塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

苦手意識は誰もが持つ感情でしょうが

2023-05-28 22:14:20 | 日記
 ガンバ大阪が倉田秋の活躍で連敗を5で止めましたが、柏レイソルはネルシーニョ体制から井原正巳体制に変化しても、白星には至りませんでした。


 J2では首位の町田ゼルビア、J3も首位のAC長野パルセイロが破れましたが、肝心なのは


 1・連敗をしないこと
 2・引き分け濃厚な展開を逆転勝利し、勝ち点1を3にすること
 3・苦手意識を持つ対戦相手を作らないこと


 ではないでしょうか。


 AC長野パルセイロは2014年からJ3を戦いますが、少なくとも


 2022シーズン、松本山雅とのダービーには勝利できず
 今季J2で戦う藤枝MYFCとの相性の悪さ


 が確認できます。


 J1ですと名古屋グランパスエイトがどうしても鹿島アントラーズに勝てなかったことが有名ですが、苦手意識をもつと


 先制点を採られるともうやる気がなくなる、絶望的な空気が漂う
 仮に先制点を奪っても、焦る展開が続く


 というように、選手は結局「確信」がない、得体のしれない不安に襲われるわけです。


 ボルシア・ドルトムントとアーセナルの場合は、近年優勝争いに加わっておらず、最後に指揮官と選手たちが不安に苛まれた面はあるでしょう。


 ちなみにイングランド代表ベリンガムはレアル・マドリードに移籍するようですが。最後ドイツで優勝してからと言う気持ちが強かったと思います。


 アーセナルがブカヨ・サカやマルティン・ウーデゴールなど主力が今季の敗北を来期の糧にすることが大切ですが、同時にマンチェスター・シティとバイエルンに苦手意識を持たないことも重要でしょうか。
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スパイクにこだわらない名手たち

2023-05-28 20:46:09 | 日記
 選手にとって商売道具であるスパイク(欧州的に言いますとブーツ)は、商売道具として大切な存在です。


 大抵の選手がブランドと契約し、靴を支給してもらいますが、アマチュアリーグや下部リーグの選手たちは、店頭で試着して買うことになります。


 ミズノと正式契約するかどうかはわかりませんが、徳島ヴォルティスに在籍する柿谷曜一朗は、至急するコンケーブから練習用の靴はお好きにどうぞ、と正式通達がありましたから、自分でお金を払って買っていましたね。


 ただ名手でもブランド契約に執着しない選手もいます。


 2000年代中期、柏レイソルのファンから絶大な人気を誇ったブラジル代表のフランサ。


 フランサはミズノを愛用していましたが、彼個人の感覚なのでしょう「つま先に穴があるスパイク」を履いていたことで知られています。


 つま先に穴があるということは


 1・雨天の試合ではストッキングがぬれてしまう
 2・相手守備陣と接触の際、怪我の危険性が高い


 わけですが、ブラジル代表としての鋭敏さが勝っていたのでしょうね。


 またブラジル代表と言えばジーコです。


 鹿島アントラーズ在籍時はプーマでしたが、ジーコはル・コックやディアドラも履いていますし、スパイクの履き心地や支給に関して無関心だった気がします。


 仮にジーコがディアドラと懇意ならば、「ブラジル」のファン・プロモーションにおいて

 
 「ブラジル代用の盟主が愛用」


 ではなく、ジーコ愛用の傑作品と言うコマーシャルが出来たんですけどね。


 ディアドラは引退したロベルト・バッジョと再契約し、来日イベントを企画することもありましたが、ル・コックにしてもジーコとの契約はそれほど大きな形ではなかったのでしょうか。


 アーリン・ハーランドにようにナイキ、アディダス、プーマから契約以来がある方が、稀であることも事実ですが契約は難しい面があります。
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FCバイエルン・ミュンヘンの11連覇の影で

2023-05-28 20:37:32 | 日記
 最後の最後で力尽きたボルシア・ドルトムント。


 エースであるマルコ・ロイスとの契約も含め、今夏は相当忙しくなるのではないでしょうか。


 最後の最後でブンデスリーガ11連覇という「体裁」を繕うことができたFCバイエルン・ミュンヘンも同様でしょうがね。


 アーセナルが首位から陥落し、マンチェスター・シティが逆転優勝したFAプレアミ・シップと一見同様にみえるブンデスリーガですが、内容は大きく異なります。


 1995年、「ボスマン判決」と呼ばれる選手の胃液が自由化されると、その年のUEFAチャンピオンズ・リーグで優勝したアヤックス・アムステルダムから、一気に各国代表が移籍します。


 最後まで残留した選手は


 GK エドウイン・ファデルサール ユヴェントスへ
 MF ロナルド・デブール FCバルセロナへ
 DF フランク・デブール FCバルセロナへ
 MFやり・リトマネン FCバルセロRな


 へ1999年に生き精しますが、デブール兄弟は法廷闘争にもつれるほど移籍を志願しました。


 彼らは

 
 「移籍の自由があるんだ」
 「欧州でも国内でも優勝したんだ、、とどまる理由なんかないさ」


 と語り、アヤックスはが下位してしまうのです。


 バイエルンの選手たちもレヴァンドフスキではありまsねんが、既にブンデスリーガにとどまる意味はないのではと感じます。


 トニー・クロースはいち早くレアル・マドリードに移籍しましたし、プレミアにはFAカップとリーグカップもありますから、多くの選手に出場機会が巡ってきます。


 11連覇はすごいことですよ。


 ただこの優勝がFCバイエルンに致命的な移籍の欠陥をもたらす可能性はある、と僕は感じますよ。
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今夏、大型移籍が実現するかもしれません

2023-05-27 19:44:46 | 日記
 果たしてブラジル代表とフランス代表の交換トレードとなるのでしょうか。


 レアル・マドリードはパリ・サンジェルマンに、ヴィニシウス・ジュニオールを譲渡する代わりに、キリアン・エムバッペを獲得するとされていますが、これは戦力的な意味合いではりません。


 等価交換でいえば、ブラジル代表として今後主軸になるであろう施主と、既にワールドカップ優勝と得点王獲得の選手は等しくないは思いますよ。


 では何故戦力的価値観でない移籍が持ち上がっているかと言いますと


 1.ヴィニシウス・ジュオールが侮蔑的チャント、差別的チャントを受けていることは日常である
 2・この問題は既に、ブラジルとスペインの外交問題になりつつある
 3・レアル側は10年先までクラブの顔になるであろうエムバッペを獲得できる


 という、むしろ残念で後ろ向きな形のようです。


 日本でも過去、浦和レッドダイヤモンズのファンが掲げた


 「ジャパニーズ・オンリー」


 が問題視されましたが、少なくともガンバ大阪のパトリック・エムボマやそのレッズに在籍するギニア代表のホセ・カンテが侮蔑的な発言に悩んでいる。


 と言う話は聞いたことがありません。


 それは柏レイソルに在籍したケニア代表のオルンガが、2020年にリーグ最優選手に輝いた年も問題視されることはなかったでしょうし、ただ今後はどうなっていくかわかりません。


 最新号のナンバーで鷲田康のコラムで


 「野球ファンが選手を侮辱しているような声掛けをしている」


 と言う指摘をしていたと思いますが、既に侮辱的発言は国籍は問題ないと言えます。


 これらは学校教育で関わることも少ないですから、子供が目の当たりにした際の衝撃が非常に懸念されます。
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ロベルト・、レヴァンドフスキー、FCバルセロナでもリーグ優勝

2023-05-27 14:50:06 | 日記
 ポーランド代表のロベルト・レヴェンドフスキーが、FCバルセロナでもリーグ優勝を初年度から手繰り寄せました。


 一方で彼を失ったことが影響した面はあるのか、FCバイエルン・ミュンヘンはドイツ代表と同クラブで活躍したマリオ・バスラーから、手厳しい批判を受けます。


 セネガル代表のサティオ・マネは少なくともブンデスリーガ全体から移籍を歓迎されましたし、開幕から得点を量産しましたから、環境や練習内容、審判の判定に戸惑う面が少なく見えました。


 ただシーズン半ばくらいから彼の思うようにはならず、継続が出来なかったことも事実です。


 ヨシュア・キミッヒの評価は過大だ
 マニエル・ノイアーのスキー事故に失望
 監督交代の必要性はあったのか


 少なくとも2020年、ハンジ・フリック試験の下で3冠を得たような形にはなりませんでした。


 この年もバイエルンは、ある種の「惰性」で存続させていたニコ・コバチ政権を解体し、ハンジ・フリック政権を誕生させ、3冠でありチャンピオンズ・リーグでの勝利ボーナスが170億円ともいわれる、まさに大きな収入を得ました。


 3年前の光景が今度もよみがえる
 後任に指名したトッヘルは、チェルシーでチャンピオンズ・リーグ優勝を経験している
 彼はドイツ生まれであり、通訳は必要ない


 とオリー・カーンを軸に首脳陣は考えたのでしょうか。


 ただ、ポーランド代表が抜けただけでクラブが成績不振になるわけでもなく、そこには10連覇の弊害、もう国内でやることなどないよという選手の気持ちもあったように感じます。


 それは言い訳なのでしょうが、バイエルン・ミュンヘンが今夏、どの程度お金を使うかモ気がかりですし、ドルトムントの情勢も同様ですね。
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