塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

UEFAヨーロッパリーグの決勝戦を考えて

2023-05-30 21:56:34 | 日記
 6月10日開催のUEFAチャンピオンズ・リーグの対戦は、マンチェスター・シティ対インテル・ミラノになります。


 一方、UEFAヨーロッパリーグ決勝で戦う2クラブは、ASローマとセビージャになりました。(スポーツナビを参照)


 仮にユヴェントスが決勝に進み、優勝すれば1993年以来、つまりロベルト・バッジョが欧州最優秀選手に輝いた年まで遡る形でした。


 チャンピオンズ・リーグからも遠ざかっていますが、UEFAカップ時代を通じて欧州カップ戦になかなか勝利できない焦りが、不正会計の要因になった可能性はあると思います。


 セビージャは皆さんご存じのように、UEFAカップ、ヨーロッパリーグと素晴らしく相性がよく、ウナイ・エメリ時代はなんと「3連覇」を果たしています。


 セビージャの宿敵であるレアル・ベティスの不調も重なり、セビージャファンからすればまさに


 爽快な気気分で一杯
 ヨーロッパでの勝利は格別


 だったでしょうね。


 一方のASローマは昨年創設のUEFAカンファレンスリーグで優勝し、仮に優勝手れば「2階級」制覇となります。


 指揮官ジョゼ・モウリーニョは


 1・2003年、セルティック・グラスゴーに勝利し、UEFAカップをFCポルトにもたらす
 2・翌年、ASモナコに勝利し、1987年以来2度目のチャンピオンズ・リーグをFCポルトにもたらす
 3・この2階級制覇が、モウリーニョをチェルシーに引き寄せる


 形になりましたね。


 インテルとシティの場合、筋金入りのインテルファンでも劣勢を感がるでしょう。


 ただヨーロッパリーグの場合、戦力が拮抗していることが多く、勝利予想が難しいことが楽しみの一つとなっています。


 この話を聞くと、シーズンももうおしまいという気分になりますね。
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明日から連休が始まります

2023-05-30 21:40:11 | 日記
 明日から5日、休暇になります。


 明日と明後日は一泊二日で8年ぶりに甲府に出かけます。


 大学時代の4年は今でも印象深く、今から楽しみにしていますが街中はずいぶんと変化している様子です。


 移籍で引っ越しが多いサッカー選手にも


 良い印象、良い暮らしができた街とクラブ
 そうでない街とクラブ


 の明暗は強いと思います。


 キング・カズはブラジルを皮切りに、イタリアとクロアチア、オーストラリアとポルトガルと渡り歩きましたが、

 
 ジェノアで故障と2部降格を経験したこと
 ザグレブでのロベルト・プロシネツキとの出会い
 シドニーFCでFIFAクラブ・ワールドカップ出場
 そしてポルトガルへ


 と常に前を向いてきました。


 日本ではヴェルディ川崎と京都パープルサンが(いずれも当時の名称)では0円提示、戦力外通行を受けていますし、横浜FCでは松井大輔、中村純樹家との出会いもありました。


 ヴィッセル神戸では今季INAC神戸の指揮官であるパク・カンジョから慕われ、キングにはよい印象も悪い印象も含めて


 「街とクラブ、そしてサッカー」


 と言う形なのでしょう。


 特にサントス在籍時は明確に


 「日本にいつか帰国してワールドカップに出場する」
 「その水先案内人になる」


 という強い意志がありましたね。


 今、スコットランドでもベルギーでもフランスでも、日本代表が在籍していますが、やはり引っ越しをしながら街と人々になれる作業は、並大抵ではないでしょう。


 だからこそ日本を含めて多くの国に活躍の場を求めたキングは、それだけですごい方だと改めて実感します。


 諸外国の選手がJリーグに移籍することも同様に並大抵ではないと感じませんか。
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鎌田大地、新天地はACミランか

2023-05-29 21:47:02 | 日記
 鎌田大地はアイントラハト・フランクフルトから、ACミランに移籍することが濃厚とされています。


 仮にACミランが4-2-3-1の布陣であるならば、2のセンターにはイタリア代表のサンドロ・トナーりが鎌田を支え、GKにはフランス代表のマイク・メニャンが君臨する形です。


 3の中央で鎌田が起用されるならば、彼のスルーパスに


 フランス代表としてワールドカップ優勝のオリビエ・ジルー
 そして精神的支柱であるズラタン・イブラヒモビッチ


 両選手が反応するわけです。

 
 興奮しますよね。ミランのファンでなくとも。


 また韓国代表センターバックのキム・ミンジェが、移籍初年度から指揮官ルシアーノ・スパレッティから厚い信頼を寄せられ、スクデット獲得の大きな要因になりました。


 ミランだけでなく、ナポリも新戦力として


 日本代表選手獲得を希望
 久保建英など、信憑性は薄いが実名報道あり


 というように、イタリア国内での報道は日々喧騒に包まれています宇。


 インテルミラノ時代の後半、長友佑都はクラブの度重なる監督交代や移籍市場での目まぐるしい動き翻弄された面がありました。


 ただガラタサライ・イスタンブールに移籍しても、彼のことを覚えているファンが多かったのは、それだけ長友がクラブのために汗を流した証でしょうか。


 本田圭祐も本職ではない4-3-3の左翼で奮闘しますが、指揮官ピッポ・インザーギも認めたように、当時の三ミランはとにかくけが人が多く、彼は固定できる先発選手さえ見つけるのが困難でした。


 4-3-3,4-2-3-1,4-2-3-1と布陣が数多く変更したのも選手ので規制ではなく、ある意味「急場しのぎ」でしたね。


 そして時代は変わり、新しい日本代表がイタリアで羽ばたこうとしています。
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グアルディオラを批判する選手たち

2023-05-29 21:29:33 | 日記
 ズラタン・イブラヒモビッチは


 「ジョゼ・モウリーニョのためならば、殺人だって行うさ」


 と語るほど、ポルトガル人指揮官を敬愛し、モウリーニョも同じくこのセンターフォワードに絶大な信頼を置いてきましたが、共通していることは他にもありますよね。そう


 「グアルディオラがとことん気に食わない」
 「これまで彼と舌戦を繰り広げてきた」


 と言う点で。


 グアルディオラはレオ・メッシ、現在はアーリン・ハーランドなど史実に名を遺す選手たちから手腕を称えられる一方で、イブラヒモビッチやクロアチア代表のマンジュキッチ、スペイン代表のボージャンなど多数の選手から

 
 「人間的にそりが合わない」
 「あいつとはコーヒー一杯ですら同席したかうないね」


 と罵声を飛ばされています。


 彼はヴァイド・ハリルホジッチのような権威主義、ファビオ・カペロのような独裁主義ではないはずですし、対話や意見交換の機会をもけて来たはずです。


 ただ一般的に「個性あふれる選手」、別の見解では暴れん坊と呼ばれる選手たちとの相性がひどく悪く、グアルデオラは表面上は気にしてい居ない様子です。


 僕は内心、不愉快さと憤りで一杯ではないかと思うのですが。


 グアルディオラのように選手との対話を最重要と考えるカルロ・アンチェロッティですが、不思議と彼を悪くいう千Sんっゆはいません。


 イブラヒモビッチは彼とローラン・ブランと共にパリ・サンジェルマンで戦いましたが、アンチェロッティはとりわけ彼を尊重し、戦術の要として認識していました。


 グアルディオラにとって一番はメッシである 
 アンチェロッティにとって一番はイブラヒモビッチである


 事を思うと、ある種の自尊心が見えてきます。


 イブラヒモビッチはそれだけ自分に価値があると信じ、實歳その答えを見せてきましたしね。
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昇格は本当に難しいわけですが

2023-05-29 21:13:26 | 日記
 今季のJ3は過去J2でプレイ経験のあるギラヴァンツ北九州とSC相模原が下位に低迷しています。


 J2もj1で戦った大宮アルディージャが最下位で監督交代を決断したほどです。


 それだけ「昇格」は困難ということでしょうか。


 特にアルディージャは2013年首位街道を走りながら後半戦躓いたことで慌ててしまったのか、ズデンコ・ベルデニックを解雇しましたが、結果は4位でした。


 以後もアルディージャは監督交代の頻度が多く


 練習内容も戦術も変化し過ぎる
 選手たちが監督交代に対応してきていない


 と言う声もあります。


 ブンデスリーガでもシャルケ04が再度降格、そして伝統あるハンブルクが昇格プレイオフを戦います。


 特に後者は2019年に降格して以降、2部出で戦う毎日にストレスが溜まっているでしょうね。


 1983年UEFAチャンピオンズ・カップ優勝
 ドイツ代表フェリックス・マガト、イングランド代表ケビン・キーガンという名手が在籍


 と言う栄光の1980年代以降、成績は下がっていましたが降格経験を持たないクラブ、という誇りだけは維持していました。


 恐らく当時にハンブルクはケルンやヴェルダー・ブレーメンよりも日本で知られる存在だったのでしょう。


 キャプテン翼では若林源三の留学先であり、最大の宿敵であるカール・ハインツ・シュナイダーが登場します。


 ドイツ代表の同僚であるカルツはハンブルク、シュナイダーはコーチである父の移籍も含め、FCバイエルン・ミュンヘンに史跡しますが、それだけハンブルクの名声は素晴らしい形だったのでしょう。


 日本でも東京ヴェルディが今季、遂に昇格のチャンス絵を掴みかけていますが、日本屈指の名門である意義を、フロントはきっと噛みしめていると思いますよ。
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