塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカー選手が抱える地味な負担

2019-03-24 21:48:07 | 日記
 僕が高校在学時代から、現在の篠ノ井駅前は長野新幹線開通のために、大きな改装が余儀なくされました。

 長野パルセイロの為に用意されたシャトルバスに乗るため、東口から出ますと改札を抜けて、右の階段を降りると美容室、左の階段を降りると郵便局が見えますが、当時は前者は書店、後者はジャスコがあったんですよ。

 また、新幹線開通後は東京へ旅行することが非常に簡単になりました。

 しかし、名古屋、甲府方面に出かけるには今でも相当数の時間がかかり、僕が大学のある甲府に向かう際は、今でも当時と同じ乗り継ぎが必要です。

 千曲から甲府にたどり着くまでの時間で、東京と長野を一往復できてしまいますから。

 先週放送のジャンク・スポーツで、ガイナーレ鳥取の岡野GMが、J3における移動の大変さを説いていましたが、何だか痛感できました。

 また、大宮アルディージャの大前選手が

 「移動中に手洗いに行きたくなった場合、まず前の席にいるマネージャーに伝えます」

 と、休憩中以外の時間、用を足したくなった場合の気苦労を告白していました。

 僕自身も本当に手洗いが近いので、彼の意見は身に染みるものがありましたよ。

 サッカー選手になることは、サッカーでの悲喜だけでなく、周辺事情の悲喜も知っておいた方が良いのではないでしょうか。

 下部リーグであれば、移動も厳しい、貰える報酬にも限度がある
 練習施設や様々な点で、J1とそれ以外では大きな隔たりがある

 こうした地味み見える行動を乗り越えて、試合に出場し、結果を出すことは本当に難しいと思います。

 それでも皆、いつかサッカー選手として生計を立てたい、という純粋な気持ちを持ち合わせている形になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカー選手も心配性は多いだろうか

2019-03-24 16:16:35 | 日記
 僕は小心者なので、なかなか物事を打ち明ける勇気がありません。

 「ああ、こんなこと言ったら、きっと怒られるに違いない」

 と脳裏に思いい浮かべただけで、布団を頭からかぶって寝がえりを打つくらいですからね。

 日本でいつの頃からでしょうか、「できちゃった結婚」という言葉が使われ始めましたが、実へ英語でも同様の現象を「ショットガン・マリッジ」と言います。

 僕もそうですが、両親のように昭和の前半に生まれた人間は、ショットガン・マリッジのような、

 「順序を護らないこと」
 「一瞬の快楽で身を亡ぼすこと」

 は、最悪の出来事と思うでしょうね。

 ですから、こんな時はああ、小心者で良かったと思う、我ながら矛盾した考えが頭をよぎります。

 僕がもし凄く有名なサッカー選手ではあるが、実に肝っ玉の小さい選手と仮定しましょう。

 「御社(スパイク提供先)との契約を続行いたしましせん」
 「移籍して別のクラブに在籍したい」

 と言うのは、どんなに勇気がいることだろうか、と思うんですよね。

 例えば引退したアントラーズの小笠原。

 彼はニューバランスが日本でスパイク展開を始めた初年度、2016年でしたかね、契約をしましたが、前のブランド、カッパからすれば契約延長したいという希望、あったと思います。
 
 カッパからしますと、ジャージはコンサドーレやジェフに提供していますが、スパイクは当時小笠原として契約しておらず、顧客をむざむざ失うわけにはいきませんよね。

 ですから代理人がカッパに伝えたとしても、選手本人の意思表示とすれば、凄く思い悩んだのではないでしょうか。

 僕の場合、あんなに気分が腫れず眠れなかった心配事の大半は、案外あっさりと片付けらることが多く、自分でも

 「本当に何でこんな心配性なんだ」

 と思うのですが、今のところこの症状が治る気配はないですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バルセロナ、コウチーニョの移籍を検討中か

2019-03-24 15:59:11 | 日記
 専門サイト「フットボール・ゾーンウエブ」によれば、バルセロナはフェリペ・コウチーニョの移籍を検討しているようです。

 ではこのディールに勝利したのは、リバプール捉えるのはまだ早計ともいえるでしょうが。

 クロップがこのブラジル代表の慰留がもはや困難、と感じた際に思い描いていた考えは

 コウチーニョを希望通りバルセロナに移籍させる
 そして得た契約違約金で、常に獲得候補に挙がっていたオランダ代表のファン・ダイクを得る
 サザンプトンの希望提示額、つまり満額を支払っても構わない

 そしてアンフィールドでは、ブラジル代表からオランダ代表へとその顔が変化し、後者は

 「プレミア・リーグ最高のセンターバック」

 と賞賛されるようになりました。

 しかし、クロップのリバプールはまだ優勝を得ていません。

 ブラジル代表GKのアリソン、ギニア代表のナビ・ケイタなどクロップは補強費用と顔ぶれを的確に見極め、

 「ファン・ダイクで得られた背骨をさらに強固にする」
 「良い守備、良い中盤、良い最前線」

 という形を作ることに成功しました。

 逆に言えば、シティが強すぎるという側面もあるのでしょうが、今季終了後にが

 ファン・ダイクの獲得で方向性が決まった

 という形で、コウチーニョの移籍劇から始まる一連の動きが、優勝としてクロップの正統性を証明するように思います。

 2017-18シーズンのチャンピオンズ・リーグ準優勝は、ある意味望外の結果だったのかもしれません。

 言い換えれば発展途上のクラブが欧州王者に輝けば、そこですでに正統性と言う名前の言い訳を得てしまう形になりました。

 クロップはブンデスリーガにはない、プレミアの競争力を入団以来常に感じていると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道具を手に取り、蘇る記憶

2019-03-24 00:21:14 | 日記
 僕は手許に、20年以上使用している靴と鞄があります。

 靴はブルックスの「スーパー・ビラノバ」「ヴァンテージ・シュプリーム」、カバンはアウトドア・プロダクツのデイパックです。

 特にブルックスはまだ版権がアサヒ・コーポレーションが保持していた際の日本製で、デイパックは米国製で今でもサッカー観戦、出かける際によく用います。

 母校山梨学院大学在籍時代は、ヴァンフォーレの応援を一切しなかったことが今でも心残りですが、観戦していれば個のデイパックに弁当を水筒を詰めていたに違いありません。

 僕は年に数回しか生観戦をしませんが、御供となる道具は皆さん、あまり変わらないのではないでしょうか。

 今、ナイキはディアドラが意図的に中古加工したスニーカーを発売していますが、観戦の度に履くスニーカーに履き皺ができれば、何だか愛おしくなるものです。

 僕のデイパックも日焼けしている部分とそうでない部分の際が目立ちますが、それが付き合ってきた年月を物語ります。

 アウトドア・プロダクツのデイパックは、当時はふつうに米国生産であり、3900円程度で購入した記憶があります。

 僕が所有しているのは2代目でして、初代に何か不都合が生じたために買いなおしたのですが、壊れる気配は全くなく、米国製の頑丈さを確認できます。

 僕はジャージ・コレクターではありませんが、贔屓クラブ、母国の代表ジャージを皆さんが大切に保管するのは、触れた際に

 観戦当日の思い出
 当日の試合結果や食べた食材

 が一瞬にして脳裏に浮かぶためではないでしょうか。

 他にも10年、15年近く使っている衣類はあるのですが、サッカーの移籍同様に放出したものの方が多いのも、また確かですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする