山本周五郎の『さぶ』を読んだ。
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タイトルは さぶ だが主人公は表具職人の英二で、さぶは彼の友人。英二は盗みの罪をきせられて、そのためいろいろあって石川島の人足寄場へ。そこでの英二の心の成長とさぶの献身的な友情を描く作品。
テンポのいい語りでサクサク読めて一気に読了。主人公はちとストイックすぎないか?って印象なのだが、面白く読める作品。ラスト近くに濡れ衣事件の真相が語られるのだが、これはちょっとどうかなぁ・・・と。
山本周五郎の『さぶ』を読んだ。
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タイトルは さぶ だが主人公は表具職人の英二で、さぶは彼の友人。英二は盗みの罪をきせられて、そのためいろいろあって石川島の人足寄場へ。そこでの英二の心の成長とさぶの献身的な友情を描く作品。
テンポのいい語りでサクサク読めて一気に読了。主人公はちとストイックすぎないか?って印象なのだが、面白く読める作品。ラスト近くに濡れ衣事件の真相が語られるのだが、これはちょっとどうかなぁ・・・と。
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