一生ここで孫の顔を見ていたいけど、ウォシュレットと家族も恋しい。仕事も恋しいっちゃ恋しい。
「ばったり」
ニックが日本語クラスメイトとさるホテルのカクテルパーティーに行ったら、私の高校時代の親友公美さんにばったり。松山の社交界狭いね(笑)。
スマホで歳時記を見ていたら、元藍生国際部の句友にばったり。お久しぶり、とつい写真に声をかけた勢いで、初孫の写真を添えてEメールを送ったら返信あり。
地球又添一淑女 董振華
(直訳:冬晴の地球に淑女一人増え)
お祝い句が添えられて感激。初孫は紳士だって言い忘れた。無理ないわ。こんな可愛い顔ですもん。おほほ。それにこの句には淑女がぴったり。
「我不短足」
NYへ持って行ったウールのズボンを洗濯したら縮んで履きづらい。太ったのもある。動きやすいスエットパンツを買いに近所のターゲットモールへ行く。大人用のパンツは江戸時代の長袴ほど引きずる。子供用のLサイズでもまだ長い。スエットの裾上げなんかやってくれない。持参した裁縫キットの糸は既に使い果たした。ターゲットはイオンモールのようなもんだから、縫糸ぐらいないはずが無い。店員にあそこへ行け、ここへ行けと、ぐるぐる歩き回らされ、結局無かった。最後に聞いた二十歳ぐらいの女子店員に、「何に使うの?」と聞き返され、「これの裾上げ。」とスエットパンツを見せたら「子供用じゃん。そのまま履けば?」と呆れられた。その店員も私と同じぐらいの身長だが、腰の位置が高くてお尻が超デカい。ははあ。このぶん布が引っ張られて裾が上がる寸法だ。私は短足というより、お尻が小さ過ぎるのだ。