塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イブラヒモビッチ、ミラン復帰が決定

2020-01-02 01:02:15 | 日記
 LAギャラクシーからイブラヒモビッチが帰還するこで、ミランファンは狂喜乱舞の模様です。

 しかし、38歳のFWに運命を託そうとしている事。

 これが現在のミランの窮状を、むしろ如実に現していると僕は感じてしまいますが。

 彼がミラン最終年となる2012シーズンには、少なくとも最終ラインにがチアゴ・シウバ、攻撃の相棒としてロビーニョ、ケビン・プリンス・ポアテングなど、軸となる選手がいました。

 しかし現状のミランは、開幕から低空飛行が続き、シャンパオロの示唆する4-3-1-2が監督交代に伴いとん挫するなど、思うように勝ち点を積み上げることができません。

 彼は敬愛するモウリーニョの就任に伴い、スパーズに移籍して共に戦うのではなかろうか。

 という記事も確認できました。

 彼は故郷のスウエーデンから飛び出た後、オランダ、イタリア、スペイン、イングランド、米国でプレイしてきました。

 その中でもミランで過ごした2年間は格別だったようで、その気持ちが今回の復帰に大きく関与したに違いありません。

 その背景にあるのは

 1・ミラン移籍の初年度、2011シーズンにスクデットを獲得
 2・バルサ時代、全く意見がかみ合うことの無い、グアルディオラとの諍いから解放されたこと

 の2点にあったのではないでしょうか。

 少なくともバルセロナ時代はレオ・メッシを軸に攻撃が構築されましたが、ミランでは上記の選手たちよりも、比重は当然イブラヒモビッチの方が高かったわけですから。

 僕の両親は

 「箱根駅伝は山梨学院が参加しないから、つまらないな」

 と我が母校の不在を嘆いています。

 シーズン・チケットホルダーも興味もこのような形で薄らいでいたと思いますが、彼の復帰のサンシーロを再訪問したいというファンは増加すると思います。

 財政と言う点ではミランにすでにメリットがあるのではないでしょうか。
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Jリーグ合同トライアウトの陰で

2020-01-02 00:48:36 | 日記
 先日、長野パルセイロファンの方が

 「ベトナム代表らしき選手が調整しているようです」

 と掲示板で教えてくださった、と記憶しています。

 先ほどのブログは「フットボール・チャンネル」のウエブ版を参考資料にした面がありますが、このパルセイロにベトナム代表選手が練習参加している、という情報もフットボール・チャンネルで確認できます。

 練習参加したのは

 1・マーティン・ロー アンダー23代表候補
 2・フィン・コン・デン アンダー19代表

 の2選手とのことです。

 両選手は先日福田電子アリーナで開催された、Jリーグ・トライアウトに参加するため、来日を果たしたのです。

 パルセイロの練習参加を果たしのは前者のもだったそうで、記事の執筆者である宇佐美淳氏にいると、後者はビザの発給にトラブルが生じ、ぶっつけ本番でトライアウトに挑んだ。

 と言うのが真相になります。

 マーティン・ローは先月の12日と13日の2日観、長野に滞在したそうで少なくとも日本サッカーに慣れる時間が与えられてよかったと感じたそうですよ。

 ベトナム代表と言えば

 レ・コンビン 北海道コンサドーレ札幌 メガビックス・ヒンズオン

 が有名ですよね。

 彼は既に引退していますが、今でもベトナムサッカーの「顔」と言えばレ・コンビンと感じるファンは多いと思います。

 この練習参加の際、横山監督はマーティン・ローの素質を認知したようで、気の早いファンは来季の加入を期待しているかもしれません。

 今、ベトナムから日本を目指す方は急上昇中とのことで、仮に彼が加入すればUスタジアムにべトナムの方が数多く来場する可能性はあるでしょう。
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移籍先が肌に合うのかどうか、という問題

2020-01-02 00:35:59 | 日記
 プロである以上、より良い報酬と環境、指揮官の信頼を求めて移籍先を探すことは、もやは当然の光景となりました。

 南米諸国がアジア、オセアニア、アフリカよりもワールドカップで好成績を得てきた実績があっても、彼らの最終地が欧州であることは黎明期から変わることはありません。

 ただ、難しいのが移籍先が自分にとって波長が合うのかどうかは、交渉の段階では難しい点です。

 例えばインテルはイタリアを代表する名門ですが、ユヴェントスと比べるとフロント人が良い言い方をすれば穏やか、嫌な言い方をすれば「なあなあ」と言う側面が過去にありました。

 リッピが失政したのも、ルチアーノ・モッジを筆頭にある種の冷酷さ、冷静さを完備しちえたユヴェントスで実績を積んだたため

 「船頭が多すぎる」

 インテルのフロントは、まさにやり場のない職場だったに違いありません。

 マッシモ・モラッティが就任した際、彼はランベルとサネッティという、ふたりの若きアルゼンチン代表を加入させます。

 今、インテルのファンからすれば、サネッティと言えば

 1・インテルの副会長である人格者としても知られている
 2・現役時代は主将を務め、モウリーニョの下でチャンピオンズ・リーグを獲得
 3・インテル不遇の時代もクラブを去る事はなかった

 人物としてよく知られています。

 しかし1995年の加入当時、サネッティは「おまけ」であり、主役はすぐにレアル・サラゴサに移籍してしまう、ランベルの方だったのです。

 南米王者にのフラメンゴに更なる嬉しいニュースが舞い込みました。

 FWガブリエル・バルボサは南米MVPに輝き、素晴らしい1年に更なる歓喜を届けたのですが、彼は保有権をインテルが持つのですね。

 実は彼のレンタル期間は終了しており、少なくともフラメンゴが彼の保有権を買い取ることは無いでしょう。

 アントニオ・コンテがこのブラジル代表を求めるのか、それとも冬の移籍市場で他クラブへ譲渡するのか。

 南米MVPですら、先行きが不透明な点があることが、サッカーの難しさではなでいしょうか。
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