DARK / BILLY SQUIER
40 40 BURNIN' FOR YOU / BLUE OYSTER CULT
私が洋楽を聴き始めた頃のヒットソングです。チャートもまさに聴き始めた頃のもの。当時は日曜の夕方、NHKFMでチャート番組ありましたよね。それから土曜日深夜のラジオ関東のトップ40。この曲とか、ベティデイビスの瞳とか…聴くと、当時を思い出します。懐かしい。
もちろん私も聴いていました、ラジオ関東土曜日の深夜、湯川れい子さんの「全米Top40」。毎週欠かさず番組終了まで約10年間聴いていました。
そして日曜の夕方のNHKFMの番組というと、石田豊さんの「NHKFMリクエストコーナー」ではないでしょうか。この番組の素晴らしいところはあまりよけいなことは言わずにフルコーラス洋楽をかけまくりの番組でした。私も時々リクエストしながらエアチェックしていました。何度かはがきを読んでいただけましたよ。こちらも欠かさず聴いていました。
この二人は最高の組み合わせです。
1980年代は、いいデュエットがいっぱいあったような
気がしますが、この曲はベストですね。
ライオネル・リッチーはバラードの王様ですし。
240さんと星船さんに全く同感です。
僕も大阪から雑音だらけの全米Top40を聴き、隔週の石田豊さんのリクエストコーナーを聴いていました。
確かに石田豊さんは最小限の喋りでフルコーラス、ありがたいFMでした。中にはヘタな喋りで曲の頭にかぶせる番組もありましたが。
次の9週1位の曲♪Physical♪が31位にランクイン!
Diana Ross と Lionel Richieというスーパースター同士のデュエットの実現には、意外というか、当時結構驚きました。
それにしてもライオネル・リッチーの作るバラードは素晴らしいですね。
NHKFMリクエストコーナーですが、よく覚えていますよ。日本ではあまりヒットしていない曲も結構かけてくれたりしていい番組でした。FMからカセットにエアチェックした曲の大半はこの番組からの録音だったと思います。
なるほど、「Love」がつく曲の歴代№1 なんですね!
ライオネル・リッチー、83年の来日公演に行きました。この「ENDLESS LOVE」、
バックメンバーの女性シンガーとでもデュエットするのだろうかと思っていました。
リッチーがゆっくり出だしを歌い始めると、ステージ横から縦長のパネルが出て来て、
等身大のダイアナ・ロスが!映し出されました。そして互いを見つめ合いながら歌い上げて、まるで本当にデュエットしているようで素敵でしたね~(^^♪ 本当に美しいバラード。
今でこそバックに映像が自在に流れ、珍しくもなく当たり前ですが、当時はその演出に目を見張りました! 忘却の彼方になる今でもとても感動したので忘れられない場面です。
バラードもいいですが、私は「You Are」みたいな能天気な?(^-^)曲も大好きです♪
大阪では「リクエストコーナー」は隔週だったんですか?北海道は毎週でいつからだったか月一でUKチャート、年一?で雨ものとか、お盆には盂蘭盆→裏盤→B面特集とか。
http://mettapops.blog.fc2.com/blog-entry-1063.html
この曲のせいで全米No1を逃したジョーイ・スキャベリー、ポインター姉妹、ジュース・ニュートン、さらにトム・ペティ&スティーヴィー・ニックスも"エンドレス・ラヴ被害者の会"を結成してるようです(架空)。
ライオネルは2012年にデュエット・アルバムを出し、各国の歌姫と"エンドレス・ラヴ"を歌って、またひと稼ぎしました’(いやな言い方だな)。日本代表はcrystal kayさんです。