ミセスローゼンの上人坂日記

パソコンの黒き画面や青嵐



最近の富士。農鳥が薄く消えかかって居る。

今日は山中湖マラソン、自転車も通行止になる。そう言ってるのに、「行けるところまで走ろう!」と言うニックと自転車二台連ねて出たが、籠坂峠の交通量があまりに多くて危険。下まで降りたら、ここから先は手で押して下さい、湖畔も徒歩のみ、と言われ引き返す。籠坂は危険なので脇道へ入ったら斜度がヤバい。結局ニックは降りて押すしかない。電動自転車の私はゆるゆる漕いで帰る。私の良いところは、ほらね、とは絶対言わんとこ。そういう顔もしない。頭の中でホ句を作ってゐたので、腹が立たなかった。おホホ。

私の悪い所は、バックアップしない所。5月1日の『おウチde俳句』表彰式のレポートの出だしと最後を書き終えて、「これは今まで書いたレポートの中で一番の出来かも!」と一安心してた。頂いた音声データをテープ起こして中身を書き足すのみ、楽勝、と、角川俳句賞を仕上げてたら、急にパソコンが真っ黒になった。春頃からスタートメニューが作動しなくなり、自力であれこれいじったのが悪かったのか。月曜にヤマダ電器へ持って行く予定だが、駄目だろう。前回も同じパターンで結局直せず、新しい安パソコンを買い替えた。そうこうしていると、角川の当日消印にすら間に合わなくなる。とりあえずニックのパソコンで仕上げ、セブンのネットプリントでB4に印刷した。明日郵便局へ行って郵送すれば角川セーフ。だが地震で崖崩れ、郵便局へ行かれなくなったら? 電動自転車があれば何とかなるか? と、ちらっと考えた。そんな事が起きかねぬこの時期。
松山でも実はこんな事があった。
松山のオフィスのコピー機はB4印刷が出来るので、実はオフィスで一旦句を仕上げ、副社長に貰ったレターパックに五十句入れて封をし、ママの家へ行く途中ある間違いに気づいた。切れが二つの句を直したつもりが直ってなかった。平井の駅でレターパックのシールを剥がし、間違いを確認した。お前は何故こう粗忽者なのだ、山中の家はB4コピー出来ないのだぞ、と内なる声に叱咤され、山中の家でちゃっと直して、セブンでネットプリントして、このレターパックにもう一回入れて封して郵送すればいいじゃん、と言い返した。したら、レターパックの入った紙袋をママの部屋に忘れて来た。ママの家を出た途端、伊月庵の御庭番烏さんにバッタリ会い、思わず写真撮ったりして、結局道後に着いてから思い出した。



毎年、俳句賞の応募前にパソコンが壊れたり、時差があるのを忘れて当日消印を押せなかったり、何かしら邪悪な力が働いて邪魔が入る。
まあそれはいい。五十句は出来た。だが、おウチde俳句の音声データが消えてしまって居るのはどうするか。送って頂いたメールを見ても、ダウンロードは一回きりなので二度は無理。原稿は自動的にドライブに保存されるが、音声データは自力でバックアップしにゃならんやろうがボケ、お忙しいのに何度もお手数をおかけしやがってアホンダラ、という内なる声に両の頰を打たれつつ、素敵な担当者の御好意をひたすらお待ちして居る。_| ̄|○
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