gooブログへのサイバー攻撃の影響でしょうか、記事の更新がしばらくできず、これが8日ぶりの記事更新となりました。お待たせいたしました。
1989年ビルボード Billboard All American Top40、1989年1月21日付、2位から上がっての1位はPhil Collinsの"Two Hearts"。Phil Collinsですが、ご存じ、Genesisのドラマー兼ボーカルですが、ソロでも大ヒットを連発、ソロではまず、1981年に"I Missed Again"が最高位19位を記録、このシングルを皮切りに、この曲でTop40ヒットは13曲目、Top5ヒットは8曲目、84年の初のNo.1ヒット"Against All Odds (Take a Look at Me Now)"から、この曲でついにソロ6曲目のNo.1となりました。
2位は4位からアップ、Taylor Dayneの"Don't Rush Me"。Taylor Dayneですが、アメリカ・ニューヨーク出身のシンガー・ソングライター。デビューアルバムから、ファーストシングルの"Tell It to My Heart"が最高位7位、この曲が4曲目のシングルで、4曲すべてがTop10入り、2曲目のTop3ヒットになりました。
3位は5位からアップ、Def Leppardの"Armageddon It"。Def Leppardですが、イギリス出身のハードロック・ヘヴィメタルグループ。1983年には"Photograph"が最高位12位を記録、この曲で7曲目のTop40ヒットで、4曲目のTop10ヒット、惜しくも1位を逃した"Pour Some Sugar On Me"、初のNo.1となった"Love Bites" に続き、3曲目のTop3ヒットです。
4位は1週間の1位からダウン、Bobby Brownの"My Prerogative"。Bobby Brownですが、アメリカ・マサチューセッツ州出身のポップ、R&B歌手。1983年ニュー・エディションの一員としてデビュー、1986年にグループを脱退してソロ歌手に、ソロ2枚目のアルバムでブレイクし、初のシングルヒット"Don't Be Cruel" が最高位8位、この曲が2曲目のヒットで、初のNo.1獲得です。
5位は12位からジャンプアップ、Sheriffの"When I'm With You"。Sheriffですが、カナダオンタリオ州で結成されたロックバンド。70年代後半に結成されて、85年には解散してしまったグループですが、カナダでヒットしてから6年後にアメリカのラジオで紹介されチャートを上昇、初のヒット曲が5位まで上がってきました。
5位は12位からジャンプアップ、Sheriffの"When I'm With You"。Sheriffですが、カナダオンタリオ州で結成されたロックバンド。70年代後半に結成されて、85年には解散してしまったグループですが、カナダでヒットしてから6年後にアメリカのラジオで紹介されチャートを上昇、初のヒット曲が5位まで上がってきました。
この週2位はTaylor Dayneの"Don't Rush Me"。最高位はこの週1週のみの第2位。年間チャートは38位。前シングル"I'll Always Love You"が最高位3位ながらロングヒットで年間チャートは20位でしたので、それに次ぐ大ヒットになりました。
Taylor Dayneですが、アメリカ・ニューヨーク出身のシンガー・ソングライター。デビューは80年代半ば。87年にファーストアルバムに先行して、シングル"Tell It to My Heart"を発表、すぐにヒットに結びつき、最高位7位を記録します。
続くシングル"Prove Your Love"も最高位第7位。ファーストアルバムからの3枚目のシングル"I'll Always Love You"が、前述のように最もヒットして最高位3位を記録します。こちらをご覧ください→→→
その大ヒットファーストアルバム『Tell It to My Heart 』からの4枚目のシングルとなるのがこの曲"Don't Rush Me" 、これまでのシングルでは最高位の第2位まで上がる大ヒットになりました。
"Don't Rush Me"の曲の作者は、いずれもソングライターのAlexandra ForbesとJeff Franzelの二人の共作。この方々がどんな人かは良くは分かりませんが、Jeff Franzelの方はジャズ系のミュージシャンのようです。
シングル1枚目と2枚目がダンス系ミュージック、3枚目の大ヒットがしっとりとしたバラードときましたので、4曲目はどうでしょう?と期待していましたが、期待どおりの、といいましょうか、今度はロックっぽい所もある、ミドルテンポの曲で楽しませてくれました。
Taylor Dayneですが、ラジオの全米Top40終了以降にデビューしたからなのか、私はそんなに詳しくはなかったのですが、歌唱力もあり、様々なジャンルの曲を歌いこなす、素晴らしいミュージシャンでした。
今週 先週 song / artist
1 2 TWO HEARTS / PHIL COLLINS
2 4 DON'T RUSH ME / TAYLOR DAYNE
3 5 ARMAGEDDON IT / DEF LEPPARD
4 1 MY PREROGATIVE / BOBBY BROWN
5 12 WHEN I'M WITH YOU / SHERIFF
6 3 EVERY ROSE HAS ITS THORN / POISON
7 7 SMOOTH CRIMINAL / MICHAEL JACKSON
8 10 THE WAY YOU LOVE ME / KARYN WHITE
9 14 WHEN THE CHILDREN CRY / WHITE LION
10 9 PUT A LITTLE LOVE IN YOUR HEART / ANNIE LENNOX & AL GREEN
11 13 BORN TO BE MY BABY / BON JOVI
12 8 I REMEMBER HOLDING YOU / BOYS CLUB
13 21 STRAIGHT UP / PAULA ABDUL
14 17 ALL THIS TIME / TIFFANY
15 22 WILD THING / TONE LOC
16 19 HOLDING ON / STEVE WINWOOD
17 23 I WANNA HAVE SOME FUN / SAMANTHA FOX
18 24 THE LOVER IN ME / SHEENA EASTON
19 20 LITTLE LIAR / JOAN JETT & THE BLACKHEARTS
20 6 IN YOUR ROOM / BANGLES
21 28 WALKING AWAY / INFORMATION SOCIETY
22 30 SHE WANTS TO DANCE WITH ME / RICK ASTLEY
23 15 SILHOUETTE / KENNY G
24 32 WHAT I AM / EDIE BRICKELL & NEW BOHEMIANS
25 33 ANGEL OF HARLEM / U2
26 11 WAITING FOR A STAR TO FALL / BOY MEETS GIRL
27 16 GIVING YOU THE BEST THAT I GOT / ANITA BAKER
28 35 DIAL MY HEART / THE BOYS
29 18 LOOK AWAY / CHICAGO
30 37 YOU GOT IT (THE RIGHT STUFF) / NEW KIDS ON THE BLOCK
31 31 KISS / THE ART OF NOISE FEATURING TOM JONES
32 26 WILD WORLD / MAXI PRIEST
33 42 A LITTLE RESPECT / ERASURE
34 38 BACK ON HOLIDAY / ROBBIE NEVIL
35 46 SURRENDER TO ME(FROM "TEQUILA SUNRISE") / ANN WILSON & ROBIN ZANDER
36 45 SHAKE FOR THE SHEIK / ESCAPE CLUB
37 29 BABY, I LOVE YOUR WAY/FREEBIRD MEDLEY / WILL TO POWER
38 25 WELCOME TO THE JUNGLE / GUNS N' ROSES
39 55 THE LIVING YEARS / MIKE + THE MECHANICS
40 53 ALL SHE WANTS IS / DURAN DURAN
1 2 TWO HEARTS / PHIL COLLINS
2 4 DON'T RUSH ME / TAYLOR DAYNE
3 5 ARMAGEDDON IT / DEF LEPPARD
4 1 MY PREROGATIVE / BOBBY BROWN
5 12 WHEN I'M WITH YOU / SHERIFF
6 3 EVERY ROSE HAS ITS THORN / POISON
7 7 SMOOTH CRIMINAL / MICHAEL JACKSON
8 10 THE WAY YOU LOVE ME / KARYN WHITE
9 14 WHEN THE CHILDREN CRY / WHITE LION
10 9 PUT A LITTLE LOVE IN YOUR HEART / ANNIE LENNOX & AL GREEN
11 13 BORN TO BE MY BABY / BON JOVI
12 8 I REMEMBER HOLDING YOU / BOYS CLUB
13 21 STRAIGHT UP / PAULA ABDUL
14 17 ALL THIS TIME / TIFFANY
15 22 WILD THING / TONE LOC
16 19 HOLDING ON / STEVE WINWOOD
17 23 I WANNA HAVE SOME FUN / SAMANTHA FOX
18 24 THE LOVER IN ME / SHEENA EASTON
19 20 LITTLE LIAR / JOAN JETT & THE BLACKHEARTS
20 6 IN YOUR ROOM / BANGLES
21 28 WALKING AWAY / INFORMATION SOCIETY
22 30 SHE WANTS TO DANCE WITH ME / RICK ASTLEY
23 15 SILHOUETTE / KENNY G
24 32 WHAT I AM / EDIE BRICKELL & NEW BOHEMIANS
25 33 ANGEL OF HARLEM / U2
26 11 WAITING FOR A STAR TO FALL / BOY MEETS GIRL
27 16 GIVING YOU THE BEST THAT I GOT / ANITA BAKER
28 35 DIAL MY HEART / THE BOYS
29 18 LOOK AWAY / CHICAGO
30 37 YOU GOT IT (THE RIGHT STUFF) / NEW KIDS ON THE BLOCK
31 31 KISS / THE ART OF NOISE FEATURING TOM JONES
32 26 WILD WORLD / MAXI PRIEST
33 42 A LITTLE RESPECT / ERASURE
34 38 BACK ON HOLIDAY / ROBBIE NEVIL
35 46 SURRENDER TO ME(FROM "TEQUILA SUNRISE") / ANN WILSON & ROBIN ZANDER
36 45 SHAKE FOR THE SHEIK / ESCAPE CLUB
37 29 BABY, I LOVE YOUR WAY/FREEBIRD MEDLEY / WILL TO POWER
38 25 WELCOME TO THE JUNGLE / GUNS N' ROSES
39 55 THE LIVING YEARS / MIKE + THE MECHANICS
40 53 ALL SHE WANTS IS / DURAN DURAN
ブログを初めて十数年経ちますが、今回の正月からの断続的な不具合は、過去最大の障害でした。ちゃんと状況を教えてくれればよかったのに、とは思いました。テイラー・デインさん、ラジオではよくかかっていましたので、それでご存じだったかもしれませんね。大ヒットでした。
今回のgooブログの対応は、復旧した、とのコメントがあっても、その後3日間不通が続くという、運営体制には問題がありました。ちゃんと伝えてくれれば待っていたのに、とは思いました。危機管理対応の教訓になりますね。
で、テイラー・デインさんですが、始めはたくさんいる女性ダンスボーカルの一人かと思っていましたが、だんだんいい曲がシングルになってきたと思います。この曲は大変良かったです。お気に入りでした。
そうか、パット・ベネターの後継者ですか。テイラー・デインさんの場合、このあとにバラードでNo.1ですから、ちょっとパット・ベネターとは傾向が違いますかね?
この頃沢山出てきた女性ボーカルですが、活躍期間が短かったのは残念でした。
そうそう、この曲はまさにロックでしたね。シングルの初めの2曲はダンスミュージック、何人か出てきたこの時の女性ダンスボーカルの一人かと思っていましたが、3曲目がしっとり聞かせるバラードで、4曲目がこのロック系の曲、一気にファンになりました。特にこの曲が良かったです。
ブログやってると色んなことがありますが、今回は大変でしたね。gooブログさんでもう慣れた可と思いますが、離脱する方も多い…?
テイラー・デイン、この曲が最高位2位で、きっと彼女のキャリアで最大のヒットになるだろうなと思ってました。でも次のアルバムでのパワー・バラードで全米制覇となるとは…。いや〜、これも人生。
ベナターはロック一辺倒かと思いきや途中から、
大袈裟風味のシャドウゾブザナイト。
ダンスなバトルフィールド。
不思議系のウィビロン。
激しさを取り戻したインビンシボゥ。
うーんなるほど、このあたりをデーンさんがヤっていてもおかしくないですな。
もちろんチナターナーもロック、ポップ、ダンス、大袈裟、メロウとマルチであります。
んならデーンさん、もっとポップス界で長生きできても良かったのになあ……。
でもこのころのポーラもペブルズもキャリンも売れたアルバムは2枚だから痛み分け(充分売れたし)ではありますが、やっぱり幸運なのでありましょう。
T.Dayneはまさにロックヴォーカリストですね。
全米Top40終了後なので、前情報なしに突如ヒットしたような感じもありました。
80年代の女性ロックヴォーカリストといえばパワフルヴォーカルのP.Benatarがいました。
久しぶりの復活したT.Turnerも存在感のあるヴォーカルでした。
そうそう、この曲は、私としても4曲目のシングルにして一番のお気に入りでした。カッコいい曲でしたよね。4曲目にこの曲をシングルカットしたのは成功でした。
とにかく最初のおさえ目からラストのオクターブ変えてのハイトーンなスクリーミングまでエモーショナルであり、ここまでの3曲よりもグレードが段違いであります。
変調部がまたとてもイイです、つられて泣いて歌いそうです。1月からこういう年間個人テープの候補をつけてくれるのはありがたいです☺️当たり前のように入れたと思いますです。
いやホント、Paula Abdulさんの人気はすごいものだったですね。で、どの曲が入ってくるか、その時の気分ですかね?期待しないで待っててくださいね。で、Paula Abdulさん、大ヒット連発しただけあって、カッコいい曲が多かったです。
Paula Abdulさんの人気はすさまじかったですねぇ。この後はNo.1連発でした。ただ、あまりにヒットしすぎたのでしょうか、活躍期間は短かったのが残念でした。まあ、ダンスの振付師が本業のようですので、その後も、今でも活躍しているようですね。
そりゃ1位たくさんありましたもんねー、カニバルズ、ミリバニリ、ヌーキッズ、ログゼット、あたりも充分新人賞モノだったのにアタマひとつどころか胴体まで抜けておられましたもんねー。
⭐⛴️さんもドンとサービスしそうだもんなー、曲はイイのが多かったんですけど、でも、あの、ちょっと1曲だけガールズポップみたいのがあって、アレはちょっと……逆リクエストしておきたく…なんといいますか…勘弁して欲しいと思いまして…。
だからデーンさんの秋のヌーアルバムからの1枚目のヒットも「ナシ」でオーケー、いわゆるツッペでありますが、⭐⛴️さん、両方とも好きそうだからなあ…😢
デーンさんはずっとクサクサで行ってほしかったなあ、エクスポーゼみたいに😢
T.Dayneは4曲連続Top10ヒットで一時代を作りました。
そして、次はP.Abdulですね。
ダンスポップで時代にマッチした楽曲でした。
ヒットチャートから離れつつあった時期ですが、印象に残る女性ヴォーカルです。
日課にしていただいて嬉しいです!私も、いつもコメント交換をしていましたので、できなくなって、なかなか落ち着かない日々だったですので、やっとですが復旧してよかったです。
勢いのある女性ボーカリストといえば、テイラー・デインの次はいよいよポーラ・アブドゥルですね。
さすが太ボンさん、ぜひ挑戦してみてくださいな。
やっぱりアップテンポの曲は難しいですよね。あと、高音のボーカルの人の曲も。この曲はカッコいいですので、受けそうですね。
ともかく復旧してよかったですね。
このブログにコメントするのは日課なので、できないとなると、物足りなさを感じていました。
復旧後第一弾は勢いのあるT.Dayneですね。
日本でが騒がれていませんでしたが、当時一番勢いのある女性ヴォーカルでした。
いろんなタイプの曲を歌えるのが強みでしたね。
言葉が速いのがついていけるかどうか?これはごまかしで何とかなるかも。
しかしデーンさんの声が結構高い方のシャウトなので、多分のどが死にますなこりゃ。
女性ボーカルの好きな曲、これが歌えればスゴく素敵なんですけどねえ…討ち死にしてくるかな😢
歌いたい、歌えねーだろリストです😃
ウイッニー、Love will save the day
マドンナ、Causing a commotion
ペブルズ、Giving you the benefit
ジャネット、If
マライヤ、Someday
デビギブ、Electric youth
キャリン、Romantic
ポーラ、The way that you love me
アランナマイルズ、Black velvet
ログゼット、Listen to your heart
ハート、Alone
シャーデー、The sweetest taboo
いやー、クサクサばっかし。恥ずかしさを通り越してこそ浮かぶ瀬もあれ太田川🛶
イヤー、長かったですねぇ。気になって仕方なかったですよ。gooさんも、どんな状態なのか、お知らせが全くなかったのですよ。困ったもんです。
で、テイラー・デインさんですが、4曲目にして、この曲が一番好みでした。3曲目もまた良かったですけどね。ポップで、また、ロックっぽいところもまた良かったですよ。
能登の復旧もちゃんとなりますように。
そしてその復活がデーンさんですので感無量です。
あまり馴染みのなかった89年初頭、なぜかこの歌はビンビンきました。多分FENでの最初はデーンさんとは分かってなかったですが、さすが2位、頻繁にかかってくれていたのでしょう。
「4曲目にしてまたもやクサクサポップ、しかもダンスじゃないからイイですな😃」という感想でした。
とはいえ、木曜が何だったのか気になりますなー😢