1985年2月16日付ビルボード All American Top40、1位の交代がありました、3位から上がって1位はWham!の"Careless Whisper"。Wham!ですが、初めてのTop40ヒット"Wake Me Up Before You Go-Go"が3週間連続の1位を獲得、2曲連続のNo.1獲得です。
この曲からいつの間にかWham! Featuring George Michael という表記になっています。「デュオで「Featuring」じゃあソロじゃろう!」とツッコミを入れたくなりますね。
2週間の1位からダウンして2位はForeignerの"I Want To Know What Love Is"。Foreignerですが、皆様ご存知ですよね、イギリスとアメリカのロックスターが集まってできたグループ、"Waiting For A Girl Like You"が歴史に残る10週連続の2位を記録しましたが、ついにこの曲で初のNo.1を獲得しました。この曲で6曲目のTop5ヒット、4曲目のTop3ヒットです。
3位は2週間の2位からダウン、残念ながら1位になれませんでした、Philip Bailey & Phil Collinsの"Easy Lover"。この組み合わせは驚きの異色の組み合わせです。まずはPhilip Baileyですが、もちろん Earth, Wind & Fireのメンバー、ソロでは初めてのヒットですが、Earth, Wind & Fireではこれまで"Shining Star"のNo.1ヒットを含め4曲のTop5ヒットを持っています。Phil Collinsですが、こちらはGenesisのドラマー兼ボーカル、ソロでは"Against All Odds (Take a Look at Me Now)"のNo.1ヒットに続くTop3ヒットです。
4位は前週と変わらず、Billy Oceanの"Loverboy"。Billy Oceanですが、初めてのヒットがファーストアルバムからのシングル曲"Love Really Hurts Without You"。1976年に最高位22位を記録。次のヒットがこの曲の前のシングル"Caribbean Queen (No More Love on the Run)"が突然の大ヒットでNo.1を記録、この曲が3曲目のTop40ヒットで2曲目のTop5ヒットです。
5位は7位からアップ、Daryl Hall & John Oatesの"Method of Modern Love"。Daryl Hall & John Oatesですが、1976年に初めてのTop40ヒット"Sara Smile"が4位を記録、その後沢山のヒット曲を重ねています。前ヒットの"Out of Touch"まで6曲のNo.1ヒット、この曲でTop5ヒットは10曲目となりました。
この週2週間の1位からダウンして2位はForeignerの"I Want To Know What Love Is"。邦題は「アイ・ウォナ・ノウ」。年間チャートは4位。1976年にデビューしたフォリナーの最大のヒットになりました。
Foreignerですが、元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルド、元スプーキー・トゥースのミック・ジョーンズ、さらには、ヴォーカルのルー・グラムらで結成された米英混成ロックバンド。
1977年にファーストアルバム『Foreigner』をリリース。ファーストシングル"Feels Like The First Time"「衝撃のファーストタイム」が最高位4位を記録する大ヒット、衝撃のデビューを飾ります。
その後4枚のアルバムすべてが大ヒットし、特に『Foreigner 4』はアルバムチャートで初めての1位を獲得、そのアルバムからの3枚目のシングル"Waiting for a Girl Like You"が歴史に残る10週間連続の2位という歴史に残る大ヒットを記録します。
この"Waiting for a Girl Like You"ですが、1982年の年間チャート1位、10週間の1位の歴史的大ヒットOlivia Newton-Johnの"Physical "を抜けなかったわけですが、"Physical "が年間1位だったわりには、連続2位記録を打ち立てた"Waiting for a Girl Like You"は年間チャート19位という不当に低いチャートでした。当時憤慨したものでした。この曲"I Want To Know What Love Is"が1位を記録して年間4位という大ヒットしたのはホント嬉しかったです。
さてその"I Want To Know What Love Is"ですが、彼ら5枚目のアルバム『Agent Provocateur』からのファーストシングル。『Agent rovocateur』はアルバムチャートでは1位になれませんでしたが最高位4位を記録するヒットアルバムになりました。
"I Want To Know What Love Is"の作者はバンドリーダーのMick Jones。プロデューサーはMick JonesとAlex Sadkinが務めています。
"Waiting for a Girl Like You"にはシンセサイザーに「彼女はサイエンス」のトーマス・ドルビーが参加していましたが、この"I Want To Know What Love Is"のシンセサイザーはTom Bailey。そう、Thompson TwinsのリードボーカルのTom Baileyです。Alex SadkinはThompson Twinsの曲づくりやプロデュースに参加していましたので、そんな関係で曲に参加したのでしょうか。
また、バックボーカルにはブロードウエイ女優のJennifer Hollidayが参加しています。1982年に最高位22位を記録した"And I Am Telling You I'm Not Going"のヒットで有名ですね。この曲は最高位22位ながら大変印象深い曲で、彼女の迫力あるボーカルが際立つヒット曲でありました。この曲"I Want To Know What Love Is"では曲の終盤で彼女のバックボーカルが聞こえてきます。
フォリナーのシングルで、バラードが大ヒットするのはやっぱりルー・グラムのボーカルが大きいのでしょう。
幻想的な曲にルー・グラムのボーカルがぴったりなのですね。
"Feels Like The First Time"のようなストレートなフォリナーらしい曲だけでなく、バラードも大ヒットするところがフォリナーの凄いところでしょう。
こちらが1982年の8月から9月にかけて最高位22位を記録したJennifer Hollidayの"And I am telling you I'm not going"です。
この曲は2000年代に入ってからアメリカンアイドル出身のジェニファー・ハドソンがカバーして再度有名になりましたが、渡辺直美さんが口パクで真似をして日本でも知られるようになりましたね。
是非物凄い迫力の彼女のボーカルを聞いてみてください。
今週 先週 song / artist
1 3 CARELESS WHISPER / WHAM! FEATURING GEORGE MICHAEL
2 1 I WANT TO KNOW WHAT LOVE IS / FOREIGNER
3 2 EASY LOVER / PHILIP BAILEY & PHIL COLLINS
4 4 LOVERBOY / BILLY OCEAN
5 7 METHOD OF MODERN LOVE / DARYL HALL & JOHN OATES
6 8 NEUTRON DANCE / POINTER SISTERS
7 16 CAN'T FIGHT THIS FEELING / REO SPEEDWAGON
8 11 THE HEAT IS ON / GLENN FREY
9 5 THE BOYS OF SUMMER / DON HENLEY
10 13 CALIFORNIA GIRLS / DAVID LEE ROTH
11 14 SUGAR WALLS / SHEENA EASTON
12 12 SOLID / ASHFORD & SIMPSON
13 6 YOU'RE THE INSPIRATION / CHICAGO
14 17 THE OLD MAN DOWN THE ROAD / JOHN FOGERTY
15 21 MR. TELEPHONE MAN / NEW EDITION
16 20 MISLED / KOOL & THE GANG
17 9 LIKE A VIRGIN / MADONNA
18 19 FOOLISH HEART / STEVE PERRY
19 10 I WOULD DIE 4 U / PRINCE & THE REVOLUTION
20 18 OPERATOR / MIDNIGHT STAR
21 15 CALL TO THE HEART / GUIFFRIA
22 23 JUNGLE LOVE / THE TIME
23 26 TOO LATE FOR GOODBYES / JULIAN LENNON
24 32 LOVERGIRL / TEENA MARIE
25 30 PRIVATE DANCER / TINA TURNER
26 29 ROCKIN' AT MIDNIGHT / HONEYDRIPPERS
27 28 TENDERNESS / GENERAL PUBLIC
28 35 RELAX / FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD
29 22 LOVE LIGHT IN FLIGHT / STEVIE WONDER
30 34 ONLY THE YOUNG / JOURNEY
31 36 NAUGHTY NAUGHTY / JOHN PARR
32 27 MONEY CHANGES EVERYTHING / CYNDI LAUPER
33 37 KEEPING THE FAITH / BILLY JOEL
34 43 MATERIAL GIRL / MADONNA
35 42 SAVE A PRAYER / DURAN DURAN
36 38 OOH OOH SONG / PAT BENATAR
37 40 HIGH ON YOU / SURVIVOR
38 39 I WANNA HEAR IT FROM YOUR LIPS / ERIC CARMEN
39 41 TRAGEDY / JOHN HUNTER
40 45 JUST ANOTHER NIGHT / MICK JAGGER
この曲からいつの間にかWham! Featuring George Michael という表記になっています。「デュオで「Featuring」じゃあソロじゃろう!」とツッコミを入れたくなりますね。
2週間の1位からダウンして2位はForeignerの"I Want To Know What Love Is"。Foreignerですが、皆様ご存知ですよね、イギリスとアメリカのロックスターが集まってできたグループ、"Waiting For A Girl Like You"が歴史に残る10週連続の2位を記録しましたが、ついにこの曲で初のNo.1を獲得しました。この曲で6曲目のTop5ヒット、4曲目のTop3ヒットです。
3位は2週間の2位からダウン、残念ながら1位になれませんでした、Philip Bailey & Phil Collinsの"Easy Lover"。この組み合わせは驚きの異色の組み合わせです。まずはPhilip Baileyですが、もちろん Earth, Wind & Fireのメンバー、ソロでは初めてのヒットですが、Earth, Wind & Fireではこれまで"Shining Star"のNo.1ヒットを含め4曲のTop5ヒットを持っています。Phil Collinsですが、こちらはGenesisのドラマー兼ボーカル、ソロでは"Against All Odds (Take a Look at Me Now)"のNo.1ヒットに続くTop3ヒットです。
4位は前週と変わらず、Billy Oceanの"Loverboy"。Billy Oceanですが、初めてのヒットがファーストアルバムからのシングル曲"Love Really Hurts Without You"。1976年に最高位22位を記録。次のヒットがこの曲の前のシングル"Caribbean Queen (No More Love on the Run)"が突然の大ヒットでNo.1を記録、この曲が3曲目のTop40ヒットで2曲目のTop5ヒットです。
5位は7位からアップ、Daryl Hall & John Oatesの"Method of Modern Love"。Daryl Hall & John Oatesですが、1976年に初めてのTop40ヒット"Sara Smile"が4位を記録、その後沢山のヒット曲を重ねています。前ヒットの"Out of Touch"まで6曲のNo.1ヒット、この曲でTop5ヒットは10曲目となりました。
この週2週間の1位からダウンして2位はForeignerの"I Want To Know What Love Is"。邦題は「アイ・ウォナ・ノウ」。年間チャートは4位。1976年にデビューしたフォリナーの最大のヒットになりました。
Foreignerですが、元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルド、元スプーキー・トゥースのミック・ジョーンズ、さらには、ヴォーカルのルー・グラムらで結成された米英混成ロックバンド。
1977年にファーストアルバム『Foreigner』をリリース。ファーストシングル"Feels Like The First Time"「衝撃のファーストタイム」が最高位4位を記録する大ヒット、衝撃のデビューを飾ります。
その後4枚のアルバムすべてが大ヒットし、特に『Foreigner 4』はアルバムチャートで初めての1位を獲得、そのアルバムからの3枚目のシングル"Waiting for a Girl Like You"が歴史に残る10週間連続の2位という歴史に残る大ヒットを記録します。
この"Waiting for a Girl Like You"ですが、1982年の年間チャート1位、10週間の1位の歴史的大ヒットOlivia Newton-Johnの"Physical "を抜けなかったわけですが、"Physical "が年間1位だったわりには、連続2位記録を打ち立てた"Waiting for a Girl Like You"は年間チャート19位という不当に低いチャートでした。当時憤慨したものでした。この曲"I Want To Know What Love Is"が1位を記録して年間4位という大ヒットしたのはホント嬉しかったです。
さてその"I Want To Know What Love Is"ですが、彼ら5枚目のアルバム『Agent Provocateur』からのファーストシングル。『Agent rovocateur』はアルバムチャートでは1位になれませんでしたが最高位4位を記録するヒットアルバムになりました。
"I Want To Know What Love Is"の作者はバンドリーダーのMick Jones。プロデューサーはMick JonesとAlex Sadkinが務めています。
"Waiting for a Girl Like You"にはシンセサイザーに「彼女はサイエンス」のトーマス・ドルビーが参加していましたが、この"I Want To Know What Love Is"のシンセサイザーはTom Bailey。そう、Thompson TwinsのリードボーカルのTom Baileyです。Alex SadkinはThompson Twinsの曲づくりやプロデュースに参加していましたので、そんな関係で曲に参加したのでしょうか。
また、バックボーカルにはブロードウエイ女優のJennifer Hollidayが参加しています。1982年に最高位22位を記録した"And I Am Telling You I'm Not Going"のヒットで有名ですね。この曲は最高位22位ながら大変印象深い曲で、彼女の迫力あるボーカルが際立つヒット曲でありました。この曲"I Want To Know What Love Is"では曲の終盤で彼女のバックボーカルが聞こえてきます。
フォリナーのシングルで、バラードが大ヒットするのはやっぱりルー・グラムのボーカルが大きいのでしょう。
幻想的な曲にルー・グラムのボーカルがぴったりなのですね。
"Feels Like The First Time"のようなストレートなフォリナーらしい曲だけでなく、バラードも大ヒットするところがフォリナーの凄いところでしょう。
こちらが1982年の8月から9月にかけて最高位22位を記録したJennifer Hollidayの"And I am telling you I'm not going"です。
この曲は2000年代に入ってからアメリカンアイドル出身のジェニファー・ハドソンがカバーして再度有名になりましたが、渡辺直美さんが口パクで真似をして日本でも知られるようになりましたね。
是非物凄い迫力の彼女のボーカルを聞いてみてください。
今週 先週 song / artist
1 3 CARELESS WHISPER / WHAM! FEATURING GEORGE MICHAEL
2 1 I WANT TO KNOW WHAT LOVE IS / FOREIGNER
3 2 EASY LOVER / PHILIP BAILEY & PHIL COLLINS
4 4 LOVERBOY / BILLY OCEAN
5 7 METHOD OF MODERN LOVE / DARYL HALL & JOHN OATES
6 8 NEUTRON DANCE / POINTER SISTERS
7 16 CAN'T FIGHT THIS FEELING / REO SPEEDWAGON
8 11 THE HEAT IS ON / GLENN FREY
9 5 THE BOYS OF SUMMER / DON HENLEY
10 13 CALIFORNIA GIRLS / DAVID LEE ROTH
11 14 SUGAR WALLS / SHEENA EASTON
12 12 SOLID / ASHFORD & SIMPSON
13 6 YOU'RE THE INSPIRATION / CHICAGO
14 17 THE OLD MAN DOWN THE ROAD / JOHN FOGERTY
15 21 MR. TELEPHONE MAN / NEW EDITION
16 20 MISLED / KOOL & THE GANG
17 9 LIKE A VIRGIN / MADONNA
18 19 FOOLISH HEART / STEVE PERRY
19 10 I WOULD DIE 4 U / PRINCE & THE REVOLUTION
20 18 OPERATOR / MIDNIGHT STAR
21 15 CALL TO THE HEART / GUIFFRIA
22 23 JUNGLE LOVE / THE TIME
23 26 TOO LATE FOR GOODBYES / JULIAN LENNON
24 32 LOVERGIRL / TEENA MARIE
25 30 PRIVATE DANCER / TINA TURNER
26 29 ROCKIN' AT MIDNIGHT / HONEYDRIPPERS
27 28 TENDERNESS / GENERAL PUBLIC
28 35 RELAX / FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD
29 22 LOVE LIGHT IN FLIGHT / STEVIE WONDER
30 34 ONLY THE YOUNG / JOURNEY
31 36 NAUGHTY NAUGHTY / JOHN PARR
32 27 MONEY CHANGES EVERYTHING / CYNDI LAUPER
33 37 KEEPING THE FAITH / BILLY JOEL
34 43 MATERIAL GIRL / MADONNA
35 42 SAVE A PRAYER / DURAN DURAN
36 38 OOH OOH SONG / PAT BENATAR
37 40 HIGH ON YOU / SURVIVOR
38 39 I WANNA HEAR IT FROM YOUR LIPS / ERIC CARMEN
39 41 TRAGEDY / JOHN HUNTER
40 45 JUST ANOTHER NIGHT / MICK JAGGER
星船さんや僕などのチャートファンは、トップ40曲やそのアーティストに「人生」を重ねてみてしまうと思います。ですので、1位を目前にしていたのに、2位10週で力尽きた前バラードを想えば、とにかくフォリナーの全米第1位は「おめでとう!よかったね」「頑張ればいつかは陽の光がきみにもあたるんだ…」等々の想いしかありませんよね!
大ヒットとなるとバラードになってしまったフォリナーですが、「Agent Provocateur」は気合いの入ったロック曲も目立ち、なかなかヨカッタと思います。アルバムのウィキを見ると「内側と外側を通して人生を見るスパイの話を歌ったコンセプト・アルバム」と紹介されていました。えっそうなの?全然気が付きませんでした(笑)。
80年代、MTVの勃興により、視覚的にもインスパイア出来るような楽曲・グループが主流になっていきました。70年代のフォリナーも、「4」でRobert John "Mutt" Lange、本作でのAlex Sadkinといった時代の音を作ることに巧みなプロデューサーにより、見事に転身を図りましたね。初期フォリナーが大好きだった私は、特にこのゴスペルの要素も含まれた「I Want To Know What Love Is」の大ヒットに、複雑な思いを抱いておりました。
でも、ジェニファーホリディがいたんですね。初めて知りました。
当時はミュージカルが大ヒットしてましたが、全米トップ40入りも珍しかったと思ったし、迫力ある歌唱力は湯川さんが凄いなんて解説していたような。当時は日本で販売されてたかわかりませんが、リクエストコーナーでエアチェックしましたね。
その後の映画化も良かったし、今回の紹介もありがとうございます。
フォリナーがルアンヌで40入りを逃していた頃に石田豊さんのご紹介「私はあなたと離れない」がかかりましたよ。
受験勉強中でしたが、結構強烈!確か日本シングルは出なかったかな?
そして今回の「アワナノウワラビーーズ」、ラストのちぎれるようなスクリームアンドシャウト、やけに耳についてましたが、そーかジェニファーでしたか!
やはりすごい人はちょとでも印象を残すもんなんですかねー?
実は「私はあなたと…」はカラオケでも頑張ってはずしまくっておりましたが、知られているので大笑いされれて楽しかったなあ。
なお曲としてはビヨンセムービーのジェニファーハドソンのはそれほどでもなかったのてすが、95年ころにホイットニーがアメリカンミュージックアワードでやってたヤツは短めでしたがかなり熱かったです。
Yes you are OH! Yes you are.のパートなんか本家ジェニファーをしのいでいたですよ。
ではホリナーは次回で。おやすみなさいましまし。
いつもいつも思うのですが、音時さんとは同じように感じながら全米Top40を聴いていたんだなぁ、と嬉しくなります。"Waiting for a Girl Like You"が2位で足踏みしていた時には、毎週「1位になれ念力」をかけていました(笑)
この気持ち、チャートファンにしかわからないでしょうね^^
残念ながら1位にはなれなくて落ちていった時の悔しさは忘れませんで、それから3年経っていますが、この曲の1位の嬉しかったこと、今回の記事にも力が入って長文になってしまいました。
バラードでも何でも、とにかくフォリナーの1位獲得はこの年のチャートで最もうれしい事件でありました。
そうでした、フォリナーは時代時代の特徴を取り入れて、変化しながら大ヒットをコンスタントに出しでいました。私も一番好きな曲はというとずっとファーストシングルの"Feels Like The First Time"ではありましたが、その後のヒット曲もいい曲が沢山あり、楽しませてくれました。
バラードにストレートなロック、どちらも取り入れながら良い曲を作ってくれました。
皆さんからコメントいただいていますが、やっぱりバラードよりもロック系の曲の方がフォリナーらしいヒットだという感覚が強かったですね。
それでもいいバラードでしたし、初めての1位獲得には感慨深いものがありました。
Jennifer Hollidayの"And I am telling you I'm not going"ですが、そんなに大ヒットではなかったですが、その迫力あるボーカルが特に目立った曲でした。
そうなんですよね、ジェニファー・ホリデー、この曲では短い時間の登場でしたが、驚くほどの存在感の凄さでした。ジェニファーホリデイで皆さんの子Rふぇだけコメントを頂けるとは予想外でした、さすがコアな洋楽ファンの方々だなぁ、と改めて思いました。
ところで、"Luanne"は「4」からの6枚目のシングルでヒットしませんでしたが、初期の頃のフォリナーを感じさせる大好きな曲でした。
誰もが悔しさいっぱいの10週連続2位から3年も経っていました。
ついに念願の1位獲得、おめでとうございます。
デビュー2枚目の♪Cold As Ice♪で名前を知り、暑い真夏の暑苦しい曲♪Hot Blooded♪でますますファンになり、続く♪Head Games♪のやや不発で心配しましたが、2年待って4人になった♪4♪の大ヒットでピークになりました。
この曲はバラード系の曲ながら後半のゴスペル調の盛り上がりが見事ですね。