休日の人出の山中湖を自転車で一周する。アンティーク自転車屋に寄って、ニックのタイヤとブレーキの交換部品の注文をする。私の電動自転車はまだまだ。ニックほど乗ってないから。それからカムイに行き、私の新しいスキーと二人の新しいブーツを買う。私はビギナー用のスキーと3バックルの安ブーツと遂にお別れ。今年からやっと標準装備で滑れる。今まではバービーちゃん(子供用)ブーツに、板塀を剥がした板スキーで滑ってたような感じであった。今、猛烈に嬉しい。ニックはさんざんいいスキーを買えと言ってくれたけど、自分自身でいい道具が欲しいと実感するまで待った。時期が来ればそう思うものだから。待って待って、ああもこのクソ道具では埒が開かん、と痛感した。それが時期と言うものだ。いいクラブ使うとゴルフが上手くなるかどうかは知らないが、チェロはいい弓を使って弾くといい音が出る、ということは実際にある。さて私のスキーはこれで変われるのか、それとも同じか。どうなのか。こんなにワクワクするのは初めてだ。
