1986年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart39は、Daryl Hallの”Dreamtime”。最高位は10月4日付の1週のみの第5位。年間チャートは94位でした。
Daryl Hallですが、もちろんあのHall & OatesのDaryl Hallです。コンビを解消したわけではなく、コンビ活動をお休みしてのソロ活動で、ソロでは、1980年に1枚アルバムを出していますので、2枚目のソロアルバムとなります。
さて、そのHall & Oatesですが、デビューアルバムのリリースは1972年にまでさかのぼります。
初めてのシングルヒットは、1976年の"Sara Smile"、最高位は4位、この曲は名曲でした。さらに、続いてヒットしたのが"She's Gone"、こちらも負けず劣らずの名曲、最高位は7位でした。その後も大ヒットを続け、"Rich Girl"など、5曲のNo.1ヒットを含め、合計で25曲のTop40ヒットを持つ、スーパースターのデュオです。
そのDaryl Hallが、1980年に出した初のソロアルバム『Sacred Songs』に続く2枚目のソロアルバム『Three Hearts in the Happy Ending Machine』を1986年にリリースします。
ファーストの方から先に書きますと、このアルバムのプロデュースはロバート・フリップ。なかなか個性的なアルバムで、アルバムはそこそこヒットしましたが、シングルヒットは出ませんでした。
そして2枚目のアルバムからのファーストシングルがこの曲”Dreamtime”。
この曲は、初めて聞いた時から、「いい曲だなぁ!」と、感じました。Daryl Hall、やっぱりいい曲作りますよね。もちろん、Paul Youngに提供した"Everytime You Go Away"のようなバラードの名曲や、"Private Eyes"のようなポップスの名曲もありますが、この”Dreamtime”は、メロディアスロックの名曲ともいえるのではないでしょうか。
”Dreamtime”の曲の作者は、Daryl HallにJohn Beebyの共作。驚いたのは、プロデューサーに、ユーリズミックスのDavid A. Stewartが参加しています。この曲のギターソロもDavid A. Stewartが担当していますね。
そしてこの曲、なんといってもあの日本の名曲とそっくりということで一部の方々には有名です。そう思って聞くと、わかる方がたくさんいると思います、「負けないで」ですね。曲のリリースは1993年ですので、”Dreamtime”の発表からちょっと時間が経ってはいますが、私はこの曲を聞いた瞬間に、「やや、”Dreamtime”じゃないの!」と思いましたから、それだけ似ているのでしょう。作者の織田哲郎さん、どうなんでしょう?
でも、それはそれとして、日米とも、この名曲の価値は、十分ありますし、私は、「負けないで」は、日本のポップスを代表する名曲だと思います。なんせボーカルがすばらしいですから。
Daryl Hallですが、もちろんあのHall & OatesのDaryl Hallです。コンビを解消したわけではなく、コンビ活動をお休みしてのソロ活動で、ソロでは、1980年に1枚アルバムを出していますので、2枚目のソロアルバムとなります。
さて、そのHall & Oatesですが、デビューアルバムのリリースは1972年にまでさかのぼります。
初めてのシングルヒットは、1976年の"Sara Smile"、最高位は4位、この曲は名曲でした。さらに、続いてヒットしたのが"She's Gone"、こちらも負けず劣らずの名曲、最高位は7位でした。その後も大ヒットを続け、"Rich Girl"など、5曲のNo.1ヒットを含め、合計で25曲のTop40ヒットを持つ、スーパースターのデュオです。
そのDaryl Hallが、1980年に出した初のソロアルバム『Sacred Songs』に続く2枚目のソロアルバム『Three Hearts in the Happy Ending Machine』を1986年にリリースします。
ファーストの方から先に書きますと、このアルバムのプロデュースはロバート・フリップ。なかなか個性的なアルバムで、アルバムはそこそこヒットしましたが、シングルヒットは出ませんでした。
そして2枚目のアルバムからのファーストシングルがこの曲”Dreamtime”。
この曲は、初めて聞いた時から、「いい曲だなぁ!」と、感じました。Daryl Hall、やっぱりいい曲作りますよね。もちろん、Paul Youngに提供した"Everytime You Go Away"のようなバラードの名曲や、"Private Eyes"のようなポップスの名曲もありますが、この”Dreamtime”は、メロディアスロックの名曲ともいえるのではないでしょうか。
”Dreamtime”の曲の作者は、Daryl HallにJohn Beebyの共作。驚いたのは、プロデューサーに、ユーリズミックスのDavid A. Stewartが参加しています。この曲のギターソロもDavid A. Stewartが担当していますね。
そしてこの曲、なんといってもあの日本の名曲とそっくりということで一部の方々には有名です。そう思って聞くと、わかる方がたくさんいると思います、「負けないで」ですね。曲のリリースは1993年ですので、”Dreamtime”の発表からちょっと時間が経ってはいますが、私はこの曲を聞いた瞬間に、「やや、”Dreamtime”じゃないの!」と思いましたから、それだけ似ているのでしょう。作者の織田哲郎さん、どうなんでしょう?
でも、それはそれとして、日米とも、この名曲の価値は、十分ありますし、私は、「負けないで」は、日本のポップスを代表する名曲だと思います。なんせボーカルがすばらしいですから。
80年代になってからはヒット連発だったH&Oですが、85年のApollo Theaterでのライヴアルバムでグループとしての活動にひと区切りでした。
そしてこのソロアルバムですが、やはりヒットメイカーは健在で見事最高位5位ですね。
楽曲もH&O時代とはちょっと違いますが、聴きごたえのある曲です。
D.Stewartとの共演は意外でした。
セカンドシングルのサムワンライクユー、なかなかのジーンシモンズ来るナンバーであります。
こういう突き放したような寂しい曲も書けて素晴らしい、売れなかったけど…でもそれがイイのかも。
まともに聴いたアルバムがプラベーからなので、アンガーデッドミニット、オープンオールナイト、アダルトエデュケーション、コールドダーク&イエスタデイ……のような哀しめの曲が1曲ずつ入っていて素敵でありました。
ウェイトフォーミーからドリームタイムまで高校から7年、毎年出してくれてありがとうございました、ダリルホール♥️
ジョンさんもありがとう🎶
80年代ホール&オーツはアルバムが出たら必ず買っていて、そのホールのソロが出るというので即購入しました。今通して聴くと、1曲目もいいですが、あまり真剣に聴かなかった残りのナンバーの出来の良さに「こちらがやりたかった方なのでは?」とさえ思われます。ソウル溢れる隠れた名盤と言えるのではないでしょうか。
1stのロバートフリップ爺のプロデュースも今聴くと悪くはないなと思います。
そうでしたね、スタジオアルバムでいうと、『Big Bam Boom』が1984年でしたから、次のHall & Oatesのアルバム『Ooh Yeah!』の発売の1988年まで、4年間の空白でしたが、ちゃんとソロでアルバムを出してくれて、また、音楽の傾向も、ちょっと違い、さすがDaryl Hallですね。John Oatesの方は、ブラックミュージックの影響が濃い曲を書きますので、そのJohn Oatesがいないアルバムだと、ロック色が強くなったでしょうか。
"Someone like You"ですか、確か残念ながらTop40には入らなかったシングルですね。どんな曲だったか、ちゃんと聞いてみますね。Hall & Oatesですが、ポップスだけじゃなくって、悲し気なバラードっぽい曲から、ロック系の曲、ソウルっぽい曲まで、いろんな曲があったので、これだけヒットしたのでしょう。私としては、曲の数は少ないけど、時々John Oatesがリードを取っている曲が入っていて、そこが私のお気に入りではありました。
そうですか、隠れた名盤ですか。今聞いていた"Someone like You"も、なかなか良い曲でした。
やっぱりDaryl Hallさん、曲づくりがうまいですね。シングルになった曲以外にもいい曲書きます。
ホール(&オーツ)の全盛期の終わりのような曲でもあり、悲しいのではありますが、その次のディザイヤーズがピンと来ない曲(でも3位?)だったので、余計に区切りとしてしまいましたです。
さてジョンオーツ、ハウダズはポップでしたが、去年の今ごろポゼッションを出して欲しかったんですよね、あれは素晴らしいアルバムラスト曲で、ビッグバンブンはひたすらB面を聴いたきっかけにもなりました。
しかもジョンオーツ、泣きの歌も上手い!秋が深まる前に寂しさを、みたいに感傷的にさせられましたよ。惜しむらくは転調がなかったことかな、でも最後の雑踏の中へのフェードアウトなど凝ってましたです。
ぁ、ドリームタイムはまた明日、よろしくお願いいたします。
"Someone like You"、聞きましたよ、良かったですよ。なんでヒットしなかったんでしょうね。
ジョン・オーツ、良い声しているんですよね。ダリル・ホールと、一緒に、均等くらいに歌うと、コンビの良さが出るのですよ。"She's Gone" や"You've Lost That Lovin' Feelin'"は、名曲でしたね。
H&Oとしてはソウルの殿堂Apoll Theterでのライヴアルバム発表で念願がかなった形で小休止でした。
デュオではソウルに傾倒しているJ.Oatesへの配慮もあってかロック色は強く出ませんでしたが、ソロアルバムでは独自色が出ていますね。
そういうちょっと方向性が異なる2人だからこそ、かえってうまくいったのかも知れませんね。
そうですよね、Hall & Oatesだと、どうしても、ダリル・ホールばっかり目立ちますが、ソロの音楽を聴くと、ジョン・オーツの役割は大きいですよ。Hall & Oatesが長く活躍しているのも、ジョン・オーツがいるからこそでしょう。最近もライブで活躍しているようですね。