本日は午後から毎年恒例の健康診断へ。
この時期の定番で、いつも通りホテルグランヴィア京都にある西村診療所へ。診療所内は撮影禁止なのでこんな写真だけ。
体重が増えているのと、血圧が高いのが問題ではあるが、それ以外は無問題。まぁ、こんなレベルの健康診断で何がわかるのかは怪しくて、こんなの意味があるの?と思いながらいつも受けている。
本日は午後から毎年恒例の健康診断へ。
この時期の定番で、いつも通りホテルグランヴィア京都にある西村診療所へ。診療所内は撮影禁止なのでこんな写真だけ。
体重が増えているのと、血圧が高いのが問題ではあるが、それ以外は無問題。まぁ、こんなレベルの健康診断で何がわかるのかは怪しくて、こんなの意味があるの?と思いながらいつも受けている。
荻原浩の『僕たちの戦争』を読んだ。
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昭和19年航空隊で戦争に向かう訓練をしている青年と、現代でバイトを辞めて無職になった青年とが入れ替わるタイムスリップのお話し。二人は見た目がそっくりで、周りの人が見ても気づかないという設定。二人が混乱しながらもそれぞれの時代を生きていくさまを描くのが巧い、さすがだ。そして予想外のラスト。面白く読める作品で、ページをめくる手を止められずに一気に読了。読み応えあり、オススメできる作品だ。
2月12日(水)
長浜城をあとにして向かったのはすぐ近くにある国民宿舎豊公荘。
温泉があって日帰り入浴できる国民宿舎。
入浴は大人600円。
貸切状態だったので写真撮影。浴場には丸い浴槽がふたつあって、片方は透明なので白湯か?
もう一方は薄茶濁だが無味無臭。総鉄泉の割には鉄の苦みもなく・・・。温泉の使用状況の記載がないのでわからないのだが、おそらく加水してるんじゃないかと思う。もちろん循環してるだろうなぁ・・・。
浴場の床はこれだけ変色してて、成分の違いが明白なのだが・・・。
一応ロッカーもあるにはあるのだが、有料。
源泉がわからないので何とも言えないが、かなり薄められていると思われるお湯で、残念。わざわざ行く価値はないなぁという印象。
2月12日(水)
長浜でランチをいただいたのは、北国街道にある翼果楼。長浜名物の焼鯖そうめんが食べられるお店。
古い和風建築の建物で、趣あり。
焼鯖そうめんというのが長浜の名物らしく、それをメインにした料理が中心。
まずは燗酒で、ながはま六瓢箪550円で一杯。
いただいたのは鯖街道 焼鯖寿司付1,850円。焼鯖そうめんに焼鯖寿司、豆腐、お吸い物付き。
焼鯖とはいうものの、甘辛く、中骨もホロホロ柔らかくなるまでしっかり煮込まれた鯖は絶品。これは美味しい!!
焼鯖寿司もまずまず美味しいが、そうめんに寿司と炭水化物の摂取過多でお腹いっぱい。
煮込まれた鯖がおいしくてこれはイイ。長浜に行くなら食べておきたい。支払いにカードが使えないのがちと残念。
2月12日(水)
この日は朝からお出かけ、滋賀県長浜市まで。わたし長浜の旧市街には行ったことがなくて、一度行ってみたいと思っていた。
駅を出ると正面に伊吹山がでーんと鎮座。壮観だが、この季節にしては雪が少ないなぁ。
旧北国街道を中心としたエリアは、黒壁スクエアと呼ばれる古い和風建築を残した観光スポットで、平日にしては観光客多くて驚いた。けっこう人気なのね。
わたしは入らなかったが、フィギュアミュージアムなんてのもあって好きな人は楽しめるのかも。
古い街並みを残していて、古い街の雰囲気を楽しめる。ただ、わたしとしてはそんなに楽しめなかったなぁ。もうひとひねりないとリピートはないなぁ。
原田マハの『さいはての彼女』を読んだ。四篇で構成される短編集。
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収録されているのは「さいはての彼女」、「旅をあきらめた友と、その母への手紙」、「冬空のクレーン」、「風を止めないで」の四篇。いずれも挫折した女性が希望を見出す展開のお話し。特に表題作の「さいはての彼女」と「風を止めないで」に出てくる凪のキャラクターがとってもよくて、彼女のお話しをもっと読みたい。
どれもいかにも著者らしいお話しで、読むとなんだか元気になれる。そして旅に出たくなる。
『晴れた日は謎を追って がまくら市事件』を読んだ。
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歴史があり海に面して風光明媚だが、不可能犯罪の発生率が異常に高い蝦蟇倉市。その蝦蟇倉市を舞台に5人の作家が描く連作(?)短篇集。登場人物や事件をあえて重ねるなど楽しく読める連作集。
収録されているのは「弓投げの崖を見てはいけない」(道尾秀介)、「浜田青年ホントスカ」(伊坂幸太郎)、「不可能犯罪係自身の事件」(大山誠一郎)、「大黒天」(福田栄一)、「Gカップ・フェイント」(伯方雪日)の5作品。「浜田青年ー」以外はミステリーなのだが、けっこう強引な謎解きでなんだかなぁ・・・。
「弓投げのー」は明らかにミスリードを誘う系で、巧いラストだがやはりちと無理がある。強いていえば、殺人事件はないものの「大黒天」は楽しく読める。一番面白かったのは「浜田青年ー」かなぁ。続編もあるみたいなのだが、読もうかどうか悩んでるところ。