塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

し続けることの意義と大切さ

2020-01-05 00:24:48 | 日記
 昨日、長野まで出かける際の電車の御供は

 「文春新書 塩野七生著作 逆襲される文明 日本人へ4」

 になります。

 つい最近、読み直したことを忘れていて、戸倉駅に向かう直前になってから用意したので、取り出すまでは気づかなかったんですよ。

 でも読み始めたら夢中になってしまい、同時に考えること、集中することの大切を痛感しました。

 塩野さんの言葉を借りれば(135ページ、136ページ)、日本の太平洋戦争における敗北、責任を考慮しながら
 
 「どうすれば日本は、今後とも長く負けないでいられるか」

 を焦点に考えるべき点のようです。

 僕がこの一文を読んで感じたことは

 1・日本代表が長くワールドカップに出場できるにはどうすればよいか
 2・そして長く16強進出を維持できるか

 という2点になります。

 よくメキシコのファンが

 「我が代表はまた16強どまりだった」
 「いつになったら8強にたどり着けるのだろうか」

 と語ります。

 それだけ初出場で王者フランスを撃破し、勢いを増したとはいえ2002年セネガルが8強にたどり着いたことは、本当にすごいことですよね。

 ただ、日本も本大会で8強を目指す前に

 本大会に出場し、16強を目指すことを常に得る方策を考えた方がよいのではないか、とも思います。

 ただ、この考えもカタール大会までの事で、48か国で開催されるワールドカップは、新しい概念の下で戦うことになるのでしょう。

 欧州選手権が現在24か国で行われますが、かつては8か国の狭き門であり続けることで、試合の質を維持し、だからこそ出場国には栄誉がついてきました。

 ワールドカップも同様でペレが1970年3度目の世界王者に輝いた際は、ジュール・リメ杯の永久保持もそうですが

 16か国出場という最小の枠組みの中で美しく勝利した
 現在の肥大化した大会構成とは、もやは別の枠組

 であることが、もっと感じられるべきではなかろうか、と思います。

 ただ、ファンにとっては4年周期のワールドカップであることに変化はないのですが。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて考える寄付の心意気

2020-01-05 00:11:34 | 日記
 僕は長野市で寄付と募金、併せて3件行いました。

 1・ローソンでおつりを募金箱へ
 2・ハヤカワ文庫「キス・キス」を購入し、印税の10%が作者のロアルド・ダールが手掛けた基金へ入金となる
 3・信州猫日和の利用料(寄付金)

 ロアルド・ダールの作品は、前回購入した際はもっと種類が豊富だったはずですが、今回は上記以外、既に購入済みでしたのでこちらのみ購入した形です。

 僕は長野Uスタジアム建設の際、わずかながら寄付をしたことがあり、おかげ様で納入先の長野市から

 「内覧会のお知らせ」

 を頂き、一足先に稼働前のUスタジアムにお邪魔しています。

 後にも先にも、グレイで覆われたビジター席に足を運んだ唯一の日であり、今から思うと貴重な体験をさせてもらったと思います。

 そのUスタジアムも稼働してから今年で5年目となります。

 長野市内ではパルセイロ協賛店が、まだ2019シーズンのポスターを継続して利用しており、クラブが2020シーズンポスターを印刷、ア一冊回りをするまで現状維持になるはずです。

 その際、協賛店から成績低迷についてお小言を頂くかもしれません。

 でも、それは受け入れるしかありませんよね。

 協賛、寄付、募金は、いずれにしても

 「他人様から要望されると、途端に鼻白む形となる」
 「自分から行うからこそ、自尊心も満足し、他人様も満足する」

 点を忘れてはいけません。

 僕のいく信州猫日和には、行けば必ず撫でたい、今日もあえて嬉しいよと語り掛ける猫が2匹います。

 2匹に共通している点は、交通事故の影響で後ろ足が不自由で、すべての行動を前足のみで行っているという点です。

 でも彼らは自分がハンディを背負っているとは微塵も考えておらず、毎日健やかに生きています。

 パルセイロも駐車場問題を抱えていますが、一番大切なのは動物を含め、自動車事故で損害を起こさない事であることに間違いはないでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新シーズンへの胸の高鳴り

2020-01-05 00:01:53 | 日記
 昨日、およそ3か月ぶりに初売りで賑わう長野市まで出かけました。

 長野東急百貨店も駅ビルミドリも、衣料品売り場は冬物セールで混雑しており、まだ福袋を販売している店舗もありました。

 僕は衣料品は何も購入しませんでしたが、久々に東急百貨店の7階にあるとんかつ専門店「まい泉」を利用したのです。

 この時期、僕はまい泉が提供する「カキフライ御膳」を食べることを楽しみにしていて、極端な話

 「まい泉のカキフライ御膳が登場すると、冬が来たことを思い出す」

 くらいです。

 まい泉が提供するカキフライは

 1・単品260円で好きな数が注文可能
 2・カキそのものが他の店舗で提供される物うよりも、大振りで食べ応えがある
 3・タルタルソース、ソース、どちらでも味わえる

 という点も魅力的です。

 価格だけ考慮しますと、チェーン店の方が頂きやすいことは確かですが、満足できましたね。

 この冬の足音が寒さとして本格化し、寒さが和らぎますと、サッカー好きは新シーズンの期待、不安が胸をよぎります。

 長野パルセイロのように、是が非でも昇格したいというクラブもあれば、鹿島アントラーズのようにザーゴ新監督の招聘を発表しても、所属先のブランガンチーノから

 「ザーゴ氏をは契約下にある」
 「従って彼が日本に行くならば、違約金が発生する」

 と、既に監督人事で躓きを見せているクラブもあります。

 一方で横浜F・マリノスとヴィッセル神戸は、リーグと天皇杯で優勝し、アジアへの戦いに希望で一杯でしょう。

 そしてF・マリノスは、中村俊輔というかつての背番号10を、ダービーの対戦相手として迎える、初めてのシーズンとなります。

 これから寒さが本格化し、転倒の危険性も高まります。

 新シーズンの期待は、イヤーブック発売前後から更に高まりますよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする