塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

髪型という人気を左右する要素

2020-01-26 17:04:05 | 日記
 1月22日、ジャニーズ事務所は初めてとなる2組同時CDデビューを敢行しました。

 6人編成のストーンズ
 9人編成のスノーマン

 両グループのCDは既に合算して70万枚以上を販売しているとのことで、滝沢秀明社長もまずは胸をなでおろしているのでしょうか。

 そのジャニーズは多くのグループを抱えており、中でも木村拓哉さんの動向は常に注目が集まります。

 僕は数ある彼の主演作品の中で1996年に放送されたフジテレビ

 「ロングバケーション 山口智子と共演」

 がとりわけ印象に残っています。

 僕はあの時キムタクさんが見せた繊細なピアニストの表情と髪型は、実に素晴らしいと今でも思っていますし、

 「フジテレビの月曜9時の金看板に相応しい」
 「役者木村拓哉を印象づけた」

 作品だと思っています。

 よく全盛期のアラン・ドロンやダーク・ボカードを男から見ても眉目秀麗と感じますが、ロングバケーションのキムタクさんも子の範疇にはいる気がします。

 ではどうして彼が常に注目されるのでしょうか。

 それは演技力や表情など、外見で雄弁に語る中に髪型があると思います。

 ピアニスト、美容師、ドライバーに政治家などキムタクさんは様々な役柄に指名されてきましたが、その役に見合う髪型をスタイリストの方提案し、その形が実り、注目されたという背景はありますよね。

 ですから全盛期のベッカムが坊主だろうがモヒカンだろうが、熱狂的にファンの心をとらえたのも、その髪型にあると感じます。

 それは彼、もしくはヴィクトリアの発案を

 彼に似合う形で具現化できる優秀なスタイリスト
 彼自身が最新の髪形に貪欲な点

 があると思っています。

 僕たち一般人も、その多くが髪型をどうすべきかを考えますが、どの理髪店にでかけるべきか、似合う髪型はそもそも何なのか、この時点で迷っていますしね。
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人気商売におけるリスクとメリット

2020-01-26 01:19:09 | 日記
 春のセンバツ高校野球に出場する高校が発表となりました。

 我が母校、山梨学院大学からは付属高校が見事に選出され、箱根駅伝の不出場を補う形となりました。

 甲子園に出場できるだけ学校には、幼少期から野球を嗜み両親から応援を受けて育ってきた学生が集います。

 それはサッカーも同様で、長崎県の国見高校、青森県の青森山田高校、東京都の帝京高校など、過去に一世を風靡した高校は今でも多くの媒体で特集されます。

 彼らは当然
 
 「僕はプロ野球選手になりたい。その為には大学野球か就職して都市対抗野球で活躍するなど、様々な事を考えています」
 「僕は将来、サッカー日本代表になるために、今から睡眠と食生活について学んでいます」

 と常に進路を考えていると思います。

 それはプロになれば夢の職業が実現する喜びもあるでしょうし、一攫千金が得られることでもあります。

 でも、今ン子供たちはその多くが

 「僕はインンスタグラマーになるよ」
 「ユーチューバーとして生計を立てて、人気者になりたいな」

 と考えるわけです。ここに、一つの契機があると思います。

 サッカー選手はマザー・ストップ、つまり母親が不安定な職業に就くことをやめてほしいと懇願することが多く、その為にクラブは改善案を求められてきました。

 しかし、今挙げた二つの職業は、エキスパートですら

 「何が将来待ち受けているのか定かではない」
 「何がリスクで何がメリットか」

 がわかっていないのが現状ではないかと思うのです。

 サッカーを含む競技ならば、怪我、病気、マスメディアやファンとの距離、契約年数や代理人の選定など、対外のリスクが確認できますが、ユーチューバーの多くは、生活が苦しいのではないでしょうか。

 子供が目新しいことに興味を抱くのは当然であり、だからこそ適切な説明が必要と言えます。
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ナイキにおけるプレミア価格

2020-01-26 00:58:04 | 日記
 ルイ・ヴィトンのデザイナーに指名され、世界的認知度が高まったヴァージル・アブロー。
 
 かれは「オフ・ホワイト」というブランドも手掛けており、ナイキと共同開発したスニーカーは、一瞬で完売するなどその勢いはすさまじいものです。

 過去にナイキが市場で急激な高値を記録したことが数度あります。

 1・コルテッツやワッフル・トレーナーなど、ナイキ創業当時のヴィンテージ
 2・エアー・ジョーダンが日本で市民権を得ると、既に販売を終えている旧作に注目が集まる
 3・1995年のエアマックス95における突発的な売上

 これらは正直、雑誌が取り上げたことで消費者が舞い上がってしまった面もありますし、ヴィンテージや旧品の枯渇と値上がりは、さすがにナイキに責任を負えとはいいません。

 しかし、近年顕著な著名なデザイナーとの共同開発や、販売数や販売店舗を徹底的に抑えることで付加価値を与える方法は、見直すべきではないでしょうか。

 傘下であるコンバースが一定の評価を得ているのは

 ジャックパーセルやチャック・テイラーは靴に減点である
 基本の型番に変化はなく、大抵の靴屋で売られている
 欲しい時に定価で見つかる

 この3点があるためでしょうね。

 サッカーにおいてもナイキの人気は絶大であり

 パリ・サンジェルマンとジョーダンのコラボレーション
 ファントム・ヴィジョンのような最新スパイク
 過去にコード7で始まる、選手支給ジャージが人気を集める

 というように、ファンは凄く多いわけです。

 一方で高価格な品も多く、ジョーダンブランドとパリ・サンジェルマンの品は、枯渇状態が多いようでファンが買いにくいようです。

 価格の付加価値、商品の付加価値もあるとは思いますが、ある意味販売の曲がり角に来ている印象を持ちます。
 
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