塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

エスパルス、ジュビロ相手に失点5

2013-03-24 02:20:32 | 日記
 エスパルス首脳陣はクラブの現状をどう見ているのでしょうか?

 ナビスコカップでは敵地とはいえジュビロ相手に失点5と大敗を喫しましたし、新シーズン開幕後も失点の多さがあまり
に目につきます。

 (公式ホームページを閲覧したところ、3節を終えた時点で失点は8、F・マリノス戦での失点5が響いています)
 
 アブシン・ゴトビ監督がアレックス、高原、そして小野を袂をわかったのは高木や石毛という、新しい世代が独り立ちで
きると見込んだからなのでしょうが、今現在はその方針が裏目に出ています。

 大前の移籍に関しては、ビジネス面を優先したと思いますが、もしかしますと今のエスパルスには、味方を落ち着かせる
だけのパーソナリティを備えた選手が不足しているのかもしれません。

 カルフィン・ヨンピアンや林のように、失点した後も後方から

 「まだまだこれからさ!」

 と鼓舞できる存在が大切だと実感できます。

 3節を終えた時点で部外者の僕が言うのもおかしいですが、このまま失点数が改善されないようであれば、最悪の場合
監督解任もあり得ると思います。

 昨年F・マリノスが樋口監督を最後まで信頼した例もありますように、監督解任は必ずしも最善の策ではありません。

 その一方で2009年のトリニータのように、監督交代の決断と勇気がもてず、シャムスカ体制を引きずってしまった
トリニータの例もあります。

 大切なのはエスパルス首脳陣がゴトビ監督を信頼することであり、互いにプロとしての尊厳を持つことでしょうか。

 エスパルスファンからすれば苦しい時期なのでしょうが、今は踏ん張りどころなのでしょうね。
 
コメント
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