西澤保彦の『神のロジック 次は誰の番ですか?』を読んだ。
舞台はアメリカ南部? 街から離れた学校で、世界中から集められ寮生活を送る11-12歳の生徒たち。お話しは学校での生活と学校の謎について描くのだが・・・。
やがて起こる殺人事件。犯人は誰? そして、何故生徒たちはこの学校に集められ、この学校では何が行われていたのか?
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最終盤に明かされる驚愕の真実。絶対に映像化できないパターンのミステリー。驚きはあるものの、なんだかなぁ・・・。以下ネタバレなので未読の方は読まないように。
小学生だと思っていたのは、実は健忘症のため11‐12歳で記憶が止まっている70-80歳の老人で、学校は実はその研究施設なんだとか。この真実が衝撃で、連続殺人の犯人がステラだっていうのはどうでもよく感じるお話しだ。
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