昨日、長野まで出かける際の電車の御供は
「文春新書 塩野七生著作 逆襲される文明 日本人へ4」
になります。
つい最近、読み直したことを忘れていて、戸倉駅に向かう直前になってから用意したので、取り出すまでは気づかなかったんですよ。
でも読み始めたら夢中になってしまい、同時に考えること、集中することの大切を痛感しました。
塩野さんの言葉を借りれば(135ページ、136ページ)、日本の太平洋戦争における敗北、責任を考慮しながら
「どうすれば日本は、今後とも長く負けないでいられるか」
を焦点に考えるべき点のようです。
僕がこの一文を読んで感じたことは
1・日本代表が長くワールドカップに出場できるにはどうすればよいか
2・そして長く16強進出を維持できるか
という2点になります。
よくメキシコのファンが
「我が代表はまた16強どまりだった」
「いつになったら8強にたどり着けるのだろうか」
と語ります。
それだけ初出場で王者フランスを撃破し、勢いを増したとはいえ2002年セネガルが8強にたどり着いたことは、本当にすごいことですよね。
ただ、日本も本大会で8強を目指す前に
本大会に出場し、16強を目指すことを常に得る方策を考えた方がよいのではないか、とも思います。
ただ、この考えもカタール大会までの事で、48か国で開催されるワールドカップは、新しい概念の下で戦うことになるのでしょう。
欧州選手権が現在24か国で行われますが、かつては8か国の狭き門であり続けることで、試合の質を維持し、だからこそ出場国には栄誉がついてきました。
ワールドカップも同様でペレが1970年3度目の世界王者に輝いた際は、ジュール・リメ杯の永久保持もそうですが
16か国出場という最小の枠組みの中で美しく勝利した
現在の肥大化した大会構成とは、もやは別の枠組
であることが、もっと感じられるべきではなかろうか、と思います。
ただ、ファンにとっては4年周期のワールドカップであることに変化はないのですが。
「文春新書 塩野七生著作 逆襲される文明 日本人へ4」
になります。
つい最近、読み直したことを忘れていて、戸倉駅に向かう直前になってから用意したので、取り出すまでは気づかなかったんですよ。
でも読み始めたら夢中になってしまい、同時に考えること、集中することの大切を痛感しました。
塩野さんの言葉を借りれば(135ページ、136ページ)、日本の太平洋戦争における敗北、責任を考慮しながら
「どうすれば日本は、今後とも長く負けないでいられるか」
を焦点に考えるべき点のようです。
僕がこの一文を読んで感じたことは
1・日本代表が長くワールドカップに出場できるにはどうすればよいか
2・そして長く16強進出を維持できるか
という2点になります。
よくメキシコのファンが
「我が代表はまた16強どまりだった」
「いつになったら8強にたどり着けるのだろうか」
と語ります。
それだけ初出場で王者フランスを撃破し、勢いを増したとはいえ2002年セネガルが8強にたどり着いたことは、本当にすごいことですよね。
ただ、日本も本大会で8強を目指す前に
本大会に出場し、16強を目指すことを常に得る方策を考えた方がよいのではないか、とも思います。
ただ、この考えもカタール大会までの事で、48か国で開催されるワールドカップは、新しい概念の下で戦うことになるのでしょう。
欧州選手権が現在24か国で行われますが、かつては8か国の狭き門であり続けることで、試合の質を維持し、だからこそ出場国には栄誉がついてきました。
ワールドカップも同様でペレが1970年3度目の世界王者に輝いた際は、ジュール・リメ杯の永久保持もそうですが
16か国出場という最小の枠組みの中で美しく勝利した
現在の肥大化した大会構成とは、もやは別の枠組
であることが、もっと感じられるべきではなかろうか、と思います。
ただ、ファンにとっては4年周期のワールドカップであることに変化はないのですが。