ひたすら美しい御本を手にしています。藤原書店はこのような本を世に出すことで、日本の文化を美しくしておられます。この御本の中に、私達の俳句の師黒田杏子先生が司会をなさった『山百合忌』という鶴見和子師を偲ぶ会に、ニックがバッハを御前演奏させて頂いた思い出にも触れて頂いております。有難うございます。今年の仕事が一段落する冬に、上皇后様の御歌を書き写ささせて頂き、故郷の母に送ってあげたいと思います。