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ミセスローゼンの上人坂日記

雪解けの裸木の益々裸

雪解けの間は梅雨時と同じくらい湿気がすごいので、日が照っていても迂闊に窓を開けられません。黙って除湿機を回すのみです。雪解雫が一段落して、よく晴れた温かい日に家中の窓を開けて、お掃除をします。黴の番を申し出たお隣にも行って黴チェックです。大丈夫大丈夫。窓を全開すると、かぼちゃんは狂ったように家中を走り回り、番犬の勤めを果たします。こんな広い家に住まないで欲しかった、とマジ思っているでしょう。私も掃除はあまり好きじゃないんで、出来ればトレーラーハウスに住みたいくらいです。



「RIP」
モハメッド・アリをタイトルマッチで倒した時のレオン・スピンクスの一言が立派でした。
「私はlatest(新チャンピオン)だが、彼はGreatest (最も偉大なチャンピオン)だ。」



「芸人の品格」
立派と言えば、ドキュメンタルシーズン5の山内は見事でした。あんな純粋な眼であんなことが出来る人は、かまいたちの山内君か、ギャグ漫画日和のクマ吉君くらいでしょう。クマ吉君の名言。
「僕は変態じゃないよ、仮に変態だとしても変態という名の紳士だよ!」
しかもね。コント持ちネタ『放課後』へのセルフオマージュにもなってるんですね山内君のあれは。あそこには居ない濱家君の瞬殺ツッコミが私には聞こえました。芸人も品格です。何をしても下品にならないという。

「ネタバレ」
下品にならないと言えば、同じくドキュメンタルシーズン6の友近は見事でした。テニスウェアを着た彼女の前に片球を出したスリムクラブの真栄田が現れた瞬間、私ならラケットで球を弄ぶと思う、テニスだから。素人とプロの差がここに出ます。友近さんは一瞬の躊躇もなく、嫌そうな素の顔を隠さぬまま、慈愛溢れる流し目を作りテニスシューズの爪先で優しくポンポン蹴りつつ、「サーティー・ラブ」、「フォーティー・ラブ」、「デュース」、「アドバンテージ」とカウントされました。これぞ『テニスの女王様芸』の真骨頂! 神友近! 

ドキュメンタルはリアリティ番組です。台本なしで面白くできる芸人が品格ある本物の芸人紳士・淑女だと思います。ダウンタウンの浜ちゃんはGreatest だと思うので、ドキュメンタルの最終回に出て貰いたいですね。(シーズン7以降まだ見てないんで、もう出てたらすみません。)  浜ちゃんがGreatestなら、松ちゃんはどうなんよ、という人も居るでしょう。彼にはもう一つGで始まる称号が残ってます。Geniusという。

※ Greatest: 最強
※ Genius: 天才

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