1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart15は、Scarlet And Blackの"You Don't Know"。最高位は4月16日付の第20位。年間チャートは圏外でした。
Scarlet And Blackですが、イギリス出身のポップデュオ、Robin Hild とSue West の男女デュオです。
正直言って二人とも、どんな経歴だか、まったくわからないことだらけのデュオですが、デビューは1980年代中頃、1987年にアルバム『Scarlett & Black』をリリース、アルバムはこの1枚だけのようです。
そのアルバムからのシングルカット曲がこの曲"You Don't Know"で、曲の作者はその二人Robin Hild とSue Westです。
曲は親しみやすいメロディアスなポップロック、ちょっと聞くと、同じイギリスのポップロックデュオTears for Fears を感じさせる曲調です。
ヒット曲は結局この1曲、アルバムも1枚のみ、典型的な一発屋で終わってしまいました。私としては、一発屋で最高位は20位台のポップロックというと、チャート的に最も興味ある、そそられる曲です。
岩崎良美は新人賞の断トツ候補だったのに、とんでもない後発に飲み込まれてしまいました😖
赤と黒、涼風、タッチよりも神々しすぎてクラクラしちゃいますね😃
イギリス出身のポップデュオでTop20ヒットの一発屋というと、なんとなく80年か81年のKorgisを思い出しました。
Korgisはデュオなのか、一発屋なのかわかりませんが、♪Everybody Needs To Learn Sometime♪はなかなかいい曲でした。
邦題は「愛に気づいて」でしたね!正真正銘の一発屋さんでした(^◇^;)
「赤と黒」ってデビュー曲でしたっけ?
Korgisの"Everybody's Got to Learn Sometime"も、もちろん一発屋ですよ。それも「一発屋で最高位は20位台のポップロック」(最高は18位でしたが)の印象に残る一発でした。他にも、RubiconやStoneboltなどなど、印象に残る小ヒットがたくさんありますね。この曲もそんな中の1曲でした。
なんとこの曲、すでにブログに取り上げていましたか、さすが音時さんです。日本ではほぼ知られていないデュオだと思っていました。WikiPediaにもほとんど情報が載っていない方々でしたね。
そーですか、U.K.での20位くらいの一発屋さんですのね?確かにティーズフォーフィーズみたいな節も感じられて、でも何か足りないかな?
以前こちらで86年の全英の年間チャート、1位~3位を教えてもらって、せっかくなのに知らなくて、なんかよくわかんねーっス、みたいなのがございました。1位がコミュナーズでしたっけね?
全英発で全米にも我が国にも、というのはかつては全英からの日本は流行ってて全米ショボ(初期ポリス、クラッシュ、初期ストレイキャッツとか)、この88年ごろは全英全米は良くても日本はパスした、てな感じだったのでは?
ちょっと大きく出過ぎちゃいましたかね😃てへへ
そーですか、この曲、知りませんでしたか、って私も知ったかぶりで、詳しいわけではありませんが。ちなみに20位くらいというのはU.S.のチャートで、UKでどこまで上がったかはわかりませんです。
日本ではからっきしだったでしょう。
んで音時さんのブログ、男の方ばかりフィーチャーで、たまに短髪の女さんが出てくるとか、いやー、逆フェミニズム、まさにバブルジャパン時代のやり口ですな?
女さんが居てワンバイワン(合ってる?)なのに女さんのフィーチャはなしなんてヒド過ぎ~♪
80年代で言えば彼らより前のユーズリミックスはアニーど真ん中デイブ控えめ、あとに控えるザルックのお二人だと男女五分五分ですもの。
ビジュアル面で屠られた女性が余りにもカワイソーですよね?😫
そういえば、この曲からして、女性の声はほとんど聞こえてきませんね。デュオなんだからもっと女性の声を押し出しても良かったんじゃあないでしょうかね。そこが1枚のみのアルバムで終わった理由でしょう。