1977年10月、セックス・ピストルズは最初で最後となるアルバム
「勝手にしやがれ金玉野郎 セックス・ピストルズ見参」
を発売します。
このアルバムのエンジニアはクリス・トーマスと言う人物が手掛け、実に壮快な仕上がりになりましたが、熱心なファンの間では既にアルバム曲の原型、つまりデモテープが海賊版として出回っていたのです。
このデモテープを録音した際のエンジニアはデイブ・グッドマンといいまして、パンクロックならではの荒々しさが確認できたために、ファンの間では広く親しまれていたのです。
このデモテイク集は当初「スパンク」という名前でしたが、やがて正規で流通の形となり題名も
「俺たちに明日は無い」
という形で日本版も発売されています。
このように海賊版が正規の形になることが、最近グッチでも起きました。
米国のハーレムにダッパー・ダンと言う人物がいまして、グッチの海賊版を販売していたのですが、グッチ側(デザイナーを務めるアレッサンドロ・ミケーレ)が、ダッパー・ダンを承認したんですね。
何とミケーレが、ダッパー・ダンのデザインから発案した服が、完全なるグッチ名義で発売され、その反響の大きさは大変なものでした。
アレッサンドロ・ミケーレはトム・フォードに見いだされ、グッチに参加したわけですが、グッチ側も彼がこれほど肝が据わっているとは思わなかったでしょうね。
ナイキやアディダスも、サッカー・ジャージを軸に海賊版に悩まされていると思います。
案外、海賊版を製造している業者にコンタクトを取り、嫌な言い方ですが
「丸め込んで共同開発」
という方が版権問題の解決につながるかもしれません。
ジャージだけでなくスカーフ(マフラー)も、海外ではスタジアム外の屋台で多く観られますし、頭を悩ます要因ですしね。
「勝手にしやがれ金玉野郎 セックス・ピストルズ見参」
を発売します。
このアルバムのエンジニアはクリス・トーマスと言う人物が手掛け、実に壮快な仕上がりになりましたが、熱心なファンの間では既にアルバム曲の原型、つまりデモテープが海賊版として出回っていたのです。
このデモテープを録音した際のエンジニアはデイブ・グッドマンといいまして、パンクロックならではの荒々しさが確認できたために、ファンの間では広く親しまれていたのです。
このデモテイク集は当初「スパンク」という名前でしたが、やがて正規で流通の形となり題名も
「俺たちに明日は無い」
という形で日本版も発売されています。
このように海賊版が正規の形になることが、最近グッチでも起きました。
米国のハーレムにダッパー・ダンと言う人物がいまして、グッチの海賊版を販売していたのですが、グッチ側(デザイナーを務めるアレッサンドロ・ミケーレ)が、ダッパー・ダンを承認したんですね。
何とミケーレが、ダッパー・ダンのデザインから発案した服が、完全なるグッチ名義で発売され、その反響の大きさは大変なものでした。
アレッサンドロ・ミケーレはトム・フォードに見いだされ、グッチに参加したわけですが、グッチ側も彼がこれほど肝が据わっているとは思わなかったでしょうね。
ナイキやアディダスも、サッカー・ジャージを軸に海賊版に悩まされていると思います。
案外、海賊版を製造している業者にコンタクトを取り、嫌な言い方ですが
「丸め込んで共同開発」
という方が版権問題の解決につながるかもしれません。
ジャージだけでなくスカーフ(マフラー)も、海外ではスタジアム外の屋台で多く観られますし、頭を悩ます要因ですしね。