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ミセスローゼンの上人坂日記

英単語すぐ忘れたる茄子かな

今夜は、ロンドンシンフォニー(ハイティンク)のシューベルト(未完成)とマーラー(大地の歌)を聞きに行く。AFホールの裏に引っ越してきて初めてのコンサート。弓子さんのオーケストラからも、じゃんけんに勝ち抜いた生徒四人がフリーチケット握って見に行くはずだ。弓子さんが負けて悔しがっていたので、二枚だけ奮発した。コンダクターのミスターMYSは、じゃんけんの掛け声をなぜか知らなくて、「ワンツースリー!」と言って、オケ員がてんでばらばらにジャンケン出して、爆笑された。「スリーで出すんですか? フォーで出すんですか?」と全員に聞き返された。こんなにオケが合わなかったのは初めてだそうだ。

「ゼンちゃん」と名づけた電子レンジ鍋で初めてクックする。照り焼きチキン六分。茄子と唐辛子の煮物七分。どっちも時間をかけて味がしみこんだようなこくがある。水を使わないから味が濃い。油を使わないからさっぱりしてる。ダイエットにもよい。今夜はおでかけするので、おでんを煮込んどく。これはゼンちゃんに全部入りきらないし、大根のレシピはハンドブックにのってなかったので普通鍋でたく。その代わり、うなぎおこわをゼンちゃんに作ってもらう。もち米をYGで買ってきた。これを十八分で炊いてくれるのだから、主婦イラズである。独居老人の夕飯の友ゼンちゃん。そういうキャッチフレーズで売ったらどうかね。

初めてのプライベートレッスン!
金曜バレエABCが私一人。カラテ先生もお休み。mm先生と差し向かいのつきっきりの一時間で、緊張する必要ないのに、やはり緊張するものだ。細かいところまで見て、直していただいて感激する。とくに胸と頬の使い方がよくわかった。伴奏のSh子さんも、私だけのためにピアノを弾いてくださった!

コメント一覧

更紗
おぉ!
たいへんよくわかりました~。
「キッスを待つ」って日本にはない素敵な表現ですね。
十七子
キッスを待つ
たとえば左手を上げて、その手のほう(上方)に視線を向けると、しぜんに右頬が前に出ますよね? そのときの表情をアメリカでは、「キッスを待つ」と言うらしいです。肝心なのは頬よりも胸をさし出すこと。胸に豪華な宝石をつけている。その輝きを見せるつもりで胸を広く見せる、と先生はいつもおっしゃいます。
更紗
!&?
写真の茄子がとっても美味しそうです。写真をクリックすれば湯気ほかほかの料理が目の前に現れる!・・・・といいのに。

プライベートレッスン、緊張されるでしょうが贅沢でいいですね~。
胸はなんとなくわかりますが、”頬”の使い方という表現が面白いです。
頬の先に目線を投げるということでしょうか??

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