塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

マテヤ・ケジュマンがPSVでゴールを量産していたころ

2021-01-03 21:25:14 | 日記
 理論や裏付けが何もないので恐縮ですが。

 何となくですがセルビアやクロアチア、スロベニア出身の選手たちがエール・デヴィジで活躍する印象が強い気がしませんか。

 チェルシー、アトレティコ・マドリードでは思うように行きませんでしたが、セルビア代表(当時はセルビア・モンテネグロ代表のマテヤ・ケジュマンは、PSVが誇る絶対的な存在でした。

 アヤックス・アムステルダムの「アヤックス」をアルファベットで表記すると「AJAX」となります。

 英語の発音ならばアヤックスよりも「アジャックス」に近いのではないのでしょうか。

 「J」の発音を「ヤ」と発音するのは、東欧諸国の中でも旧ユーゴ連邦がそうで、彼らは日本はジャパンではなく「ヤ」パンと呼びますよね。

 従って、ケジュマンはオランダで一気に成長したのは、言葉に苦手意識を持つことなく学ぶことができ、同時にサッカーでも違和感を持つことが無かったためと考えたのです。

 旧ユーゴ連邦諸国でスロベニアは冬季競技の方が人気ですが、基本は

 「東欧のブラジル」

 というように、足元に置いたボールを丁寧に扱い、個々の技術と視野が重要視されました。

 イングランドのように縦に早い展開でもなければ、ハードスケジュールでもない
 ドイツのように体力任せでもない
 イタリアのような守備偏重でもない

 オランダは基本、昔から両翼を配置しセンター・フォワードにボールを供給する仕組みが整っていますし、上記3か国のような形では基本、無いわけです。

 ですからセルビアやクロアチアの選手が一番最初に目指しやすい海外リーグなのではないでしょうか。

 勿論、ルカ・モドリッチのように小柄で華奢でもトテナム・スパーズの成長がレアル移籍に繋がったように、僕がケジュマンを見て考えた考察は、ある意味一握りの選手にしか当てはまりません。

 ただ、僕が感じたのは背伸びをして遥か先のリーグでなくとも、自分が今適合するであろうリーグで学ぶ方が多くを球種dけいると感気た次第です。
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