ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

Billy Preston & Syreeta - With You I'm Born Again(ビルボード1980年の洋楽 Part8)

2016-05-20 22:24:31 | '80年洋楽
久しぶりに紹介する1980年の洋楽シリーズの第8弾はBilly Preston & Syreetaの"With You I'm Born Again"。
最高位は4月19日から4週連続記録した4位。年間チャートは21位の大ヒットです。

この"With You I'm Born Again"ですが、曲はいかにも映画音楽という感じで、1979年に封切りされた映画「Fast Break/ドロッパーズ」の挿入歌からのシングルカット。シリータの高音のボーカルは素晴らしいですね。

ビリー・プレストンですが、キーボード奏者としてビートルズに参加、「5番目のビートルズ」とも呼ばれましたので知っている方は多いと思います。
ヒット曲も数多く持っており1974年に1位を記録した"Nothing From Nothing"が代表曲です。
シリータですが、本名シリータ・ライト。そう、この方、スティービー・ワンダーの元奥様として有名です。
素晴らしい声の持ち主ですが、残念ながらTop40ヒットはビリー・プレストンとのデュエットであるこの曲のみでした。

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5 コメント

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Unknown (太ったボンジョビ(-∀-))
2020-08-20 23:40:14
いやぁー、ベタベタですなー、ロバータのツバメやって、しっかり単独トップ10入りとはお見事ス。
系統で言えばJIのジャスワンス、オジーじゃない方のオブボーンのオンザウイングズオブラブと似てるようですが、このピーボーのはなんかベタベタ。
とはいえ、カラオケで20回はやらされてますなー、分かりやすくて良い、とかなんですかね?転調部もサラっと楽しいですしねー。
さてビーボという飲料は実は知らないのですが、コカ・コーラ製品で74年ごろミスター・ピブというエグい炭酸飲料がありましたがご存知ないですかね?
罰ゲームで上級生に飲まされていきなりトラウマになっちゃいましたよ。
焦げ茶色のスチール缶でした。
あれ、今で言えばどの飲料になるんだろう?
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シリータ (星船)
2016-05-23 20:40:56
めったさんこんばんわ。
そうでした、シリータさんはソロでの大ヒットは残念ながらなかったようですが、ジェフ・ベックの名曲「哀しみの恋人達」(Cause We've Ended As Lovers)が彼女のアルバム収録曲だったということで有名になりましたね。思い出しました。曲の作者はもちろん旦那さんのスティービー・ワンダーでしたね。
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スティービーワンダーの元妻 (めった)
2016-05-23 19:10:40
最初はこの曲、暗い感じでちょっと嫌な感じがしてました(^_^;)。シリータという女性歌手も誰だ?と思ったのですが、スティービーワンダーの元奥様と聞くと、聴く気になるってのは僕がミーハーな証拠ですね(^_^;)。ジェフ・ベックの「哀しみの恋人たち」の歌詞ありバージョンなど、聴き応えのある曲を結構持ってる女性アーチストですね。(残念ながら彼女もすでに他界されてます、、)
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ビリー・プレストン (星船)
2016-05-21 20:07:47
ミュウさんこんばんわ。
ビリー・プレストンですが、特にビートルズの「ゲット・バック」のバックのキーボードで有名でしたが、ローリングストーンズのバックバンドもやっていました。歌も上手いですしマルチプレイヤーですね。
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なつかしい!˜ (ミュウ)
2016-05-21 16:36:23
この人のキーボード大好きでした。
いろんなスターのサポートをやっていたような記憶があります。
センスのいい方でしたね。
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