昨日、古本屋でサッカー関係の本を2冊購入しました。
1・ザ・レアル・マドリードウエイ 邦訳レアル・マドリードの流儀 東方出版2018年
2・ゴールは偶然の産物ではない アチーブメント出版 2009年
後者は以前所有していたのですが、手ばしてしまったための再購入になります。
ユナイテッドが恥をしのんでポール・ポグバを獲得したことに比べれば、微々たる金額です。
さて、この書籍を買い求めたのは、数あるサッカークラブの中でも、レアルとバルサは世界的な認知度を誇るだけでなく、誰もがその伝統の重みを感じさせる歴史を持ちます。
しかし、一方でバルサはその印象をナイキと共に変化させつつあります。
僕が感じたのはジャージのデザインです。
アディダスはレアルのファースト・ジャージを、その純白であり続けることを尊重し冒険をしませんが、逆にユヴェントスでその冒険を果たしました。
そう、ユヴェントス伝統の白と黒の縦じまを廃止した今季がそうなのですが、これはレアルよりもユヴェントスの方が単純に
1・欧州王者に輝いた実績が比較にならない
2・レアルと比較した際、まだユヴェントスは世界的名声が劣り、ファン開拓のために従来の印象を変えてみる必要があった
のではないか、と推測できます。
偉大なレアルの純白に手をほどこすことは、プスカシュやスティファノが在籍した1960年代に栄光を知るオールドファンを含め、ソシオを敵に回しかねませんからね。
しかし、ナイキはバルサの象徴である「アスルグルナ」は尊重しながらも、クラブと対話をしながら様々なアレンジを加えています。
バルサというクラブだけで考慮しても、ユニセフ、カタール財団、トルコ航空に楽天と胸スポンサーを指名するようになりました。
またナイキはストライプ、市松毛様にボーダーというように
「バルサのシンボルカラーは何だっけ」
「決まっているさ、青とえんじ色だよ」
という連想ゲームにひねりを加えているわけです。
クラブが世界の頂点に立つには、絶対的な価値観をクラブ自身が保有することが大事ですが、スペインの2大巨頭はその方針でも差があるように思えたので、この2冊を購入した形となります。
1・ザ・レアル・マドリードウエイ 邦訳レアル・マドリードの流儀 東方出版2018年
2・ゴールは偶然の産物ではない アチーブメント出版 2009年
後者は以前所有していたのですが、手ばしてしまったための再購入になります。
ユナイテッドが恥をしのんでポール・ポグバを獲得したことに比べれば、微々たる金額です。
さて、この書籍を買い求めたのは、数あるサッカークラブの中でも、レアルとバルサは世界的な認知度を誇るだけでなく、誰もがその伝統の重みを感じさせる歴史を持ちます。
しかし、一方でバルサはその印象をナイキと共に変化させつつあります。
僕が感じたのはジャージのデザインです。
アディダスはレアルのファースト・ジャージを、その純白であり続けることを尊重し冒険をしませんが、逆にユヴェントスでその冒険を果たしました。
そう、ユヴェントス伝統の白と黒の縦じまを廃止した今季がそうなのですが、これはレアルよりもユヴェントスの方が単純に
1・欧州王者に輝いた実績が比較にならない
2・レアルと比較した際、まだユヴェントスは世界的名声が劣り、ファン開拓のために従来の印象を変えてみる必要があった
のではないか、と推測できます。
偉大なレアルの純白に手をほどこすことは、プスカシュやスティファノが在籍した1960年代に栄光を知るオールドファンを含め、ソシオを敵に回しかねませんからね。
しかし、ナイキはバルサの象徴である「アスルグルナ」は尊重しながらも、クラブと対話をしながら様々なアレンジを加えています。
バルサというクラブだけで考慮しても、ユニセフ、カタール財団、トルコ航空に楽天と胸スポンサーを指名するようになりました。
またナイキはストライプ、市松毛様にボーダーというように
「バルサのシンボルカラーは何だっけ」
「決まっているさ、青とえんじ色だよ」
という連想ゲームにひねりを加えているわけです。
クラブが世界の頂点に立つには、絶対的な価値観をクラブ自身が保有することが大事ですが、スペインの2大巨頭はその方針でも差があるように思えたので、この2冊を購入した形となります。