塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

コパ・アメリカ、日本代表はどう挑むだろうか

2019-03-07 01:44:53 | 日記
 森保監督はコパ・アメリカに向けて人選を考慮しているはずです。

 香川がベシクタシュで動きを取り戻しつつあることは大きいでしょうし、既にカタール・リーグの顔になりつつある中島の存在も心強いと思います。

 では布陣はどうなるでしょうか。

 仮に従来の4-2-3-1から、十八番の3-4-2-1に変化させるには、コパ・アメリカがきっかけとなり得るように感じます。

 ザッケローニ監督が就任した際も、周囲は代名詞である3-4-3の導入を予期しましたが、アジア杯の優勝という結果もあったのでしょう、基本布陣を4-2-3-1で継続します。

 ザッケローニ監督はイタリア人らしからぬ落ち着きと思慮深さで、選手起用を行っていたように思います。

 本来ならば大津や宮市などを、もっと大胆に起用したかったのかもしれません。

 一方で代表という、衆人環視の環境を考慮し

 場数を踏ませるタイミングを推し量る
 そのうえで段々と時間を与えていく

 という方法論で接しましたが、逆にこの考慮が彼らから出番を奪ってしまう形になりました。

 3-4-3はどうしてもバックラインの背後を気にする選手たちの傾向もあり、思うように浸透できないまま終わってしまいました。

 逆に森保監督が3-4-2-1を導入するならば

 1・ザッケローニ体制で早々と決まってしまった中軸の顔ぶれ
 2・固定された先発選手と夫人

 という反省点を、傍い段階で検証できるとも考えらます。

 コパ・アメリカという世界最古の大陸選手権を、ある種のテストに行うという点は贅沢であり、批判の対象となり得ます。

 逆にここで挑戦することにも意義がある、という見解もあるのではないでしょうか。
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トキオの4人、ボンバーに絡む

2019-03-07 01:31:47 | 日記
 ピッチを離れた中澤祐二は、こんなに柔和で明るい表情を浮かべる人物だったのか。

 トキオの4名が番組内で、引退を表明した中澤祐二に様々お題を選んでもらい、トークするという企画でしたが、なるほど、最近の方は彼がF・マリノス一筋と考えていたかもしれませんね。

 僕は中澤のブラジル留学、そしてヴェルディに練習生として加入したことは知っていましたが、さすがに香水を手掛けたことは知りませんでした。

 他にもオフ・ザ・ピッチの企画らしく

 1・安室奈美恵さんのイントロクイズ
 2・ヘディングは痛くないのですか、という城嶋茂さんからの問いかけ
 3・日本代表で良い香りのした選手は

 など、ファンならずとも面白い内容でした。

 面白くしたのは、トキオとの掛け合いだけでなく、中澤の姿勢にありましたよね。

 シーズン中の彼は、個人練習の際は誰もよりつけないほどの、神経の昂りと集中力で圧倒していたと聞きました。

 番組内でも語られましたが

 ブラジル留学で金銭的にご両親に迷惑をかけた
 自分は才能に恵まれているわけではない

 その志が集中を高め、鋭利なまでの空気に昇華させていたに違いありません。

 だからこそ僕を含む視聴者は

 「いやあ、驚いたな。彼はこんなに明るい男だったのだな」
 「引退したことで、落ち着きを得られたのだろうね」

 と感じたに違いありません。

 F・マリノスは天野純が背番号10を背負い、開幕から好調を維持しています。

 F・マリノスは中澤祐二という男を今後も贔屓にした方が、間違いないと感じましたね。
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