塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヒュンメルの企業理念を想像して

2019-03-16 01:21:22 | 日記
 ジャパネットタカタがテレビCMを流す際、サポートするV・ファーレン長崎の映像を挟むことは、凄く素敵ンだと思います。

 今ですとトキオの国分太一さんとさだまさしさんが共演するCMの中に、Ⅴ・ファーレンのジャージを着た女性がフェイス・ペインティングを施す場面が登場したはずです。

 長崎では彼らを応援することが、日常の中に溶け込んでいるに違いない。

 そう思わせてくれますね。

 ヒュンメルが公式ホームページで、名古屋オーシャンズの国内3冠を祝福しています。

 Ⅴ・ファーレンも名古屋オーシャンズもヒュンメルと契約しているわけですが、大事なのはヒュンメルが

 「優勝か否か」

 という損得勘定で支援はしていないだろうという点です。

 ヒュンメルからすればオーシャンズが3冠を達成したことは、スポンサーとして本当に喜ぶべき事柄ですよね。

 でも名古屋オーシャンズが、常に日本フットサルをけん引する強豪だから契約したわけではないはずです。

 ヒュンメルからすればこの2クラブだけでなく、他のクラブとの契約は全て

 「そこにかけがえのない思いがあるから」
 「お金では買えない理念があるから」

 契約したに違いありません。

 企業が原価や売上を気にすることは当然ですし、流通上のコスト削減を目指すなどの社内目標もあると思います。

 一方でヒュンメルが契約選手の拡大や、クラブに提供する契約金などよりも

 「いかに自分たちがより良い社会を目指す手伝いができるだろうか」

 ということを念頭に置いている印象が強いことも確かでしょう。

 今後はヒュンメルに限らず、より企業倫理が求められていく気がします。
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2019なでしこリーグ選手名鑑が発売へ

2019-03-16 01:02:09 | 日記
 長野パルセイロが公式ホームページで紹介しているように、今季もなでしこリーグ選手名鑑が発売されました。

 僕もさっそくめくってみましたが、長野パルセイロ・レディースのページに主将の坂本、主力の斎藤や大宮の名前が無いことで、改めてクラブが刷新を図ったことが確認できました。

 ちなみに伊賀くノ一は過去、ル・コックのジャージでしたがアンブロを着用する姿を見ると、これまたル・コックの撤退という現実が痛感されます。

 でも、なでしこリーグと言うのもが根付いていることは確かではないでしょうか。

 今のご時世、個人競技であろうが団体競技であろうが

 「女性がスポーツに取り組むこと」
 「その立場がプロであること」

 に異論をはさむのは、明らかにナンセンスです。

 個人競技では陸上、団体競技ではバスケットボール、バレーボールがリーグ戦を行っていますが、

 1・選手名鑑が毎年大手から刊行されるほどの知名度がある
 2・リーグと代表がリンクしていること
 3・海外移籍も可能であること

 を満たしているなでしこリーグは、間違いなく今後、更に発展する可能性を秘めているに違いありません。

 僕はパルセイロ・レディースの試合で、対戦相手がノジマステラの時もあれば、INAC神戸の時もありましたが、男子同様必ず応援旗をもって駆けつける、熱心なファンが存在します。

 そうしたかけがえのないファンを大切にするリーグであり続けてほしいと思いますし、欧州同様に

 「女子版アジア・チャンピオンズリーグ」

 が開催されるような、アジア各国の取り組みが進めばよいのではなかろうか。

 と勝手に想像してみます。
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