塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカー番組の隆盛から

2019-03-04 22:41:26 | 日記
 フジテレビが過去、内田恭子さんを起用し深夜帯ながら多くのファンを得た「セリエAダイジェスト」

 今振り返ると、正味3分から5分しか放送さなかなったプレミア・リーグの映像は、当時から熱狂に包まれていました。

 僕は当時、今もありませんが衛星テレビが見られない環境のために、番組の放送が楽しみで仕方ありませんでした。

 番組制作に携わっていた関係者
 僕のように番組を楽しみにしていたファン

 誰もが現在のようなプレミアの隆盛と、セリエAの地盤沈下、ましてたロシアワールドカップにおいて、イタリア代表が落選するなど考えもしませんでした。

 小谷泰介氏による

 「ウエルカム・トウ・ハイライト・ショー・ザ・プレミアリーグ!!」

 という小気味良いナレーションは、本当に清々しいものでして、若きイングランド代表が数多く紹介されました。

 この番組を通じて

 リバプール スティーブン・ジェラード
 ユナイテッド ポール・スコールズ
 チェルシー フランク・ランパード

 を知った方も多いのではないでしょうか。

 このようなダイジェスト番組も時代の趨勢により消えてしまいましたが、時代をリードするリーグそのものが変わってゆくことを、僕たちはもっと知るべきなのでしょうね。

 中島の移籍でカタール・リーグの映像が届くように、放映権というものはある意味「水物」のように思えます。

 
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存続する大切さと難しさ

2019-03-04 16:36:00 | 日記
 何時の時代も、ジャニーズに所属する男性は常に注目の的です。

 一方でファンがため息をついたり、安堵することも多いと思います。

 僕が小学生時代、光ゲンジはまさに一世を風靡し、解散する第一報は瞬く間に全国に流布しました。

 また、2016年のスマップ解散も同様に多くのファンが困惑し、解散を惜しむ声が聞こえたものです。

 ですからトキオが5名から4名、ニュースが9名から4名、カトゥーンが6名から3名で活動を維持していることは、ファンにとっても嬉しい出来事ではないでしょうか。

 昔の楽曲を現在のメンバーで唄い、踊ることは大変でしょうけれどね。

 でも、活動を維持することは、それだけ価値がありますよね。

 コンバースが2001年に破産した際も、米国ではナイキが、日本では伊藤忠が助け舟をだしたことで、コンバースは今でも僕たちにとって身近な存在です。

 ただ、助け舟を出してもらったからといって、安穏とはいきません。

 伊藤忠とデサントの経営権を巡る問題は、日を追うごとに激しさを増していますし、仮に伊藤忠に権利が映るのであれば、アンブロからジャージの供給を受けるFC東京とガンバ。

 この2クラブにも影響があるかもしれません。

 マイターの日本事業撤退により、鹿児島ユナイテッドがプーマにスポンサー変更した例もありますから。

 また、リーボックがシャキール・オニール、アレン・アイバーソンが履いたバッシュを盛んに復刻し、名品ポンプ・フューリーをアレンジしているのは、自分たちで稼ぎ出す力を蓄えたい。

 そう考えているためと推測します。

 リーボックは現在、アディダスの傘下ですから仮に切り離された場合のリスク、これが一番気になるところです。

 アンブロとコール・ハーンをナイキが切り離した際も、経営の見直しが図られたように、ビジネスというのはどうにもならない時流があると考えます。

 
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サッカースパイクにも、厚底は流行るか

2019-03-04 16:24:32 | 日記
 1996年、藤原ヒロシさんが注目したことで爆発的な売れ行きを見せた靴、それが「ノース・ウエーブ」です。

 僕は所有していませんでしたが、厚底でボリュームのあるデザインが特徴だったことをよく覚えています。

 それから幾星霜、アルマーニやフェンディなど、多くのメゾンがスニーカーを発表する中で、その多くが厚底を用いています。

 背が高く見える
 今の2プリーツに代表される、幅広の服との相性

 など、その背景には理由があるのでしょう。

 この厚底は、ナイキが陸上競技用に開発したランニング・シューズの分野でも、劇的に認知度を高めており、アシックスも市場を開拓するなど、今後さらに開発が問われると思います。

 アディダスのエナジー・ブースト
 ミズノのウエーブ

 など、ランニング・シューズのテクノロジーは日々進化し、今後も新しい形で脚の保護が生まれると思います。

 では、サッカー。スパイクでも今後、ソールの変化は期待できるのでしょうか。

 ナイキのエアー・フォース、コンバースのウエポンなど、アンクル・ストラップやY-バーなどのデザイン面は、あくまで踝を保護し、選手が快適にバスケットが出来るために考案されました。

 サッカー・スパイクにストラップは装着できませんし、アッパーの素材やカットの面で技術革新が生まれることは、ある意味当然と言えるでしょう。

 むしろ、選手に支給する練習靴に今後、改良がもたらされるかもしれません。

 ただ、選手を悪質タックルから守るためには、審判の笛だけでなくスパイクにも出来ることがあるのかもしれませんが。
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サッカーは不思議なこと多し

2019-03-04 00:50:31 | 日記
 不思議と感じることその1

 英国ではサッカーは庶民が、ラグビーやクリケットは上流階級が行う競技として認知されています。

 レガッタやポロも後者の範疇に入りますね。

 イタリアは常に英国の嗜みを意識していますが、ユヴェントスはアニエリ家、インテルはモラッティ家など、富豪がクラブを所有する例が多いですね。

 ベルルスコーニも財力を得てからのミラン買収は有名ですし、プレミアですとユナイテッドのマルコム・グレイザー、チェルシーのロマン・アブラモビッチが同様にオーナーシップを得ています。

 上流階級であるアニエリ、モラッティがサッカーを支援したのは、今でこそ6ネイションと言われるほど、ラグビーのイタリア代表が力をつけているわけですけれども、盛んでは無かったこともあるのでしょうか。

 そのイタリア式オーナーシップを夢見ている富豪が多いことも、また事実と感じます。

 不思議と感じることその2

 チェルシーが極端に監督交代を決断することは、よく知られています。

 シティがグアルディオラとの契約を破棄するとは到底思えませんが、仮に将来、夢見るグアルディオラがコプハムとスタンフォード・ブリッジで確認できる日が来ると仮定します。

 仮に彼が率いても思うように成績が向上しなければ、グアルディオラにも前例を当てはめるでようか。

 実はグアルディオラがシティを率いた初年度よりも、数字だけで判断すればサッリ政権の方が優れていると言います。

 少なくともアンチェロッティのような、大人しい去り方が出来ない事実がチェルシーにはあります。

 不思議と感じることその3

 サッカーでは喜びよりも、悲しみの方が多いくらいです。

 南米では選手に対しる威圧的行為、暴力行為が後を絶ちませんし、アフリカでは選手の年齢査証や勝利ボーナス問題が尾を引きます。

 日本でもフリューゲルスの消滅のように、クラブ運営が危ぶまれる時期がありましたし、欧州では人種問題が未解決です。

 それでもファンはサッカーを見捨てません。

 その心は本当に大事にしたいものです。
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