今日はニック特集。
写真は、オンラインのヨガクラスを待っているニックとかぼちゃん。
かぼちゃんもオンラインクラスが大好き。クラスの最初と最後には、画面に寄っていって先生に挨拶する。これほんと。
日曜の朝ヨガの最後に、『片鼻呼吸法』と瞑想をして、心身をクリアにする。
ニックは私に腹が立った時、こっそり部屋で片鼻呼吸法をして腹立ちを鎮めている。偉い。私も真似しようと思う。
アメリカ人はジョークを言わずにはいられない。ニックが最近言ってるジョーク。
「シェクスピアが使っていた鉛筆をオークションで手に入れた。しかし彼には鉛筆を噛む癖があったらしく、鉛筆が2Bか2Bでないか(To be, or not to be)、判らない。
ナースがドクターに言った。
ナース「病室に、自分が透明人間だと言ってる患者がいますが、どうしますか?」
ドクター「今日は診察(see)出来ない、と言いなさい。」
※アメリカでは、診察の事をsee(見る)と言う。
最後に、一ついい話。
以下、ニック曰く。
ハイフェッツ先生に、何故パガニーニをレコーディングしないのですか? と聞いたら、「うまく弾けないからだ。」と答えられた。驚いたね。感動した。
僕の心友ジュディス・ゼルキン曰く、「コロナの間に、無伴奏バッハ組曲の後半三曲を再々再攻略したわ。どれだけやっても納得がいくように弾けないのだけどね。」。(ジュディスはピアニストのルドルフ・ゼルキンの娘。マルボロ音楽祭の常連チェリストで、ニックの元カノ。)
僕もコロナの間にたくさんの曲を見直して、たくさんの新曲にトライできた。次のリサイタルにはそれを披露するつもりだ。