塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、セレッソ大阪アンダー23とは引き分け決着

2019-03-23 16:29:42 | 日記
 長野パルセイロはホームに迎えたセレッソ大阪アンダー23と対戦、1-1の引き分けで終えました。

 今節は長野朝日放送が中継を担い、解説にはパルセイロの営業担当大橋さんを迎えましたが、ハイライトはやはり遠藤の同点ゴールでしょうか。

 ただセレッソが奪った場面、パルセイロは右サイドからクロスを挙げた選手を完全に見逃し、フリーの形で上げさせてしまいました。

 あれでは得点をどうぞ、と言っているようなもので、横山監督のあの場面は相当渋い表情だったのではないでしょうか。

 得た勝ち点は1でしたが、僕は今横山監督が我慢している最中と感じています。

 言い換えれば

 「産みの苦しみ」

 ですかね。

 今節は最後の最後で内野が出場しましたが、僕はどんなに失点を喫してもバックラインの先発3選手の顔ぶれは変わらないと思います。

 また、中京大学から入団の大城が良い動きを見せたように、山田、三上、そして東など前線の選手が小刻みのパスワークで揺さぶる動き、得点には至りませんでしたが、見ごたえはありました。

 妹尾もレンジからシュートを放ちましたし、得点1が記録されれば肩の荷が下りると感じます。

 国領、岩沼、新井、そして怪我を直している最中の堂安や津田、松原などの体調が最高潮になった際、パルセイロは近年持ちえなかった交代枠の充実、そして戦力が確認できるのではないでしょうか。

 現状、パルセイロ最大の強みはGKで、小澤と阿部、どちらが出場してもそん色ない働きで安心ですね。

 天皇杯長野県予選で大幅なターンオーバーをするとすれば、その最後尾にリュウが起用されるかもしれません。

 野澤以来の地元選手の出場は、ファンにも選手にも大きな刺激を与える気がします。
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日本代表、次戦はボリビア代表と

2019-03-23 01:58:09 | 日記
 日本代表はボリビアと対戦します。

 ボリビア代表がコパ・アメリカやワールドカップ南米予選で苦戦が続くのは、同国の経済状況やリーグの拮抗ではないと思います。

 単純にマルコ・エチェベリの名声を凌ぐ選手が誕生しない事。

 これに尽きると思います。

 エチェベリがいたからこそ、当時に指揮官アスカルゴルタは見事、ボリビア代表をワールドカップ94に導くことができたでしょうし、だからこそこの大エースがドイツ戦、わずか3分の出場で退場。

 という結果は予期せぬ物でした。

 横浜マリノスで活躍したバルディビエソ
 ヴェルディ川崎でいぶし銀の活躍を見せた石川康

 など、実はボリビアと関係の深い選手は過去Jリーグにも存在しました。

 アスカルゴルタも若き日の中村俊輔をコーチしましたしね。

 ボリビアと言えば「ボリバル」「ストロンゲスト」というふたつのクラブが、国内で突出した人気を誇ります。

 この点はモンテビデオ、ペニャロルという2大巨頭を持つウルグアイと酷似していますが、ウルグアイはカバーニ、スアレス、そしてフォルランとフランチェスコ、ルベン・ソサなど

 名手を超える名手

 を生み出している点で、ボリビアとは異なります。

 ストロンゲスト、ボリバルもコパ・リベルタドーレスでは苦戦しているようですし、国内情勢もモラレス大統領の支持率はさほどではないはずです。

 ボリビア代表が今後、ワールドカップを目指すにはどこに資金を注入すべきか、この見極めが必要のように思えます。
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日本、PK献上でコロンビアに敗れる

2019-03-23 01:39:50 | 日記
 僕はコロンビア戦の中継を勤務中のために視聴できませんでした。

 スコアが0-1、PKによる失点だったと知ったのは帰宅してからのことで、富安がPKを与えた場面に判定は、ホームにも関わらず些か厳しいものだったと感じます。

 改めて感じたことは、スコアはどうであれコパ・アメリカやワールドカップで上位進出が狙えるコロンビア代表は、純粋に歯ごたえのある対戦相手というものです。

 メディアは盛んに

 「コロンビアとワールドカップ以来の対戦」
 「コロンビアはリベンジに燃えているに違いない」

 と煽りましたが、彼らからすると日本のマスメディアの意図は、よくわからなかったに違いありません。

 何故なら、日本開催であろうがなかろうが、純粋に自分たちの方が実力が備わっていると感じているのが、コロンビア代表と感じるためです。

 逆に言いますと、コロンビアが前半3分で退場者を出さすにいたならば、日本のファースト・ラウンド突破は無かったかもしれませんが、逆に8強進出をかけて、ベルギーと戦うこともなかった事でしょう。

 ですから、あの日の日本は数的優位を味方に付けるだけの戦いをした。

 という見解は可能と言えます。

 日本が11対11で勝利した経験は、南アフリカ大会の対デンマーク戦まで遡ります。

 ならば2022年大会に出場した際の勝利は、何と12年ぶりに11対11で勝ちえた事になるわけです。

 アメトークの「ケイスケ・ホンダ芸人」で、彼がデンマーク戦で放ったFKが流れましたが、あの一撃は本当に鮮やかでしたね。

 ロシアにおけるコロンビア戦の勝利が、デンマーク戦のような壮快は形であれば、コロンビア代表も目の色を変えて、来日したかもしれませんよ。
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