「椿の句」いつき組日誌を読んで、書き忘れてた大事なコトを思い出しました。黒田先生が日経俳壇に「印象鮮明」の一行と選んで下さり超嬉しかった。何故ならば、碧梧桐の「赤い椿白い椿と落ちにけり」の句について子規が選評した言葉だもんね。3月のふらんす堂横浜句会(岸本尚毅先生選)のお題も「椿」で、ここからが言いたい事です。梅や桜を数詠むのは難しく、椿はなんぼでも詠める! 何故? 印象鮮明な季語だからじゃ無いでしょうか? 句作に迷ったら、印象鮮明な季語や物を詠んでみたらいいんじゃないの? ね。