塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う2020年最大の国内移籍

2020-01-22 00:39:28 | 日記
 近年なでしこリーグを席捲しているのが日テレベレーザですが、その前の数年はINAC神戸の時代でした。

 そしてマスメディアを騒がすには至っていませんし、僕の地元「信濃毎日新聞」の扱いも大変小さなものでした。

 しかし、これは大きなニュースですし、今季のリーグ戦を大きく左右する出来事かもしれません。

 何故ならINAC神戸は盟主として君臨するベレーザから

 「FW 田中美南を獲得」
  
 したことを表明したためです。

 現役の日本代表選手であり、リーグの得点王としてベレーザに君臨した選手が、優勝を狙うクラブに移籍する。

 こんな刺激的な移籍は、J1にすらありませんよ。

 でもこの移籍が

 「なでしこリーグだから」
 「所詮は女子選手の移籍だろうよ」

 と思われ、扱いが小さいのであれば実に残念です。

 日本サッカー協会は現在

 1・2023年女子ワールドカップのホスト国を目指す
 2・そのためになでしこリーグをプロ化
 3・イングランド、フランス、ドイツなど勢いのあるリーグに負けない整備をする

 事を念頭に置いています。

 ならば彼女の移籍、もっと騒がれてよいですし、リーグの優勝賞金を増額し選手に良い環境を提供する作業は、今からすべき、ですよね。

 横山久美がワシントンに移籍することは、当然地元選手ですから長野パルセイロ・ファンはただちに知る事になりました。

 ただ、全国規模に置き換えると、やはりさほどではないのでしょう。

 サッカーに限らず多くの女子選手が、より良い報酬や環境を受ける時代になりつつあるとは思いますが、まだまだなのでしょうね。
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ネットの速報性にある裏側

2020-01-22 00:27:14 | 日記
 インターネットの記事、公式ホームページはある種「玉石混合」ではあるのでしょう。

 一方でその速報性に匹敵するマスメディアはなく、例えば夕刊でも執筆、校正、印刷、配達、陳列が必要ですから、その手間とコストが関係します。

 ですから、ファンはネットの更新が遅れ気味ですと

 「一体どうしたのだろうか」
 「全然最新情報が得られないぞ」

 と漠然とした不満、不安を感じるわけです。

 ですからヒュンメルが昨年の段階で、契約を終えたV・ファーレン長崎について言及したことは異例の速さだと思いましたね。

 またフィンタの公式ホームページは2019シーズンの情報で固まっていますので、ファンならずとも何か思うことがあるはずなんですよ。

 このようにインターネット、インスタグラム、ツイッターという、

 「ファンもクラブも選手も情報提供が可能」
 「一方で更新が滞ると、ファンはすぐに離れかねない」

 という側面があることに違いはないでしょう。

 先日、シューマート長野稲里店に立ち寄りましたら、フィラの往年の名作である

 「グラント・ヒル2」

 の復刻版が発売されていました。

 フィラは当時、踵の衝撃吸収素材として「2A」という方法を採用していましたが、さすがにこの機能だけは採用していませんでしたが、往時を懐かしく感じました。

 グラント・ヒルの初代が1995年に発売
 サッカー・スパイクのファッシノは1998年に登場

 というように、僕の大学時代真っ只中、情報の軸は雑誌でしたから隔世の感があります。

 フィラもインスタグラムやツイッターで、グラント・ヒルの着こなし等を発信しているのでしょう。

 時代の移り変わりを痛感しますね。
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今季のアジア・チャンピオンズリーグにおける懸念

2020-01-22 00:11:24 | 日記
 2020年アジア・チャンピオンズリーグにはプレイオフを含めますと、4クラブが最大出場します。

 ストレート・イン 上海申花 広州恒大 北京国案
 プレーオフ 上海上港

 2010年代中期には広州恒大が一大勢力となり、外国籍選手としてやってきたダリオ・コンカ(のちに上海上港へ移籍)は

 「天河スタジアムの王」

 と讃えられるほど、素晴らしい功績を残しました。

 (参考資料 カンゼン アジアフットボール批評VOL259ページ)

 ただ、今回は中国勢が優勝やクラブスカッドで注目を集めることは少ないように思います。

 それは中国勢と戦うクラブのドクターや広報など、フロントが

 新型コロナ・ウイルスの拡大はどの程度なのか
 そもそも武漢中心んで拡大の傾向があるこのウイルスは、中国全土に拡大する可能性はどうなのか

 と考えることが多々、あるためです。

 先ほど放送を終えた「ニュース23」「ゼロ」でも、当然ですがコロナ・ウイルスの情報について説明がありました。

 2000年代初頭のサーズほどの致死量はないとのことですが、少なくとも関係者は選手が中国へ出かける事について、最大限の配慮をせねばなりません。

 日本ではマスクが従来の白から、黒に代表される
 
 ファッションとしてのマスク
 長時間かけても、耳が痛くならない

 という機能性マスクなど、多くの種類が発売されています。

 しかし、中国本土では売り切れの店舗が多く、マスク従来の目的ある「身の保全」を皆が考えています。
 
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