塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

コービ・ブライアントの他界について

2020-01-29 13:47:17 | 日記
 コービ・ブライアントが次女と共に、乗り込んだヘリコプターの墜落によって他界したという報道を聞いた際、正直信じられませんでした。

 僕は数年前までNBA専門誌を購読していたんですね。ですから

 彼が入団した際のコーチだったデル・ハリス
 その後任のフィル・ジャクソンの下で3連覇を果たす。
 センターのシャキール・オニールとの不和

 など、多くの特集記事を誌面で読んできたのです。

 彼はナイキ契約選手の印象が強いのですが、入団当初はアディダスを愛用していました。

 当時のアディダスのフレーズ

 「自分で自分を信じなきゃ、誰も自分を信じてくれないよ」

 というコービの問いかけが、今でも鮮明に思い出されます。

 サッカーでも飛行機事故で他界した選手、監督は実に多いわけです。

 よく知られているのが

 1・ブラジルのクラブ、シャペコエンセの選手たちを乗せた飛行機が墜落
 2・ミュンヘンの悲劇と全世界が悲しみにくれた、ユナイテッド選手団を襲った飛行機事故
 3・イタリアを代表する名手、ヴァレンティーノ・マッツオーラが命を落としたスペルガの悲劇

 の3点でしょうか。

 特に「1」に関して言いますと、神戸野指揮を執ったカイオ・ジュニオール、ジェフ千葉に在籍経験を持つケンペスが乗り合わせており、いずれも脂肪ということで、Jリーグにも激震が走りました。

 飛行機は絶対数が自動車や鉄道よりも低いこともあるのでしょうが、より安全で快適と指摘があります。

 一方でデニス・ベルカンプのように、飛行機移動を断固拒否しアーセナルが車移動を許可した事例もあります。

 僕はパスポートを申請したことが無いほど、飛行機移動には疎いのですが、どうすればヘリコプターと飛行機事故は予防できるのでしょうか。

 
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ミランがイブラヒモビッチに求める物

2020-01-29 13:36:36 | 日記
 ミランが38歳のイブラヒモビッチにすがる気持ちは何でしょうか。

 ミラン最後のスクデットとなった2010-11シーズンの印象が、それだけ鮮明だからでしょうか。

 このシーズン以降、ファンは目を覆いたくなるようなクラブの不振を見せつけられ、本田圭佑はズボニール・ボバンから

 「ミランの最盛期ならば彼はミランに加入していはいない」

 と指摘されたように、契約違約金0での加入、補強は事実上限界を迎えていました。

 僕はイブラヒモビッチの38歳という年齢、つまり彼が故障することなく常に戦えるわけではないという論点はその通りだと思いますが、ミラン首脳陣は、彼の変化しない「傲慢さ」を必要としていた。

 と感じます。

 その傲慢さは、過去ミランが所有していた気迫だからです。

 2000年代中期まで、ミランはレアル・マドリードと並ぶ、スーパー・メガクラブでした。

 リバウド、ロナウド、カカ、ロナウジーニョそしてシェバと歴代のバロンドールが顔をそろえる
 右からタソッティ、コスタクルタ、バレージ、マルディーニと90年代の最終ラインはそのままイタリア代表でも用いられる
 グリット、ファン・バステン、そしてライカールトというオランダ代表の精鋭たち

 これらは皆、スクデット、インターコンチネンタルカップを手繰り寄せ、トロフィーの数がミランの「正しさ」そして傲慢さに繋がります。

 その頂点が

 1・1994年アテネ開催のチャンピオンズ・カップ決勝でバルサに4-0で完勝 
 2・マルセイユの代替として参加した1993年のコパ・トヨタの2トップは、パパン、ラドチョウという、控え選手を指名し、それでも優勝

 という2点に垣間見えます。

 俺たちはミランだ、戦う前から勝利は我々にある
 俺たちミランの前に敵はない

 という強い自意識が現状のミランには欠けており、その認識を改めるための「保険」、それが38歳のセンターフォワードなのではないでしょうか。
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高校サッカー往時の姿

2020-01-29 01:34:37 | 日記
 冬の選手権を特集をしたナンバー995号には、往時を思わせる懐かしい風景が確認できます。

 今の国立競技場ではなく「かつての」国立競技場
 芝生ではない、土の褐色が確認できるピッチではなく「グラウンド」
 今からは考えられない、高校名が基本「漢字」で刺しゅうされたジャージに、黒の本革スパイク

 スパイクはミズノ、プーマ、ヤスダが確認できる一方、とにかく着用率が高く、選手がこぞって愛用しているのがアシックスです。

 アディダスやナイキも流通はしていたのでしょうが、単純にアシックスのラスト(木型)が、高校生の脚に絶妙な感覚とフィット感をもたらしたに違いありません。

 また、かつての帝京高校や四中工は、ジャージをアシックスから仕入れていたために、学生も必然的に(他社の選択ができない)のでアシックスを履いたという事例もあるのでしょうが。

 よく、マイケル・ジョーダンが

 「ノースカロライナ大学時代はコンバースの愛用者だった」
 「参加したロス五輪も、同様にコンバースで出場した」

 というトピックスがあります。

 これはジョーダンが自主的にコンバースを選択したのではなく、在籍したノースカロライナ大学自体がコンバースと契約しており、ジョーダン以外の選手もコンバースだったんですね。

 またロス五輪はコンバースが全面的にサポートしていたため、当然バッシュのコンバースが供給した形でした。

 ジョーダン自身はナイキではなく、アディダスと契約してプロ生活を送りたかったのですが、紆余曲折ありナイキと契約に至りました。

 80年代後半と90年代前半はスパイクそのもののカラー化や、選択する酒類も少なかったために、現在のように鮮やかな形ではなりません。

 今度ナンバーが高校サッカー特集を組む際は、どのような形になるでしょうか。
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ナンバー995号から高校サッカーを思う

2020-01-29 01:05:14 | 日記
 今更ですが、高校選手権を特集したナンバー995号を購入しました。

 表紙を飾るのはヴェルダー・ブレーメンの大迫勇也ですが、彼のような日本代表の主軸でも選手権という舞台は、特別だったに違いありません。

 ただ、以前どこかで選手権を現行のトーナメント方式から、ワールドカップのように予選リーグを用いたらよいのに、という提言を読んだ気がしますが、なるほどと思います。

 選手権は高校が冬休みの期間に開催されますし、仮に予選リーグを導入すれば、経費がかかりすぎるという側面もあります。

 ただ、提言をした方はその点を充分に考慮していたに違いありません。

 ワールドカップでトーナメントが開始となるのは、16強に進んでから
 五輪も同様にまずは予選リーグを戦うことになる
 アジアカップも同様であり、そもそも地域予選にトーナメントはない

 これらを考慮しますと、日本が育成を本気で考えるならば、トーナメント方式という1回敗れれば、その時点で大舞台を去るような形は適切ではない、という意味合いが確認できます。

 僕は中学から高校までの6年間を卓球部で過ごしましたが、卓球も個人戦は完全なるトーナメント方式なので、1回戦で敗れたならばもうやる事がないんですね。

 部活動である以上、個人移動ではすみませんから、全員が敗退するまで体育館を離れることができません。

 サッカーも現状では難しいのは当然ですが、予選リーグから決勝トーナメントに出場するという、ワールドカップと同じ形にできたら素晴らしいと思いますね。

 冬ですから降雪、強風など様々な気候要素もありますし、現状はトーナメント方式で大会運営が行われることに違いはありませんが。
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