12月11日(火)
この日の夜は中京区の夷川 燕楽で一杯いただいた。寒くなってきたので、おでんと熱燗が恋しいのよねぇ。
夷川麸屋町を西に入った北側にあるおでんが人気のお店。前回は9ヶ月ほど前。
写真はメニュの一部だが、おおむね変わりない様子。
おすすめメニュも気になるところ。
瓶ビール670円でスタート。
おでんはわたしの定番の玉子190円、田舎こんにゃく250円、大根270円に厚揚270円も。あっさり薄味だが、お出汁の旨味しっかりで美味しい。お出汁は飲み干せるおいしさ。
お惣菜盛り合わせ930円は左からブロッコリーごま和え、冬瓜煮、ポテトサラダ、いんげんごま和え、五目ひじき、おから、たたきごぼう、赤コンニャクピリ辛煮。
速攻でお酒にチェンジ。英勲530円を熱燗で。
里芋の揚げ出しあんかけはハーフサイズで。熱々でイイよねぇ。
当然に英勲530円をおかわり。
〆て4,100円強、ひとりではいろいろ食べられないのが残念だが、寒い日に熱燗とおでんはいいよねぇ。もちろんまた行くよ。
畑野智美の『消えない月』を読んだ。
マッサージ師のさくらは、常連客の松原に告白されて付き合うことに。しかし、自分勝手な松原についていけず別れを告げるのだが、松原が執拗に付きまとい・・・。
被害者さくらとストーカー松原がそれぞれ交互に語る構成が特徴。先の見通せない展開に引き込まれてグイグイと読み進める。面白いよ。
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以下ネタバレなので未読の方は読まないように。
最後に一波乱あるのだろうと思ってはいたが、さくらがあっさり殺されるとは想定外。悲しい結末が待っていたなんて・・・。
12月8日(日)
この日のランチは北区のらぁ麺 きむらでいただいた。
千本北大路を西に入った北側にあるラーメン屋さんで、前回は半年ほど前。
前回からは微妙に値上げされている。
こだわりが書かれた説明書き。
いただいたのは、いつも通り魚だし醬油らぁ麺950円。トッピングはレア叉焼にメンマ、ネギとゆず片。叉焼、メンマもおいしくて、ゆずの風味がいいアクセント。スープは魚介系の出汁の旨味にキリっとした醤油味だが、この日は醤油がちと濃い目。自家製の麺は極細のストレートで、噛むたびに小麦の風味を感じられて美味しい!!
この日はスープの濃さがやや気になったものの、トッピング、麺もおいしくてバランスとれた一杯。駐車場なくて行き易くはないのだが、もちろんまた行くよ。
12月4日(水)
この日、路地裏stand五光で呑んだあと立ち寄ったのは下京区のイマムラ総業。
七条通沿い、壬生川通を西に入った北側にあるお肉屋さん。
店頭で「究極の焼豚」というのを発見。それは食べずにはいられない。
そんなわけで究極の焼豚486円/100gを210g購入。食べた感想としては極々フツーで、「究極の」というのはかなり大げさ。添付のタレもウスターソースみたいでお肉にあっていないし、ちと残念だった。
12月4日(水)
この日は右京区の路地裏stand五光で朝呑み。
阪急西院駅の南側の路地裏にある立ち呑みのお店。前回は半年前。
路地の入口にあるこの看板が目印。
前回から値上げされてるメニュもあって・・・。
ビール大瓶480円でスタート。
あればついつい食べてしまうなすの揚げ浸し280円。いい感じの味付け。
かきフライ300円。この季節いいよねぇ。
おでんは大根150円、たまご120円、こんにゃく80円。あっさり味だがお出汁がよくしゅんでて美味しい。
日本酒にチェンジ、白鹿320円を熱燗で。
あれば必ずいただくなんこつ唐揚げ330円。
〆て2,000円チョイ。少しずつ値上げされてる感じだが、まだまだリーズナブル。もう少し頻繁に訪れたいところだ。
ブレイディみかこの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読んだ。
アイルランド人と結婚しイギリスに住む日本人の著者が、中学生になった息子を通して、日常にあるイギリスの多様性と、アイデンティティについて語るノンフィクション。
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人種、国籍、宗教、階層、貧富といった多様性と差別が存在するなかでの暮らしとその難しさをヴィヴィッドに描いているのが特徴。イギリスってかなり複雑なのねぇ・・・。けっこう重いテーマだが、飄々とした語りと、そんな中でも素直にたくましく育っていく息子の存在に引き込まれて一気に読了。楽しく読める作品だ。
12月3日(火)
この日のランチは右京区のとりそば ささでいただいた。
JR太秦駅の北西あたり、嵯峨野高校の南の道を西に進んで少し南に入るという立地。立地の説明がかなり難しいので、詳しくはリンク先で確認いただきたい。前回は3ヶ月ほど前。
メニュはとりそばかつけ麺の2種で、あとはトッピングの違い。とりそばは しお/しょうゆを選ぶ。
いただいたのは元祖とりそばしょうゆ800円。前回いただいたとりそばから叉焼を抜いたメニュ。トッピングは2種のつくねにネギ、三つ葉。つくねは箸でつかむとくずれる柔らかさ。スープは脂分多め、とりの旨味を感じるが、けっこうあっさり。麺は細めのストレート。
前回おいしかったので再訪したが、前回ほどの感動なくちと残念。叉焼が旨味の違いなのか? 専用駐車場なく行きやすくはないのだが、機会があればまた行くよ。次回はしおをいただいてみたい。